スモールバレーさんの映画レビュー・感想・評価

スモールバレー

スモールバレー

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藁の楯(2013年製作の映画)

3.6

ストーリーに色々雑なところはあるが、設定の斬新さが良い。護送中の犯罪者を助けるために襲うのは良くあるが、懸賞金てのは新しいと思う。
登場人物も変にお涙頂戴ではなく、しっかり死ぬ

NANA(2005年製作の映画)

3.0

原作を未読なのでなんとも言えないが、配役は良かったと思う。中島美嘉のルックスはいいが演技が微妙かな。
ストーリーはもっと波瀾万丈あるかと思ったが割と平和にハッピー。

感染列島(2008年製作の映画)

3.1

昔にも見たがコロナ後に観ればより楽しめた。日本では珍しいパンデミック物なので評価はしたいが、登場人物たちの感染対策がザルすぎて現実味がない。撮影の手前仕方ないだろうが。
また感染症の流行であそこまで日
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.3

アクションシーンは良いと思うがCGがチープなところがある。
2つの勢力があり、敵味方を行き来するのと相待って、過去の描写も挟まるので分かりづらかった。
エンディングはバッドエンドというほどで無くちょっ
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.3

韓国ノワールにしてはポップな描写が多く軽く感じてしまった。まあ展開は潜入物にはよくある。

ザ・タウン(2010年製作の映画)

3.8

ヒートを彷彿とさせるクライム映画。キャストや音楽もよく良作。
ただベンアフレックが恋する描写が薄いので急に感じてしまう。
ジェレミーレナーの生き様にも少し憧れてしまう。

ブロンソン(2008年製作の映画)

3.8

喧嘩が強いジョーカーといったところか。ジョーカーよりこちらが好きという人もいるだろう。
犯罪者だがたい半端は刑務所に対しての暴力であり嫌悪感なく見れる。
コメディとシリアスのバランスも良い。

ヨンガシ 変種増殖(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

寄生虫パンデミックは珍しいし、企業の陰謀と絡めた展開も良い。薬が手に入る最後までハラハラするといえば聞こえはいいが、くどいとも言える。
主人公が博士号を持っているという伏線をラストに雑に回収するなら、
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.6

普段と配役が善悪逆だったのが新鮮。主人公、タイのマフィア、仇討ちの韓国ヤクザと三つ巴だったのが逆にゴチャついてしまっているように感じた。
戦闘シーンは韓国ノワールらしく良い。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

邦画らしさが良い方にでてる。ヤクザになるような人間は完全に更生はできないということも表しつつ、三上の善人の部分も描かれている。
阿部くんをいじめる施設職員だけが悪いわけではなく、阿部くんにも悪いところ
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デイライツ・エンド(2016年製作の映画)

3.1

B級かと思ったが意外と悪くない。ストーリーは雑さがあるものの、ゾンビに知性があるという意外性。しかしその特徴を活かしきれていない気もする。ガンアクションはなかなか良い。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.1

ザ・ワールド・イズ・マインになりたくてなれなかったような作品。柳楽のキャラは悪くはないが何を伝えたいのかは分からない。菅田将暉の小物感は良い。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.9

主人公が覚醒するまでが長く感じるが、覚醒したらしっかり最強なのが良い。どんでん返しというほどでも無いが展開も意外性があって面白い。

裸のランチ(1991年製作の映画)

-

理解は不能な作品。まあ薬中がラリって書いた小説だから物語を楽しむのではなく、クローネンバーグの造形を楽しむ作品だろう。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.6

白人、黒人の差別の歴史はあまり詳しくないが、まあまあ面白かった。黒人もアジア人のことは差別してるから何とも言えない。もっとシリアスにするか、ブラックコメディに寄るかした方が良かったと思う。

悪いやつら(2012年製作の映画)

3.5

韓国ノワールの中では割とマイナーな気がするが、俳優が今では大物ばかりで豪華。
内容はまあ及第点。韓国ノワールにしては暴力描写が少ないかな。

全員死刑(2017年製作の映画)

