noyoonaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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夜明け前のうた(2020年製作の映画)

4.0

藤さんという女性が、どんな歌を唄っていたのか。
ずっと気になっていた。
映画を観終わって、最寄り駅に着くと。
前に空き家になっていた小さな呑み屋跡に、藤の花が覆っていることに気付いた。

少しは知らな
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ソワレ(2020年製作の映画)

3.8

影が踊っていた。
次に出逢うなら、痛みじゃなくて
もう、いいよ。と、想う。

セノーテ(2019年製作の映画)

4.3

気持ちの置き場をもたないように
カメラと一緒に揺れていた。
微かにわかりかけると
忘れてしまうような。
記憶そのもののようだった。

Red(2020年製作の映画)

3.0

そんなにあかく。
みえなかったのは、
これが愛って
云われてる気がしたから、かな。

静かな雨(2020年製作の映画)

3.8

こんなに夜中に、たい焼き
食べたくなったし。
こんなに想うひとと
たい焼き食べたくなったし。
過去より未来より、
しあわせそうで
おいしそうだった。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

いつの時代もアニメは凄い。
世の中に纏わりつく
陳腐な自己啓発論、眼に耳にするより
よっぽどスカッとする。
アニメにしかできないこと、
それがずっと途切れず繋がれてほしい。
と、想う。願う。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

観賞後。
なんでだか。
「やさしさ〜紙芝居
そして誰もが主人公〜」
水谷豊さんの名曲で脳内がまとまった。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3

ラストの水中で、
主人公の赤い靴が脱げて
ぷかぷかしてるのがよかった。
ふたりが揃って、
離れるわけにはいかないと
思ったんだよ。たまご。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.3

コメディアンになる夢は?
アーサー、どこに置いてきたの?

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.8

ふたりの世界だけで活きて死んだ
ふたりが。
明日終わるかもしれない、
人ごとだった世界に溶けてく。
フリでない人生へ。
ふたりのか弱さがぶつかりあうsex、
だから他とはちがうのだ。

モダン・ラブ(2017年製作の映画)

3.3

わりと面白くて、わりとそこらへんに
起きてることだとも思った。
映画の中の私も、
いったいどこの私?の1人かも。

夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年(2017年製作の映画)

3.5

ひとの命そのものの尊厳。
それに向きあうのは、装置でも薬でも
なく、ひと。

ポゼッション(1981年製作の映画)

4.5

がっつり、「ポゼッション」のアジャーニを映画館で受けとめることが
できたことが、なにより嬉しい!
狂えば狂うほど美しさと品、熱情が
善悪からはみでてしまう悪夢のようだ。

遮那王 お江戸のキャンディー3(2019年製作の映画)

3.3

おとぎばなしとの間には、
いつもとても綺麗だけど、
つめたい川が流れてる気がする。

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.5

ふたりきりになれるところ。
あのベンチ、
と、おんなじ歌。

夜明け(2019年製作の映画)

3.8

引受ける、与えられる、選ぶ。
手放す。
夜明けを掴んだなら、始められる。
ひとりとは、そういうことなんだろ。
柳楽くん、ほんとに、白い息が似合う。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.8

ウォシュレット。怖いさ。
想像力ない、あたりまえのことの方が
怖いことだったりするわけで。
ちゃんと疲れる。生きてると。
屋上は、いいなぁ。

赤線地帯(1956年製作の映画)

3.8

そばの匂いが香ってきそうな
モノクロの街並みが、なぜか愛しい。

西北西(2015年製作の映画)

4.0

壁を壊す。壁を遠ざける。
壁の前でただ歌う。
いろんな愛はあるらしいけど、
運命のせいにしないひとだけが
壁をこえられるのかも。

風たちの午後(1980年製作の映画)

4.8

よくある、感情を揺さぶる感覚ではなくて、この映画の中の空気感に、ずっと彷徨っていたいと思った。
割れてる音楽と、小声の言葉。
最後のシーンの美しさったら他にない、映画。

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.8

眼をあけても、見えない訓練をする
そこにある存在を有無にしないように。
なんだか知ってる話しのようで
証と記しが散らばっている。

心と体と(2017年製作の映画)

3.5

主人公の女性の不器用さが、なんとも愛おしい。
深く知るってことは、夢では叶えられない心と体。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.5

今年最初に映画館へ出向いた作品がこの映画なんて、最高でした。
真理子〜生きろ‼︎
お兄ちゃん、生きて‼︎
いろんな想いが湧き上がるくせに、結局それしか言えないし、言いたくない。

薬指の標本(2004年製作の映画)

3.5

すれ違う時の中より、とどまる永遠を選んだような。

息を殺して(2014年製作の映画)

3.0

ひんやり。
感触が冷たすぎて、落ち着くのに嫌悪。
ここから出たい。出たくない。