凪さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

凪

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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「生と死、若さと老い」

すごいの一言
これまでの人生でこんな映画は観たことがない
ただのホラーでも、ただのドラマでもない
信用できない語り手の元で繰り広げられるミスリーディングの謎、何一つ意味が分か
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

作家が書いた本の物語、という設定だが、本当に本を読まれている感じの映画 

基本苦手なサスペンスだけど、これは飽きずに最後まで引き込まれた(途中寝てて二回見直した)

時代設定が昔ということを忘れてし
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.8

みんながワクワクするクリスマスの空気が溢れてて素敵 

ドラマからのSF展開が急すぎて、、、伏線はあったけど読めなかったなあ
そこがマイナス0.2点

去年アメリカ留学中に公開されててずっと見たかった
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.5

「どうにかしたい、でもどうすることもできない」

根強く蔓延る人種差別問題
物語の舞台である1970年代から50年経った今でもなくならない

ティッシュの家族が強く優しいことだけが救い

この作品も『
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.5

重くて止めながら観てたら観終わるまでにかなり時間かかってしまった、、、

絶望から希望に向けての旅立ちイコール家族との永遠の別れになるのはキツいなあ

自分だったら家族と離れる覚悟で向こう側に行けるの
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ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

何十年後に見返したい映画

共感できる部分はあんまりなかった
リルがクズ男を捨てて幸せになれてよかったな

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.6

「真実の愛」

ストーリーはシンプルで、ラブストーリーと若干サスペンス要素もあって最初から最後まで引き込まれた

終始2人の絆が感じられて、有名な陶芸のシーンと、終盤の抱き合うシーンはうるうる

さす
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「結婚の難しさ」

移住→都会で恋愛・結婚→地元で浮気→結婚したことバレる→都会に戻り夫と再会しハッピーエンド(???)

上京したエイリシュの気持ちもトニーと恋愛して浮き足立つ気持ちも分かる。まるで
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メアリー&マックス(2009年製作の映画)

4.4

「友達とは何か」

色のないマックスの世界でメアリーが彼に送ったものだけが色づいていて、反対に色があるメアリーの世界でマックスからの贈り物は色がない。彼女だけが彼にとっての「色」であり希望であることが
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

哲学的SF恋愛映画

蒼井そらはグローバル
友達のハン・サンベクはいいやつ
上野樹里は激アツ

揺るがない友情と、波がある恋愛

自分がウジンの立場でも、どんなことも受け入れ愛してくれるイスが目の前に
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スティング(1973年製作の映画)

1.0

古めだけどレビューが高いので、これはいけるかも、と思って鑑賞
しかし、カタカナの名前と外国の方の顔を覚えるのが苦手な私にとっては難易度が高すぎました、、、
最初から最後まで何が起こっているのか分からず
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

カッコよくて優しくて仕事ができるジュールズ、最高

ハイヒール履いてキメキメファッションに身を包んで颯爽と歩いてたジュールズが、最後にはスニーカーとTシャツジーパンのカジュアルなスタイルでベンと一緒に
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.7

こんな話だったんだ!!という第一印象
みんな「ないものねだり」なんだなあ

知ってる名前が沢山出てきてワクワクしっぱなし
個性的な文豪たちの華やかな交友関係、煌びやかな真夜中のパーティー、、、素敵
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.0

恐怖を煽る音楽とカメラワーク

ジャック・ニコルソンの怪演
奥さんの独特な雰囲気
ホテルで使われる赤色

怖かった、、、

後半はずっとハラハラして生きた心地がしなかった

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.9

2011年初鑑賞

公開当時2011年の冬に劇場に父と観に行ったなあ
その時はシンプルだけど面白いSFストーリーとアクションに魅了されて、帰りの車内で感想を語り合ったことが懐かしい
もしその時フィルマ
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.0

キャラクター、テンポ、ストーリー、ギャグ、全て高得点

色んな登場人物が出てくるけど話は意外にシンプルで、テンポよく話が進む
次の展開が気になってずっとワクワクして最後のドタバタコメディに爆笑
終わり
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.0

長い
バッドマンが生まれた経緯は知れたけど、その他のストーリーが多くてごちゃごちゃな印象

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

3.6

性や恋愛は大昔から哲学でも語られてきたように人間にとって永遠のテーマなんだよなー

ヘドウィグが抱えるコンプレックスからは、「1インチ」が男にも女にもなりきれない彼のアイデンティティの表象なのではない
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フード・インク(2008年製作の映画)

3.6

課題

自分で食べるものはきちんと自分で選ばなきゃ

サイコ(1960年製作の映画)

3.7

ヒッチコック作品デビュー
ユニバーサルハリウッドのツアーでこのセットを見てから観たいと思っていた作品!

