2024年39本目。
擬人化された動物とロボットの友情物語(かな?)。
スペイン・フランス合作のアニメーション映画で絵の感じや色遣い、無声映画ということもあり日本のアニメーションとはまた違った雰囲気の>>続きを読む
2024年38本目。
横浜流星の熱演が光る一作。
脱獄した殺人事件の容疑者として日本各地を流転する人物を複数の人物の視点から描く。
最初にも書いたように主人公を横浜流星が好演しており、彼の表情や演技が>>続きを読む
2024年37本目。
「踊る」シリーズというよりは「父親、室井慎次」といったような作品。
前篇で予感させた事件性や伏線は経糸にはならずあっさりと処理され、室井さんの擬似家族の物語が主に描かれる。
そう>>続きを読む
2024年36本目。
「カメラを止めるな!」の監督の最新作。
原作は韓国のテレビドラマとのこと。
タイトルのとおり公務員と詐欺師が組んで脱税王と呼ばれる人物から大金を巻き上げるエンタメムービー。
爽快>>続きを読む
2024年35本目。
原作小説読了済み。映画化ということで楽しみにしていた反面、予告や公開が近づくにつれ何故か不安も募っていった本作。
結果としては映像化の難しい原作をうまくアレンジしたエンタメムービ>>続きを読む
2024年34本目。
ベンチを中心に起こる5篇の短篇オムニバス映画。
ワンシチュエーションの会話劇で、脚本家もそれぞれ違うので脚本家の個性がよく出ている。
他の人も言っているけれど映画館で一番反応が大>>続きを読む
2024年33本目。
日向坂46の4期生が総出演する東京観光ムービー。
おひさまだから観に行ったわけではなくて、ちょうど舞台を観劇したシベリア少女鉄道きっかけ。
舞台が面白かったので映画も…と思って観>>続きを読む
2024年32本目。
タイトル通り侍がタイムスリップする映画。
低予算での製作や口コミで評判が広まったことから「カメラを止めるな」とよく比較される。
勿論、作風やストーリーは全然違う。
低予算なところ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2024年31本目。
言わずと知れた大人気シリーズのスピンオフ。
本篇は全て劇場で観たがスピンオフを観るのは初めて。
十数年ぶりの新作ということでファンムービー的な要素も相当に強かったと思うし、実際全>>続きを読む
2024年30本目。
雪の田舎町を舞台にした雪が溶けるまでのわずかな時間を切り取った物語。
とにかく主人公二人の少年少女が尊い(あと少年の友人がとてもイイ奴)。
映像も北海道の自然と光を存分に活かした>>続きを読む
2024年29本目。
ノットヒロインムービーズの一作。
(余談だが、このシリーズ?をあまり知らなかったので調べてみたら「よだかの片想い」以外観ていたことに驚いた)
伊藤万理華も中川大志も好きな役者なの>>続きを読む
2024年28本目。
最近引っ張りだこな河合優実の最新主演作。
以前から体当たりな演技するなと思っていたけど今回はさらに凄かった。
気難しくて奔放な役をとても自然に生々しく演じていた。
物語は明確な方>>続きを読む
2024年27本目。
ミステリーといえばミステリーだけれど思っていたのと大分印象が違った。
まさに寿司屋に入ったらガパオライスが出て来たみたいな。
小説投稿サイトで読んでいたらまた別の感想を抱けたのか>>続きを読む
2024年26本目。
三谷幸喜監督・脚本の最新作。
行方不明となったスオミという女性を巡る複数の元夫たちのワンシチュエーションコメディ。
公開直後から賛否のあった作品で確かに一緒に観に行った人の評価も>>続きを読む
2024年25本目。
完全オリジナルのアニメーション映画。
今年は結構アニメ映画も見たけれど完全オリジナルは今年初めてだったかも。
映像がとてもキレイな青春映画。アニメならではの表現もありながら背景の>>続きを読む
2024年24本目。
野木亜紀子脚本のサスペンスムービー。
アンナチュラルとMIU404と同じ世界観ということで話題になっていた一作。
とはいえ単体で物語は完結していてシェアードワールドというのはおま>>続きを読む
2024年23本目。
普段あまり観ないホラームービー。
登場人物が全員ナチュラルに狂っててストーリーは淡々と進む。
そのギャップがホラーなのかなと少し新鮮な気持ちで観ていた(本当にホラーって観ないもの>>続きを読む
2024年22本目。
映画も4作目となった人気シリーズ。
今までと同じく原作の時間軸に合わせての映画化でありクライマックスに近いことから、A組もレベルアップしておりプロヒーローも総出演ということで画面>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2024年21本目。
