メルバさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

3.8

2023年2本目。
2023年元日にやっていたフランス・デンマーク共同製作のアニメ映画。
背景美術と音楽がとても美しかった。
祖父の名誉を取り戻すべく活動する少女の物語で、昔あった世界名作劇場のような
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Mr.Children 「GIFT for you」(2022年製作の映画)

3.5

2023年1本目。
大画面と大音量でライブシーンを観ることが出来てとても良かった。
末永く活動してもらいたい。
これから出る本ライブのBlu-rayも楽しみ。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

宮城の過去を織り交ぜながら描かれた宮城視点の山王戦。
プロモーションの仕方や声優変更であまり前評判は良くなかったが、公開後の評判が良かったので慌てて観に行った。
ただネタバレを多少なりとも見てしまって
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ある男(2022年製作の映画)

3.9

死をきっかけに「ある男」の人生を追い掛ける物語。
終始落ち着いたトーンで話は進んでいくが飽きることなく集中して観ることができた。
役者は子役に至るまで素晴らしく、特に柄本明の存在感が凄かった。
観終わ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

今までの作品と比較すると最初からエンタメに振り切った作品で映像からもそのような意図が感じられる。
ロードムービー的なところもあり物語は非常に分かりやすい。
背景美術は相変わらず美しく、特に冒頭の廃墟が
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.9

「愛がなんだ」以来観ることの多い今泉力哉監督作品。
話は当然違うけれども今年観た「愛なのに」に似た印象を受けた。
人を本当に好きになれない元小説家というのが稲垣吾郎に当て書きしたかのようにピッタリ。
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花の詩女 ゴティックメード(2012年製作の映画)

3.3

10年前の作品ながら原作者の拘りによりソフト化されていない作品。
近所の映画館でリバイバル上映しており、今回が初視聴。
70分という短い上映時間のためもう少し観たかったかなあというのが正直な印象。
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.7

男女四組の話をオムニバス的に描いた作品
かと思いきや、最後思いがけない形で一つにまとまった。
序盤は退屈かなーと思って観ていたが中盤の終わりにかけては出演者の熱演もあり加速度が凄かった。
最後は驚くほ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.2

予告が面白そうだったので観に行ってみたら大正解。
タイトルの通りタイムループもので所謂ワンシチュエーションコメディ。
笑えるところは思いっきり笑えて、最後はちょっといい話で終わるという理想的な映画。
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.9

森見登美彦とヨーロッパ企画のコラボ作品。
小説も読んでいたし、元ネタである「サマータイムマシンブルース」も観ていたのである意味安心して視聴。
伏線は綺麗に回収され、エンディングもほっこり。
鴨川で登場
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.6

刹那、呾刹那、臘縛、牟呼栗多。
ご飯がとても美味しく感じられる映画。
ご飯が美味しく思える映像作品につまらないものはない。
ということで、この映画も松山ケンイチがとても美味しそうにご飯を食べており、よ
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あまり前情報を仕入れずに観たので冒頭の子どもが死ぬシーンで驚いた。
シリアスなトーンで夫婦や家族を描いた作品かと思っていたら、クライマックスの韓国のシーンで緩和した。
元夫の憎めないキャラクターは砂田
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.8

映像化と痛快感に定評のある池井戸潤作品。
本作品もテンポ良く最後まで飽きることなく観ることが出来た良作。
端役に至るまで有名なキャスティングで、そこは逆に既視感みたいなものもあったので、メリハリがあっ
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.0

前篇とは違い終始シリアスな後篇。
でも根底にあるのはやっぱり少女漫画的な世界観なのだなあと追加シーンも含めて改めて思った。
実写パートも違和感なく映像はとても綺麗。
あと挿入歌はどれも非常に良かった。
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.8

何処にでも転がっている男女の始まりと終わり。
シームレスに現在と過去が入れ替わるので、頭の切り替えが間に合わない時もあった(年かな)。
主演二人の自然な演技と長回しのシーンが、リアルでひりつくような空
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.5