心理に訴えかけてくる、巧みすぎる音楽とカメラワーク
シャワーのシーンはモノクロなのにちゃんと鮮
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.2

邦題より原題が素敵

彼らのダンスは音楽も踊りも次々に変わってまるで波乱万丈な彼らの人生のよう

一番にならなくていい
5点取れればいいんだって
人生にもいえる、大切なことかも

パターソン(2016年製作の映画)

3.0

優しいパターソン

【追記】
2020年7月23日

映画を観ても何を描いているのかさっぱり理解できなかったのですが、W.C.ウィリアムズという有名な詩人がパターソンの町のことを綴った詩、『パタソン』
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

芸術が好きなフィリップとそれまで芸術の世界など見ることのなかったドリスが、音楽、劇、絵画などの芸術を通してお互いの価値観を受け入れながら心の距離を縮めていく様子が印象的

フィリップの髭で時系列を表し
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劇場(2020年製作の映画)

3.2

「クリント・イーストウッド褒めた時だって機嫌悪くなったんだよ!?」には笑ってしまった

松岡茉優も山崎賢人も演技うまいと思う、だからこそ生々しくて痛いところを突かれた感じ
どこにでもありそうな物語だし
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.7

優しさの塊のようなグイドと太陽のように明るいドーラとその二人に育てられる可愛い息子

グイドとドーラにとっては家族が生きる理由であり生きる目的である
儚くも美しい家族
ライフイズビューティフル

もう
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.6

ストーリーとしてはまとまってたけど、特に心揺さぶられる部分は無かったかな

最後のおじいちゃん振り付けのダンスは可愛くて笑えた

パディントン 2(2017年製作の映画)

4.5

勧められて鑑賞

とにかくめちゃめちゃ笑える
個人的には序盤の美容室のシーンがお気に入り

ロンドンのファンシーな景色
悪役とのコミカルな掛け合い
パディントンとルーシーおばさんやロンドンの家族との絆
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おとぎ話を忘れたくて(2018年製作の映画)

5.0

ポスターを見て、これは!ってピンときて鑑賞

ユーモラスにロマンチックに、ありのままの自分でいていいんだよって優しく教えてくれる物語

「他人の批評は気にしないの」
それがなかなか難しいんだよなあ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.4

うーん?

終始何が伝えたいのか分からなかった

色々分析して考察してから観たらもっと面白くなるのかな

アス(2019年製作の映画)

3.5

オチは最後まで予想できなかった

アメリカで不可視化されてきた層の逆襲劇

華氏 119(2018年製作の映画)

4.0

音楽や映像の編集の仕方が工夫されている
トランプだけでなくオバマも批判している
トランプのスピーチとヒトラーやその他の支配者を交互に写したモンタージュがおもしろい

「有権者の半分は選挙に行かない」
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.5

野球界のヒーローとなったジャッキー・ロビンソンの実話

「やり返す勇気のない選手になれと?」
「違う。”やり返さない勇気”を持つ選手になるのだ。」

「紙幣は黒でも白でもない。緑だ。」

凶器を振り回
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フル・モンティ(1997年製作の映画)

4.5

笑いあり、涙あり、フル・モンティありの充実した90分

サッチャー政権下、厳しい現実の中でも友情と遊び心は忘れないおじさんたちの青春!かっこいい!

しあわせな人生の選択(2015年製作の映画)

4.0

父に勧められて

「死」がそこまで迫ったら自分はどうする?

彼は淡々と身元を整理する、、ように見えるが時々死に対する不安や恐怖を滲ませる

彼の親友やいとこは彼のことを思って優しく時に厳しく、真正面
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