あっさり淡々と描かれる原作とは違い、登場人物の心情や背景にしっかり寄り添い表現されているので、感情移入しやすい。
音楽は終始良く邪魔をしない。
新キャラであるライアンのキャラが魅力たっぷりで尚且つストーリーの邪魔をしない。
眠りに堕ちたヒーロー達がひとりで自分の弱さに打ち勝ち克服していく様が観れたのも嬉しい。
前作から毛色は少し変わったが、POV方式は変わらず続投している。
前作を好きな方からしたら好みは分かれそうな作品ではあるが、自分には刺さった。
モンスターパニックとして気楽に観れる作品。
霧の中から来た奴らの存在が観客には謎のままで終わらせてくれるのが良い。
展開はよくある恋愛物といった印象が強いが、日本人には未知の職業にまず興味を惹かれ音楽も好みなので最後まで楽しめた。
日々考える曖昧な疑問に対する、一つの答えを見せてくれた貴重な作品。
かと言って真面目で硬い映画では無く、気楽に楽しめる映画である事がとても良い。
このレビューはネタバレを含みます
所謂、「僕」の理想を体現し尽くしている「タイラー」という男に対して勝ち目が無いはずの「僕」が答えを出し、勝利するって展開がアツい。
名言も多く、「お前は物に支配されている」といった台詞はゾクッとさせら>>続きを読む
キャストが凄い。
昔、USJであの車に乗った兄弟に手を振ってもらってから更に好きな作品になった。
人物に共感しにくいような演出になっているので、キツい展開も視聴者は1歩引いた目線で観ることができる。
何故かクセになる作品。
伊坂原作で中村義洋が監督をする映画作品では一番の好みの作品。
映像化してくれたことに感謝。
絶対的な恐怖を見せつけられるホラーとして至高の作品。
二人組の食事シーンは全く温度感を感じることができず心底不気味。
科学的な要素が濃く、相対性理論のなんとなくを知っているって程の自分には少し難しかった。
けれども俄然楽しめるエンタメ性が有り、人間についても充分に描かれている。
この映画が実話を基に制作されていることは知っていたが、スティーヴンの天才っぷりさと大胆すぎる行動力が余りに現実離れしているのでその事実を忘れてしまう。
ジム・キャリーとユアン・マクレガーのかけあいの演>>続きを読む
インドに於いて生理は穢れという認識が未だ当たり前に根付いている事を知ってショックを受けた。
そこにそのままあった常識を、ラクシュミは異常とも思える執念で変えようとする。
色々と考えさせられる作品。
現時点では無印よりこの2の方が好み。ベタな学園ドラマも王道で良い。