スモールバレーさんの映画レビュー・感想・評価

スモールバレー

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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.7

安定した面白さはあるが容疑者xや真夏の方程式の方が面白かった。トリックや真相に意外性が薄い。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.9

a24節全開の映画。冗長な展開と映像美、不快な音楽がよく組み合わさっている。
しかしa24作品の中でも特に分からない作品。何を意味しているのか不明。

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.7

盲目になった侍が誇りのために果し合いをするという話は面白いが、冗長さを感じる。そしてその割には必要なことが掘り下げられていない。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.9

エクソシスト物はやはり面白い。悪魔との戦いや謎解き要素がうまく組み合わさって迫力のある映画になっている。
しかし脚色しすぎているので実話ベースである必要はないと思う。

亡国のイージス(2005年製作の映画)

3.1

原作は面白いが映画は荒いところが目立つ。テロリストたちの目的があまり具体的ではない。

ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

いい意味で予想外の展開が繰り広げられた。2段構成で後半はルーカスのサイコ描写が良い。サイコだけど子供だから考えがまだ甘いのも納得。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

近未来の造形や世界観は秀逸。セバスチャン邸もホラー感があり良い。
デッカードが凄腕の割には弱いのが残念。レプリカントと恋に落ちるのもいきなりすぎて説得力が無いかな。ラストは良い。

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.6

往年のSFブラックコメディの名作。火星人のデザインや設定は面白いが、もう少しコメディ部分をしっかり作らないと中途半端な印象。登場人物も必要のない人が多かった。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.6

タイムループ物はよくあるがその中でもやや変わりダネかな。未来の世界観はこの監督らしく不思議で奇妙な世界。
ループ物だがそこまで驚かされる伏線があるわけでもなくそこそこな内容。

新しき世界(2013年製作の映画)

4.5

おもしろい。韓国ノワールのなかでは最高傑作かも。今でこそ潜入捜査官物はありふれているがその中でも上質な作品だろう。
自分を利用する上司か一緒にのし上がってきた兄弟か、どちらを取るべきかは明白だろう。

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.8

前作からの続き。今回も地獄の描写は少なく3人の使者の過去がメイン。面白いのだが全体的に回想編のような印象になってしまう。
マドンソクやコメディ部分は良好。

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