sotaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

sota

sota

映画(117)
ドラマ(4)
アニメ(0)

鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

3.4

先の読めない独特な緊張感が終始続いた展開は嫌いじゃない!(ヴァイオレンス✖️ウォン・カーウァイ)➗3ぐらいの印象。個人的にちょっと物語に入り損ねた感は否めませんかね。でも改めて映像美と中華系の相性の良>>続きを読む

卒業(1967年製作の映画)

3.7

なるほど。これは賛否分かれるでしょうね。
ラストシーンは不安定な若者が抱える将来への漠然とした不安、更には当時のアメリカの状況を反映していた典型的なアメリカンニューシネマですね。ダスティン・ホフマンの
>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.9

いや〜泣いてしまいましたね。良くも悪くも王道アメリカンファンタジーですし、中学、高校の頃に観てたら多分なにこれ?で終わってたと思いますが、少し大人になったのか、ファンタジーの中にリアルを見出せるように>>続きを読む

センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.3

ディズニーのアトラクション乗ってみたくなりました!!!

SWEET SIXTEEN(2002年製作の映画)

4.2

流石のケン・ローチ。現実から目を背けるなと言わんばかりの重く、切ない物語です。刑務所にいる母と暮らしたい一心で犯罪に手を染めていく15歳のリアム。リアムからダメ母への無償の愛が痛いほど伝わる一方で、母>>続きを読む

ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

4.4

今まで観てきたイギリス映画で1番好みかも!カルチャーゴリ押しのサブカル映画ではなく、サッチャー政権下におけるフォークランド紛争、不況や失業といった80年代のイギリスを取り巻く社会状況が物語の核となって>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

異国の地でありノイジーかつ無機質な東京が舞台だからこそ、ボブとシャーロットの2人が抱える孤独感や心の繋がりといったものが鮮明に浮かび上がってきて良きでした。ソフィア・コッポラの描く日本がステレオタイプ>>続きを読む

ラブゴーゴー(1997年製作の映画)

3.9

不器用で純粋な人々が繰り広げる等身大のラブストーリーといったところでしょうか。
どんよりとした現実を描く"陰"の台湾ニューシネマも良いですが、これぐらいキュートでポップな"陽"の台湾映画も好きですわ。

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.6

自分の中で消化できない過去や後悔はずっと引きずり続ければいいんだなと。
忘れてる時もあれば、急に思い出したり。。
そうやって生きていきましょう!

台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.7

過去や現実に囚われる男と未来や理想を見据える女の話といったところでしょうか。変化していく台湾の街と共に2人の関係もまた形を変えていくのですね。ネオンの光がその瞬間を生きる人間の哀愁をより一層際立たせて>>続きを読む

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.6

ブエノスアイレスを舞台に交わる2人の男を描いた物語です。本作もウォン・カーウァイらしさが遺憾なく発揮されてます。作品中におけるモノクロとカラーの関係が絶妙。アルゼンチンの逆側にある香港の街並みの映像が>>続きを読む

ボーダータウン 報道されない殺人者(2006年製作の映画)

3.9

ゼミの関係で鑑賞。衝撃的な内容でした。世界には目を瞑りたくなるような現実が無数に存在するからこそ、一つでも多く現実を知り、学ぶことが年齢関係なく大切なのかなと。

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.8

アメリカっぽさ全開のコメディ色の強い作品ですが、考えさせられる部分もありましたね。典型的な仕事人間の父と重ね合わせて観てました。人生において仕事はもちろん重要ですが、家族や恋人、友人など身近に居る人を>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

名作は観ておこうキャンペーン。
何気に21年間生きてきて初めて観ました。
どれだけ歳を重ねようと好奇心、そして純粋無垢な心を持ち続けていたいですね。
♪うぇんざないっ〜はずか〜む

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

3.7

アメリカン・ニューシネマの代表作ということで鑑賞。社会の底辺で生きる2人があらゆる手を使って懸命に生き延びようとする物語です。思い描いた理想が残酷な現実に変わることで、空虚な社会がより際立ちます。どん>>続きを読む

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.2

孤独な少年正男と、ロクでもない中年菊次郎のある夏の旅を巡る物語です。人一倍繊細なたけしだからこそこのような温かく、愛に溢れた物語を描けるのでしょう。菊次郎は正男に一夏の楽しい経験をさせてあげることこそ>>続きを読む

素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)

3.9

戦後間もない東京を舞台に男女2人が社会の荒波に飲まれながらも懸命に生きる物語です。時代や状況は違えど、夢や希望の存在があるからこそ人は生きていけるのだと思いましたね。昌子が画面を通して観客に拍手を求め>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

