skgnさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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127時間(2010年製作の映画)

2.9

人間関係って煩わしいけれど、それなしに生きていくことはできないし、無償の善意を向けてくれる家族という存在は無下にしてはいけないと再認識。

あのタイミングでの「ありがとう」はちょっとわかりにくいし、自
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.5

息をし続ける。
明日も日は昇り、
潮が何かを運んで来る。

待っていればそのうちいいことあるさ、で思考停止してはいけない。
時間を有効に使い、希望を捨てないで行動し続けるから、きっと結果はついて来るさ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

兵士は一体何と戦っているのだろうか。
映像に敵国の兵士を出さないことで、敵国の兵士の感情を排除する手法は上手いなぁと。登場人物たちの一喜一憂に集中できる。緊張がふと緩んだ瞬間は思わず涙が溢れてしまった
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.0

ずいぶん前から劇場宣伝してたので観てみたらシリーズ物の続編だったという。シンプルに原題のままだったらこんな事にはならないのでは。でも前作知らなくても意外と楽しめた。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

未知の災害に対して日本人はどう対処するのか。シニカルなようでいて希望もあり、情けないようでいて誇らしい、そんな映画でした。SF交響ファンタジー最高!

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.2

名優たちの演技にドキュメンタリー映画と見紛うほど。

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

3.8

シーンの抜き方がとてもうまく感じた。エリックとデクスター、それぞれの母親と、色々な視点があり、表情のアップが忙しく切り替わるのに、自然と被写体に感情移入できた。おかげで気持ちが掻き乱され、なみだなしに>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.2

seize the day
何かしなきゃというエネルギーの湧いてくる作品。
人にはそれぞれの価値観があってきっとどれが正しいという答えはないのでしょう。ただ人は人、自分は自分というなかでも他人の価値観
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.8

映像、音楽、プロットどこをとっても上質の映画。ナイマンのミニマルミュージックが否応無しに気持ちを昂らせてくる。

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.8

もっと早くに観ておけばよかった
ブルース・リーのマーシャルアーツは言うまでもなく、表情の演技が誠実な感じがしてとても好きだ

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.8

少し昔の作品だけど、テーマが普遍的なので今見ても充分楽しめる

セッション(2014年製作の映画)

4.0

ストーリーは容易に展開の予想できるものですが、もうそんなことは全く気にならない。通奏低音のように途切れることのない緊張感は久しく感じたことのないものでした。(所々モスキート音のような音響効果があり、緊>>続きを読む

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

5.0

ノスタルジックな雰囲気に時折流れるCalling You。不思議な魅力溢れるキャラクターたち。
ふと現実に疲れた時に観たくなる、隠れ家的映画。理屈じゃなくて只々好き。
ジャスミンのように、自分の周りに
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.5

設定が良くできている。当時のドイツが結構忠実に再現されているらしく、単純な面白さに留まらない。

インセプション(2010年製作の映画)

3.5

クリストファー・ノーランらしい心理的映画。何が本当で何が嘘なのか、謎が解けない。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.0

ただ何も考えず笑いたいときに観るのに最適。そしてズーイーが可愛い!SHE&HIM以外で歌声を聴けるのは嬉しい。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.2

アメリカ社会への風刺が効いた面白い作品だと思います。いい意味でタイトル詐欺。

12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

4.8

ほぼ場面転換なしのディスカッションと心理描写とで90分間圧倒させられっぱなしでした。あたかも自分がその場にいるかのような緊張感に手に汗握る。

ミッション(1986年製作の映画)

2.8

ちょっと冗長だし、プロットに特出したものは感じませんでしたが、モリコーネの音楽を味わうというだけでも観る価値は十二分にある。

情婦(1957年製作の映画)

4.0

流石アガサ・クリスティ。キャラクターがとても丁寧に描かれていて、登場人物全員に愛着が沸きました。そして台詞回しとテンポが秀逸。ただ、「情婦」っていう邦題はどうなんだろう…