悪寒さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

悪寒

悪寒

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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.7

アケルマンがうつ病だったこと(この時はどうだったんだろう?)がよくわかるというか、うつじゃないと撮れない映画だと思った。
アケルマンが時間に関して言及してるのをたまたま見たけど、時間は本来苦痛なんだよ
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

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面白かった。
もっと省略がキレキレなのかと思ってたけど全然丁寧だった。たけしがとにかく歩く歩く。てか撮影が良すぎんか。横移動はもちろんだけど、ハシヅメが追い詰められる時の真俯瞰に入るカメラ!てっきり地
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

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こんなに泣くとは思わなかった。
反復されるギャンブルシーンで向き合う二人のこと、絶対忘れられない。苦しすぎる、本当に涙が止まらない。

北の橋(1981年製作の映画)

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全然わからんやった〜いつかまた見直します。

しとやかな獣(1962年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すさまじい映画…
部屋と外の階段の2シチュエーションで成立させてしまう物語。人が出たり入ったりする中で俯瞰ショットと煽りショットでそれを捉える時、唯一、船越英二がはじめてこの階段を上がる。上がるという
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ良い。
愛と共に生きていきたいけど一緒に居たらそれは失われてしまう故、愛を持続させるためには離れ離れになって互いを思い続けるしか術がないという矛盾性。
フェミニズムについての映画でもある、
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アネット(2021年製作の映画)

3.7

2回目
冷静に観てみると、そんなに…だった。
冒頭シーンとラストのアネットにはやっぱりうるっとくるが。
アレックス3部作がカラックスの魂だと思っているので、この映画はなんというか他人が撮ったみたいな感
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愛する時と死する時(1958年製作の映画)

4.0

今リアルに起きている戦争のことを思わずにはいられない(や、これまでもずっと世界では戦争があったはず)とにかく苦しかった

吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年製作の映画)

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吸血鬼の話といえば、その館、その町に導かれるようにして主人公(人間)が入り込んでいきその場で繰り広げられる展開が主流だと思ってたけど、まさかの移動式吸血鬼の話だった。
自分で棺持って、てくてく歩くんや
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

良かった。ラスト、ノートに挟まれてる花!!

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

2.8

うーーん接続詞を持たない映画。グラデーションすらも許されない…
男が家族の中に入ってきたということ自体は、さすがにもうちょっと描写あった方が良かったんではないかと思う。ちょっと違うかもだけど、アランロ
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夜の電車(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

まじで前のめりになって観た。ほんとはもう一度観たかったです。
望遠で撮られた画面を敷き詰めるほど夥しい自転車が並んだ駐輪場。画面外からのフレームイン。電話を差し出す手がニョキッと出てくるあの感覚。見慣
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吸血鬼(1932年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

状況把握むずい…誰が吸血鬼なんだか最後までよくわかんなかったよ。淀川さんの解説で「あ、この人だったんだ〜」となる。いつ噛むシーンが出てくるのかとか期待してたけどそういうお決まりの類は無かったな。
てか
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