3.9

日本人として日本映画が世界で注目されるきっかけとなった作品を一度は観ておこうと思い鑑賞。どの時代も自分にとって都合の良い様に物事を解釈し、虚栄心に支配されているのが人間なのですかね。そういった人間のダ>>続きを読む

(1954年製作の映画)

4.4

イタリア映画の代表作と呼ばれるのも納得です。
不器用で粗野な旅芸人ザンパノと、そんな彼にたった1万リラで売られた純粋無垢な少女ジェルソミーナの2人の関係を描いた哀愁漂う物語です。人は失って初めて自分に
>>続きを読む

天使の涙(1995年製作の映画)

3.9

香港を舞台に繰り広げられる男女5人の群像劇です。香港の無国籍な街の雰囲気が主人公たちの「出会い」と「すれ違い」をより一層際立たせています。エンディングシーンのあの余韻の残し方は秀逸です。掴みどころのな>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

4.9

人は「死」を目の前にして初めて「生きる」ことに真剣に向き合うのですね。また、人はそう簡単には変われないという現実も描いていることが良かった。だからこそ、心に決めた志だけが人を変えることができるのです。>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

世の中には実際にこういう恋愛してる人たちは一定数存在するんやろうし、親や親友でない限りそれに対して口出しするのもおかしな話ですもんね。
本人が良ければそれが一番なのでしょう。
恋愛は基本的にNone
>>続きを読む

ジャック(1996年製作の映画)

5.0

朝から号泣してしまいました。
人生でこの作品と出会えたことにただただ感謝です。コッポラが22歳で亡くなった自分の息子に捧げた作品でもあり、短い一生でも懸命に生きることに意味があるというメッセージがひし
>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.4

なぜ僕はこの作品に惹きつけられるのでしょうか。
その答えはフェイ・ウォンの可愛さだけではなさそうです。香港を舞台に、ポップかつスタイリッシュな映像と音楽が絶妙に噛み合いながら物語が進みます。返還前の香
>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

これからの人生で繰り返し鑑賞したいと思う作品に出会えました。
人は誰しも孤独を感じているからこそ、愛の温かさに救われるのだと思います。
草なぎ剛は某アイドル事務所の圧力で干していい役者ではありませんね
>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.5

非常に重い内容で終始心苦しかったです。福祉の存在意義について考えさせられます。不器用だけど愛に溢れた心優しい人間が脱落していく姿は見るに堪えれませんでした。"ゆりかごから墓場まで"なんて幻想です。日本>>続きを読む

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.5

ゼミのレポート書く上で参考までに鑑賞しました。ジェームズ・ディーンの圧倒的カッコ良さにやられます。そりゃ50年代の若者は憧れてジーンズ穿きますわ。何かに苛立つ若者特有の感情を表現する演技力も流石でした>>続きを読む

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.8

軽い気持ちで観たけどかなり楽しめました。物語を現実と照らし合わせて客観的に観てしまう人にはオススメできやんかもしれまへん。テンポ良く進むラブコメディの要素もありつつ、しっかり伏線回収してるあたり、
>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.8

たまにはこれぐらい気楽に観れる作品もありですね。色んなエピソードが最後にはテンポ良く繋がっていく王道のラブコメディです。
イギリスの名優さん達たくさん出演してるので、そこでも楽しめるかと。
年齢関係な
>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.3

NHKで放送してたんで鑑賞。
言わずと知れた名作はやはり裏切りませんね。
映画への愛をひしひしと感じる作品です。
映画だからこそ描ける世界に浸れる幸せを感じました。
僕たちが生きてる今はいつの日か過去
>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

4.0

流石のウォン・カーウァイ。
とにかく色気が凄い作品でした。
作品全体を通して官能的な雰囲気を醸し出しているにも関わらず、濡れ場は一つもありません。 
煙草の煙さえも官能的で色気がありました。
赤を基調
>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.7

テネットに比べるとだいぶ理解しやすい作品でした。これくらいのレベルの作品で頼みますよノーランさん。

TENET テネット(2020年製作の映画)

-

映画好きのゼミの先生も理解できないと言っていたので、多分学生は理解できないのでしょう。

アス(2019年製作の映画)

3.5

だいぶ前に鑑賞したのであまり覚えてませんが、ゲット・アウトも観てみたいと思います。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.8

2ではよりヒーローとしての苦悩や葛藤が描かれてて、人間味のあるスパイダーマンに何処か感情移入してしまいます。
電車止めるシーンはカッコいいですよね。
小学生の頃はよく空想の中でスパイダーマンとして色ん
>>続きを読む