スモールバレーさんの映画レビュー・感想・評価

スモールバレー

スモールバレー

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正体(2024年製作の映画)

3.3

絶対こんな逃亡生活続けられないだろと思いつつ、ラストはグッと来る。キャストの演技はいいと思う。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 インターナショナル・ヴァージョン(1997年製作の映画)

4.0

SF好き、アニメ好きの教養として鑑賞。やはり押井監督の世界観や映像、音楽は素晴らしい。ストーリーは初見ではわからない部分が多いだろう。
攻殻機動隊シリーズの原点として良作

凶気の桜(2002年製作の映画)

2.9

当時としては斬新な映像なのかもしれないけど今観ると安っぽくて、映画というよりもドラマ的なクオリティ。
ストーリーも思想ありそうで無い。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.4

キャストが悪いわけでは無いが1作目キャストが完璧すぎた。展開も壮大になりすぎて逆に冷める。1作目のように一つの殺人事件なりを解決する方が合っていただろう。アメリカのエージェントが1人なのもありえない。>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

独創的なミステリーものとして非常に面白い。キャラもいいし、異常な一族というテーマも良い。リスベットがミカエルに惹かれる描写が薄いので2人が引っ付くのが唐突に感じたのが残念。ラストシーンは悲しすぎる。

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.8

序盤は微妙だが中盤から終盤にかけては緊張感があって面白い。立証できるかどうかのスリルと、少し狂気性を帯びる刑事の正義感が盛り上げる。

福田村事件(2023年製作の映画)

3.0

扱ったテーマと重苦しい雰囲気はいいが、作りが下手。無駄な色恋の描写は不要だから他の残酷な事件の描写を増やすべき。
これだけ観て日本人が悪い!と言う輩も福田村の住人とと同じだろう。

スターゲイト(1994年製作の映画)

3.2

この年代にありがちかつエメリッヒらしい大味な作品。斬新な設定で決してつまらなくは無いが色々チープ。

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.5

火事で死ぬはずの父親を救うのが本筋では無くイントロというのが良い。この年代のアメリカ映画にありがちな都合の良い展開ではあるが、最後までハラハラするし、こういうので良いんだよというストーリー。過去と現実>>続きを読む

チェイサー(2008年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

韓国ノワールらしく救いのない作品。ずっとダレずに緊張して観ていられる。警察は無能だが韓国映画には珍しく汚職はないので、主人公と警察2つのチェイサーとして機能している。母親は助かってほしかった。

アシュラ(2016年製作の映画)

3.3

韓国ノワールの定番作。主人公、市長、検察みんなまともな奴がいない。暴力描写に振り切るのも良いが、検事は最後まで正義の姿勢を持ったほうがストーリー的に自然。
ラストの葬儀場はあまりに荒唐無稽な展開に感じ
>>続きを読む

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.2

エンタメとしては決して悪くは無いが中身は無い。恐竜や古代の昆虫が恐いものとしてしっかり描かれているのは良かった。

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.1

長いが飽きさせない見応えのある映画。戦闘シーンに重きを置いてないのも良い。
拷問シーンは売り文句の割にそうでもなかったのと、主人公の狂気も薄かったのが残念。

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.9

原点回帰の一作。外伝としてはいい出来。登場人物がちょっとバカなのと、プロメテウス、コヴェナントで壮大な話だった分、スケールが小さく感じた。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.0

こういうのでいいんだよ映画。尺の都合か仲間たちが集まる理由が薄いが他がカッコいいので良し。

角頭 - 彷徨人(2021年製作の映画)

2.9

恋愛部分はいいのだが肝心のノワール部分が弱い。他の角頭シリーズも観れるといいな。

我、邪で邪を制す(2023年製作の映画)

3.3

もっとヤクザの抗争物かと思ったら思いもよらぬストーリー展開だった。中盤キツかったが最後の虐殺シーンとエンディングは良かったかな。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

短くまとまっていて面白い。パラレルワールドを描くことによる現実の中にファンタジーを少し混ぜるのが良い。

青い春(2001年製作の映画)

4.0

クローズが不良のカッコいい部分を描いたもので、こっちは不良の閉塞感を描いたもの。めちゃくちゃ面白い派手さのある映画では無いが心に残る作品。

疫起 エピデミック(2023年製作の映画)

3.0

淡々としすぎて特に盛り上がりどころが無い。医療従事者が仕事を放棄するのも中国らしい。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

期待を裏切らない続編。特にハルコンネンの星の描写がいい。新たなスターウォーズとなれるポテンシャルがあると思う。唯一残念なのは中盤やや駆け足な気がしたところくらいか。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

壮大なストーリーや映像美はSF界の中でもトップクラス。早く続編が観たくなる面白さ。

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

1.8

とにかく演技が下手。ストーリーも原作の面白いところを表現できていない。

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.7

アメリカの分裂、内戦という起こり得そうなテーマをプレス視点で描くのは斬新だった。音楽の使い方も良かったが、内戦に至る過程を見たかった。
現実はこうはいかないのでリアルかと言われれば違う。

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.3

女と集団心理と人種差別の悪いところ全部詰まってる。その場しのぎでどんどん悪い方向に向かって行く臨場感は良い。最後の落とし所が予想の範囲内だったのでもう一捻りあったら良かった。

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.2

序盤からデモ隊の乱入、略奪まではかなり良かった。しかしデモ隊が弾圧されて、軍が機能してるのに拉致されたままってのが現実感なくて入り込めなかった。富裕層はいつまでも使用人を使いたがるとこは皮肉が効いてて>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

2.9

胸糞シーンはレベルが高いか話は意味わからん。どうやら聖書の知識が必要らしい。日本人には合わない。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.2

序盤は良かったが、裏切り者が早い段階で分かるし特にどんでん返しも無い。ただ殺し合う様を見るだけなのでなんとも。

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.4

スタンドバイミーチックなジュブナイルな雰囲気はいいが、ストーリーがいまいちかな。エンディングを売りにしていると思うが、そこに至るまでにもう一捻り欲しかった。

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.7

ストーリーは民話ベースなのでまあまあだがとにかく描写が気持ち悪い。狙っているんだろうが小児性愛の部分は不要に感じた。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

ゲイものは好きじゃないがこれは中々面白かった。ただ1人の少年の人生を数年おきに観察しているようで特に物語に大きな波は無い。

アポカリプスZ ~終末の始まり~(2024年製作の映画)

3.7

ハズレが多いゾンビものだがしっかりと及第点の作品。特に序盤の老婆との協力やウェットスーツのアイデアは意外に斬新だった。低予算が故の静寂さが逆にいい味でてた。後半が人間との争いになって若干ダレるのがやや>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.7

引き込まれるものはあったが、考察しながら、注意深く見ないと意味がわからないまま終わる映画。LGBTのテーマだけでなく親子の愛も強く感じられた

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.5

シガーのサイコパス描写は秀逸だがラストがあまりに説明足らずかな。それが好きな人は好きなんだろうが。

ティアーズ・オブ・ザ・サン(2003年製作の映画)

3.8

ストーリーもキャラもいいが戦闘シーンがもう少し多めでも良かったかな