凪さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

凪

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透明人間(2019年製作の映画)

3.9

面白かったけど字幕なしの英語版ゆえ理解できた会話は6割くらい、、、
映画館でホラー観るのは初めてで何回も心臓が飛び跳ねた
心肺機能の強化によさそう

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

序盤のバイオリンの不協和音がこの映画が観客与える不快感や居心地の悪さを表現している

ダニーがクリスチャンを自分の束縛解放するのは彼を生贄として差し出す時
つまり「死=解放」を表しているのではないか
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

鑑賞している間、私がいたのは映画館ではなく戦場だった

脚本、俳優陣の演技、カメラワーク、音響が作り出す迫力と臨場感

映画が終わった後は、二人の兵士と共に任務を終え、達成感のような虚無感のような複雑
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

幸せとは、お金とは、死とはなにかを問う映画

常に緊迫感があり、次々に繰り出す予想の斜め上をくる展開に息つく間もなく、あっという間の2時間
長いお化け屋敷を歩いているようだった

ストーリーから感じた
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自分が仕事で虐殺しているユダヤ人に混じり息子も殺されてしまうという、皮肉的で絶望しかない物語だった

ドイツの英語が聞き取りにくく英語字幕だと全部理解できなかったので改めて日本語字幕で見たい

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

マハーシャラ・アリの演技力が光る作品
ショパンを美しく弾く彼に目を奪われる
ピアノを習っていたから分かるが、彼の演奏は短期間の特訓とは思えないほど本格的だ

学がない白人ドライバーと身分の高い黒人ピア
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キャッツ(2019年製作の映画)

1.0

見る前酷いレビュー聞きすぎて「そこまでではないでしょ」って思って観たけど予想を下回ってきた
始めから終わりまで全部観たけどストーリーに関しては「???」って感じだし何を伝えたいのかよく分からない作品
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.0

ダウンロードして飛行機の中で鑑賞

結婚は二人でできても離婚を二人だけでするのは難しいんだなと思った

二人とも子供のことを考えているけど同じ考え方ではなくて、すれ違った末に別々の道を歩むことが一番だ
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.6

エルサが両親の過去を知って泣くシーンがよかった
姉妹愛より家族愛に泣けたなー

前の少年4人、ライブ会場と間違えてるのかな?ってくらいうるさくてずっと歌ったり叫んだり携帯見たりしてた
貧乏ゆすりでうる
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アリーケの詩(うた)/パライア(2011年製作の映画)

3.5

課題で鑑賞
ブラックレズビアンのcoming of age movie

本来なら一番の味方であるはずの家族が分解していて、母からは拒絶され父は不倫をしていて唯一心を安らぐのは妹といる時だけ

友情も
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モスキータ&マリ(2012年製作の映画)

3.4

課題で鑑賞
ラティーナとして、レズビアンとしてのダブルアイデンティティを持つ2人のメキシコ人の女の子が主人公
友情と恋愛感情の間で揺れながら自分のセクシュアリティを探る思春期の女の子2人を描いた映画
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

4.0

百田尚樹さん原作ということでずっと観たかった映画の一つ!飛行機で音声なし英語字幕で鑑賞

純粋すぎる2人に泣いた
フォルトゥナの瞳をもって生まれたのが、他人を見殺しにできない優しい彼だということも運命
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

4.0

昔ピアノの先生にゴリ押しされて観た映画

結構好きだった

ドーム型の世界の中ってサバイバルはこの世界の縮小版みたいで、ドームの天井が丸いようにこの地球の空も丸いんだよなって思った記憶

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.3

2018年1月21日

先生に「あなたがイジメを告発しなければいけないのよ」と言われたシャロンの「何も知らないくせに」がすごく切なかった
悲しくて悔しいけど話したところで自分が惨めになるだけだし誰にも
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ウォーターメロン・ウーマン(1995年製作の映画)

3.7

まず、監督・脚本・主役をこなしたシェリル・デュニエのパワフルさがすごい

この映画は人種差別・セクシュアリティへの偏見に焦点を当てている

映画が作られた1996年当時は、ゲイの映画に比べてレズビアン
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

最初は悪を追いかける側だったアーサーが、その後は追いかけられる側になって逃げていたのが印象的だった

世の中を支配するのは正義じゃなくてマジョリティーなのかもしれない

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.2

なっがいなあ
寒い映画館で2時間50分はやばい

気持ち悪すぎて逆に笑っちゃった

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

素晴らしいと思う

でも、好みじゃなかった
ずっとウトウト、、、すみません

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.1

ラクシュミいい旦那すぎる

奥さんのためにナプキンを作り始めた彼は、最後もビジネスパートナーではなく奥さんを選んだ
そんな一途な彼だからこそ、孤独な環境でめげることなく根気よく開発を続けられたのだと思
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.0

邦題が😅

現代の高校生が自身のセクシャリティに苦悩する話

あまりにも綺麗なハッピーエンドすぎて少女漫画みたいだった

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.1

おもしろい!!!爽快なサクセスストーリー

とにかくエリンが魅力的で、観客はいつのまにか彼女の味方になり彼女を応援してしまう

エリンは汚い言葉遣いや派手な服装で何度も損をするが直そうとしないところが
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

「唯一無二の相棒」

寡黙な殺し屋のレオンだが、時折子供のように素直な一面を見せる
彼を翻弄するのは大人びた少女のマチルダ

レオンにゾッコンのマチルダと、彼女の恋心をかわしながらも次第にマチルダを愛
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運び屋(2018年製作の映画)

3.7

思ってたストーリーと違った
最後のオチにもうひと押し欲しかった

1人の男の人生
彼の旦那としての顔、父としての顔、祖父として、そして麻薬の運び屋としての顔を映し出した映画

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.7

シナリオと映像構成が素晴らしく、観客を飽きさせない展開でひと時も目が離せなかった

民間人は国家単位で動いている現実の詳細を知らず日露戦争での勝利に驕る存在であり、対して軍の上層部は国家機密を知ってお
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.2

コメディでミュージカルでもある映画だと思う
全体的に重くないから気軽に観られる

シスターたちも個性が強くて愛らしい!
デロリスは心から音楽を愛しているのだと伝わってきた
彼女らとデロリスが仲良くなっ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

公開日初日に観に行った

なのにうとうとして気付いたらシンバは大人になってて、サラと再会してスカーと戦ってた
展開がよくわかってないまま終わった

アラジンに比べると、より原作を忠実に再現してると思う
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.8

なっが!!!インド映画だからテンポよく話が進むけどなっが
泣いたけど
メロメロのメロドラマって感じのストーリー
とにかくシャビーダーが天使

レディ・バード(2017年製作の映画)

5.0

一言で言うと「エモい」

レディ・バードに共感する部分が多かった

とにかくつまらない田舎から出たいって気持ちと、上京してから分かる親のありがたみ
彼女のためを思うからこそ厳しく接するママと彼女に優し
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

フォーキーがツボでずっと笑っちゃった
ボーが逞しくなってた

ストーリーとしてはそんなに強くないけど笑えるシーンが多くて、ホラー要素も入ってたから飽きなかった

ウェルカム・ドールハウス(1995年製作の映画)

1.4

変な人しか出てこない
ドーンの家族や学校の異常で狂気的な雰囲気が怖すぎる
全てが意味不明すぎて、なんだこの映画と思っていたら終わった

万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

暗く苦く、生々しくて後味が悪い

赤の他人同士が繋がりを求めて集まり、寄り添って暮らした「家族」
そこにはホームがあって、家族がいる
血が繋がっていても虐待するゆりの母親と血が繋がっていなくてもゆりに
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