不穏な描写から始まる物語の後章。
前章から少し時間が空いたのでテンションが下がっていた部分もあったが一気に作品世界に引き摺り込まれた。
全体の評価としては、思ったよりしっかりした>>続きを読む
2024年20本目。
原作公開当時とてもバズった漫画の映画化。
自分が観に行ったのはある程度評価が定まってからだったが原作を忠実に映像化しており非常に良かった。
余計なものを追加せず60分という短い時>>続きを読む
2024年19本目。
アウシュビッツに隣接した家に住む家族の話。
映画の中で明確にアウシュビッツで行われていることは描かれることはなく音声や暗喩で示されるだけ。
また主人公家族もそれを気にする風でもな>>続きを読む
2024年18本目。
実に8年ぶりとなる人気シリーズの新作。
世代ということもあって新作が出るとついつい観に行ってしまう。
タカとユージも古希を過ぎてしまったが相変わらず格好良かった。特にスタイルが変>>続きを読む
2024年17本目。
実話を元にしたというある少女の話。
個人的には「ミッシング」と立て続けに観ることになったが、この作品も非常に重く救いがない。
主人公である杏が売春と薬物に溺れているところから始ま>>続きを読む
2024年16本目。
まるでドキュメンタリーかのように重い映画だった。
観ていて本当にしんどかったし泣いてる観客もちらほらいたと思う。
親だったら更に感情移入して観てしまうんだろうなと。
石原さとみの>>続きを読む
2024年15本目。
落語を下敷きにした時代劇映画。
落語が基というのを知らないで観たが「何となく落語っぽい筋書きだなあ」と感じながら観ていた。
おそらく監督もその辺は意識して撮っていたように思う。>>続きを読む
2024年14本目。
ドライブ・マイ・カーの監督の最新作ということと評判が良かったことから鑑賞。
全体的には緊迫感があったりリアルなトーンで進む展開だったりで楽しめたが、終盤の展開は驚きはしたがよく分>>続きを読む
2024年13本目。
台湾と日本を舞台とした真正面からの青春恋愛映画。
物語はとても王道でややもすれば先の展開が読めてしまうことも。
ただ映像はとても良くて、台湾は異国情緒溢れる街並みが、日本は四季を>>続きを読む
2024年12本目。
原作は未読のまま鑑賞。
2部作の前章(前篇)ということでストーリーの全容が分かっていないので評価が難しい。
映像的には浅野いにおの精緻な筆致がうまく表現されていた。
また、あのち>>続きを読む
2024年11本目。
幼い頃に恋した少年少女が長い年月を経て再会する少しビターなラブストーリー。
主要登場人物3人の配役が絶妙で、外見だけでもそのキャラクターが概ね把握できると思う。
特にジョン・マガ>>続きを読む
2024年10本目。
雪山の山荘で起きた不審死の謎を追う話…かと思ったらミステリー要素は殆どない法廷ドラマ。
物語が進むにつれて徐々に夫婦の関係性や行動というものが明らかになっていく。
クライマックス>>続きを読む
2024年9本目。
テレビアニメも第一期から追いかけているシリーズの劇場版。
スタートから作画も劇伴もクライマックスかのようなテンションで否が応でも盛り上がる。
因縁校との決戦ということで回想も挟みな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2024年8本目。
それぞれに障害を抱えた男女の物語。
主演二人の演技がとても自然で良かった。
急に怒り出すところだったりぶっきらぼうなところだったり。
その後徐々にお互いの理解を深めていくところだっ>>続きを読む
2024年7本目。
日常の一コマを切り取ったような映画。
ドラマチックな展開などなく終わるときもさらっと終わる。
そういう作品だからなのか上映時間も短くさっと観られるのも良い。
唐田えりかと芋生悠の二>>続きを読む
2024年6本目。
実に20年振りとなるガンダムSEEDの新作映画。
ノンストップの展開でモビルスーツ戦も多く最初から最後まで飽きることなく観ることができた。
一作完結というのも観やすくて良い。
スト>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2024年5本目。
多分初めて観たであろうフィンランド映画(正確にはフィンランド・ドイツ合作)。
前情報をあまり仕入れずに観に行ったため思っていたのとは少し違って戸惑った。
てっきりお洒落な映像を魅せ>>続きを読む
2024年4本目。
東京の風景の切り取り方がとても美しかった一作。
都市も自然も朝も夜もとても魅力的に映し出されていてまさに映像美という感じ。
特に大きな事件が起きるわけではなく主人公も無口という設定>>続きを読む