2.7

冷たい熱帯魚みたいな感じかと思ったが、無駄なコミカル描写がただただ邪魔。アッパー系な映画にしたかったのかもしれないが、シリアスにした方が良かっただろう。

イノセンス(2004年製作の映画)

4.0

前作からさらに台詞回しが難解になっているが、やはり原作をベースによくできた作品。映像、音楽、世界観全てが素晴らしい。SACシリーズがこちらを超えることは難しいだろう。

正体(2024年製作の映画)

3.3

絶対こんな逃亡生活続けられないだろと思いつつ、ラストはグッと来る。キャストの演技はいいと思う。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 インターナショナル・ヴァージョン(1997年製作の映画)

4.0

SF好き、アニメ好きの教養として鑑賞。やはり押井監督の世界観や映像、音楽は素晴らしい。ストーリーは初見ではわからない部分が多いだろう。
攻殻機動隊シリーズの原点として良作

凶気の桜(2002年製作の映画)

2.9

当時としては斬新な映像なのかもしれないけど今観ると安っぽくて、映画というよりもドラマ的なクオリティ。
ストーリーも思想ありそうで無い。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.4

キャストが悪いわけでは無いが1作目キャストが完璧すぎた。展開も壮大になりすぎて逆に冷める。1作目のように一つの殺人事件なりを解決する方が合っていただろう。アメリカのエージェントが1人なのもありえない。>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

独創的なミステリーものとして非常に面白い。キャラもいいし、異常な一族というテーマも良い。リスベットがミカエルに惹かれる描写が薄いので2人が引っ付くのが唐突に感じたのが残念。ラストシーンは悲しすぎる。

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.8

序盤は微妙だが中盤から終盤にかけては緊張感があって面白い。立証できるかどうかのスリルと、少し狂気性を帯びる刑事の正義感が盛り上げる。

福田村事件(2023年製作の映画)

3.0

扱ったテーマと重苦しい雰囲気はいいが、作りが下手。無駄な色恋の描写は不要だから他の残酷な事件の描写を増やすべき。
これだけ観て日本人が悪い!と言う輩も福田村の住人とと同じだろう。

スターゲイト(1994年製作の映画)

3.2

この年代にありがちかつエメリッヒらしい大味な作品。斬新な設定で決してつまらなくは無いが色々チープ。

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.5

火事で死ぬはずの父親を救うのが本筋では無くイントロというのが良い。この年代のアメリカ映画にありがちな都合の良い展開ではあるが、最後までハラハラするし、こういうので良いんだよというストーリー。過去と現実>>続きを読む

チェイサー(2008年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

韓国ノワールらしく救いのない作品。ずっとダレずに緊張して観ていられる。警察は無能だが韓国映画には珍しく汚職はないので、主人公と警察2つのチェイサーとして機能している。母親は助かってほしかった。

アシュラ(2016年製作の映画)

3.3

韓国ノワールの定番作。主人公、市長、検察みんなまともな奴がいない。暴力描写に振り切るのも良いが、検事は最後まで正義の姿勢を持ったほうがストーリー的に自然。
ラストの葬儀場はあまりに荒唐無稽な展開に感じ
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.2

エンタメとしては決して悪くは無いが中身は無い。恐竜や古代の昆虫が恐いものとしてしっかり描かれているのは良かった。

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.1

長いが飽きさせない見応えのある映画。戦闘シーンに重きを置いてないのも良い。
拷問シーンは売り文句の割にそうでもなかったのと、主人公の狂気も薄かったのが残念。

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.9

原点回帰の一作。外伝としてはいい出来。登場人物がちょっとバカなのと、プロメテウス、コヴェナントで壮大な話だった分、スケールが小さく感じた。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.0

こういうのでいいんだよ映画。尺の都合か仲間たちが集まる理由が薄いが他がカッコいいので良し。

角頭 - 彷徨人(2021年製作の映画)

2.9

恋愛部分はいいのだが肝心のノワール部分が弱い。他の角頭シリーズも観れるといいな。