中々普段見かけることが少ない名優達のリアルな演技と奇跡的で複雑、緻密なストーリーが織りなすラストシーンのあの一瞬は必見。愛を注ぎあい、愛をぶつけ合い、それぞれのキャラクターが純粋に愛に生きる。
音楽>>続きを読む
兎に角、映像化不可能と言われていたので、原作の世界観を生かしつつどうラストまで持っていくかが見所だったと思うが、無難なやり方だとは思う。強引に行きすぎず、不自然になりすぎない演出にしたなあ、と。sid>>続きを読む
エンターテイメントに富んでいてユニークなジョークも飛び交い、まさに賞を取るべくして生まれた作品。アカデミー賞にしては選出がイレギュラー。
超ロング・カットでブロードウェイの現場をグルグル回る演出は会>>続きを読む
女の醜いところが出ていて、潔い作品ではあった。
だが、個人的には圧倒的に好みではない。
まず、主人公のキリコは可愛いだけが取り柄の嫌われ者という設定なのだが、自分の好みとはかけ離れた女優さんで、まっ>>続きを読む
楽器が武器に見えてしまう脅威の戦闘映画。ニーマンとフレッチャー。お互いただただぶつかり続け、魂剥き出しの演奏と指導でラストに向けてどんどん姿を変えていく。目に見えない何かを劇場のサウンドで体感できる作>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
心温まる母子関係を描きつつパラサイトのという生物の脅威、恐ろしさを知らしめるためその母子関係を潰しにかかる残酷ながら徹底された脚本だった『寄生獣』に対し、原作の物凄い情報量を要所要所のみ拾い、壮大さと>>続きを読む
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終始可愛らしい雰囲気でストーリーは続き、皮肉屋で辛辣なスタンリーが心動かされるほどの圧倒的説得力のある美しさをエマは持っていたしそれをソフィという役に惜しみなく出し切っていた。
一方は騙した相手に惹>>続きを読む
異国で野原一家がいつもと変わらずはちゃめちゃする。
不気味な不特定多数の敵に動じないしんちゃんさすがです。強すぎる5歳児。
今回の映画はゾンビ映画でした。SFパニック。でも作風はとても明るくてメキシ>>続きを読む
あらかじめオチがわかっている受験サクセスストーリー。
伊藤淳史の安定の熱血講師役、有村架純の超絶キュートな丸顔。映画的な壮大さはなく悪い意味でドラマ規模。2時間のスペシャル番組って感じでした。
「>>続きを読む
子供の持つ可能性を自然と演じきったジェイミー・ベルに恐れ入った。
時代の抱える問題をシビアで深刻に描かれていて一際ビリーの希望に満ち溢れた姿が輝いていた。
画面一杯に動体を大きく動かしビリーを表現>>続きを読む
シリーズ通して圧倒的安定感。だが3作目にもなるときつめの既視感で飽きてくる。
シリーズの核心に迫っていくような今作だったが、意外とスッキリまとまっていていつものはちゃめちゃ感を邪魔しない仕上がりでし>>続きを読む
後篇への予告編と捉えてしまうとそこまでいいとこ取りをしていないし、後篇に良いところを残しすぎていて1本の映画としては退屈な内容に仕上がっている。
シリアスでリアルな序盤から終盤の裁判提案の展開が不自然>>続きを読む
エイプリルフールのあるべき姿、エイプリルの素敵な使い方を考えさせられる是非エイプリルフールに見てほしい作品。
松坂桃李の普段の落ち着いた印象からのこのようなチャラい役柄はギャップ感じまくりで最高でし>>続きを読む
どこか既視感のある内容。病人の夫を妻が献身的な姿勢で支える。そこはなんら変わりばいのないように思えるが、妻であるジェーンの立場から考えるとすごく孤独で逃げようとすることも出来ず、愛する人のため同じよう>>続きを読む
毎年のように歴代ライダーをぶっこんでワイワイガヤガヤな春映画。確かに子供はたくさんのライダー観れて楽しいかもしれないが、成長して見返した時果たしてこれを「少年少女時代に見れて良かった」と言えるのかね?>>続きを読む
カンバーバッチが天才の孤独の核心を見事演じ切っている。
第二次世界大戦中に実在した暗号の謎と暗号に挑む天才数学者にスポットを当て、暗号解読の行方を見届けると共に天才数学者がどのような人物だったのかを3>>続きを読む
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“普段スポットライトの当たらないような人物に主役のようなスポットライトを当てた”というよりは“普段スポットライトの当たらないような人物をそのままの視点で覗き込んだ”というべき見方の作品。
決して自分を>>続きを読む
誰が観ても面白いとは思い難い。
序盤は往年のドラえもんのキャラクターのスタイルを活かした展開だと感じたが終盤に向かうに連れ観てるほうとしては表情が曇った。
“ヒーローに憧れ、ヒーロー映画を作る”という>>続きを読む
タナのクリスを思う切ない表情が戦争に送り出す者側の背景をしっかり見ている側に印象付けていたと思うし、あの一喜一憂する彼女を見ていると日々正気ではいれないのだろうとつくづく戦争に出る家族の気持ちは不安で>>続きを読む
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見ている側の涙を誘うためにすべてが作られている感じ、飛んだお涙頂戴話だった。
「こんな大人いないだろ」ってくらいツンケンしてる新垣結衣だったが、まあ彼女にはこういう役がハマりやすいというか、決して演>>続きを読む
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“可愛らしいピンク映画”という印象。
イ・ウンウのベットシーンには正直興奮しましたね。彼女の観ている側に親切なわかりやすくもあり味のある演技に終始見とれて、思わぬ収穫でした。(『メビウス』も気になり>>続きを読む