世代的についつい観てしまうドラゴンボールの劇場版。
作画が妙にのっぺりしているなあと思ったら全篇CGアニメーションとのこと。
緊張感のあるシナリオではなかったけれども十分に楽しめた。
悟飯とピッコロ(
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

何とも是枝裕和らしい作品。
予告の雰囲気からもっとスリラーに寄るかと思ったが、しっかりホームドラマしており悪人もいないので安心して観られる。
ただその分、最後の展開にもやっとしたかな。
あと国籍問わず
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恋は光(2022年製作の映画)

3.8

恋の光が見える男と彼を巡る三人の女性の物語。
という括り方をしてしまうと馬場ふみかの役はもう少し掘り下げられても良かったかな。
漫画原作だからなのか登場人物の喋り方が一様に記号的だったけれど皆ハマって
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.6

機動戦士ガンダムのTV版の1エピソードを実に40年以上経ってから映画化。
オリジナルは見たことないが、文字情報で確認したところ大分アレンジした模様(当たり前か)。
正直に言うとあまり期待せずに見に行っ
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.5

観た人の評判が良かったため鑑賞。
アニメ制作に関わる人たちの奮闘を描いた作品。
アニメが題材だけれども、無茶言うプロデューサーに振り回されたりとか仕事場で空回りしたりとかお仕事系ドラマな要素が強い。
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.5

少女と少女誘拐犯の過去と現在を描く。
広瀬すずと松坂桃李のダブル主演だけあってほぼ二人は出ずっぱり。
広瀬すずは久しぶりに見た気がするけれどすっかり大人になって顔がお姉さんに似てきたなあと思いながら見
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.9

連続殺人鬼の手紙を主人公が受け取ったことから始まるサイコサスペンス。
最初こそグロくてどうかと思ったが(グロいのは苦手)以降はそんなにグロいシーンがなくて良かった。
最後のオチまで楽しめた。この手の作
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

始まった時点では不安を感じたけど、何だかんだ面白かった。
特にメフィラスパートは山本耕史のおかげもあり出色の出来だったと思う。
(俳優だと斎藤工、山本耕史あたりが良かった)
禍威獣の表記やデザインはや
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

3.9

幾原邦彦作品でも特に好きな作品。
総集篇ということだったが、テレビアニメをほぼリアルタイムで視聴して以来だったので、程よく内容を忘れてて総集篇を観るときに感じる唐突感みたいのもなく最後まで飽きずに見ら
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パリ13区(2021年製作の映画)

3.3

メイン二人に魅力をあまり感じられなかったので、その時点で自分にはあまり向いてなかったのかも。
ノエミ・メルランの立ち姿は格好良かった。

やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.4

物語のトーンとしては好きな部類だったけど、震災を絡めるとドラマも映画も画一的な描き方になるのが少し苦手。

愛なのに(2021年製作の映画)

3.5

ポスターから瀬戸康史と河合優実がメインの話と思ったらさとうほなみの方が出番が多かった。
(ちゃんと見たらキャストクレジットも河合優実は3番目だった)
ところどころ笑える場面もあり、思っていたのとは違っ
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.5

映画は映像と音で出来ている。
映画音響の歴史の教科書のような作品。
月並みだが、映画(というか映像作品)は音響も重要なファクターだと改めて思わせてくれた。

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

新規カットやテレビのエンディング後のエピソードもあるけれど、大半は登場人物のインタビュー形式で進む総集編。
総集編としては可もなく不可もなく。
テレビのエンディング後の話が観られるものと思っていたのと
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

エンドロールまでお洒落な映画。
凝った画面作りだったので設定資料集みたいなのがあったら読んでみたいなと思いました。
グランド・ブタペスト・ホテルと同じ監督ということに観終わってから気付いた。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

映像がとても綺麗でそれだけでも観る価値はありました。ラストが弱かったのが残念。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

徐々に過去に遡っていく演出に最初は気付かなかったですが、面白い見せ方でした。
タクシーの中での池松壮亮と伊藤沙莉の喧嘩がリアルで少しだけ胸が痛くなりました。