ホシヲカゾエテさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ホシヲカゾエテ

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アルゴ(2012年製作の映画)

3.5

ヒヤヒヤドキドキ、緊張感すごくて祈るように見入った。
エンドロール見ると、再現度がかなり高いのがわかる。すごい話だ。おもしろかった。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.3

映画館で見た時は、次々とやって来るピンチに恐怖でジタバタしたものです。ワクワクドキドキのザ・娯楽映画。
今見るとみんな若い、当たり前だけど。サミュエルLジャクソンが出てたのは記憶になかった。しかも一番
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.2

前作前々作より短い分、集中して見れた。このシリーズ特有の、あの人もこの人も疑わしくて勝手に猜疑心いっぱいになる。

天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.2

バチカン、ローマの名所で大々的に撮影してて贅沢。キャストも今見ると豪華。

ダ・ヴィンチ・コード エクステンデッド・エディション(2006年製作の映画)

3.2

公開当時見て以来、久々に。程よく忘れてて楽しめた。そろそろ終わるかなと思ってからが長い。

不都合な理想の夫婦(2020年製作の映画)

3.1

序盤はこんなところに住みたいなーとのんきに見ていたけど、徐々に歯車が狂っていく一家の様は救いがなくて辛い。ジュードロウ、役に合ってる。ラストは好き。

ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

3.0

ニナが全方向に攻撃的すぎて。勝手に事態を悪くしてる感じ。もっと上手くやりようがあるだろうに、と冷ややかに見てしまう。
短いので飽きずに見られるけど。

メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

3.3

とても興味深い内容で、没頭して見た。この手の芸術系のドキュメンタリーって見ごたえあっておもしろい。
ウォンカーウァイ、誰よりも論理的で建設的な常識人。

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

3.0

最後まで見るとなるほどねーと思える。そこに行き着くまでにまあまあ嫌な気持ちになる。

ニューオーリンズ・トライアル(2003年製作の映画)

3.4

おもしろい切り口。最後までなかなか興味深かった。
陪審員コンサルタント、おそるべし。

奇跡の2000マイル(2013年製作の映画)

2.9

大自然の圧倒的な美しさ。
ラクダ大きいし恐竜っぽくてこわい。

ジオストーム(2017年製作の映画)

2.8

アンディガルシア目当てで。
ちゃちな映像、ちゃちなストーリー。ありきたりな結末に何の感動もなく…。
アンディガルシアとエドハリスの無駄遣い。

ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.1

フランス映画で見る団地は相当な無法地帯。本作も然り。
日常的に死を意識していた疑似家族が新たな地で心穏やかに過ごせるようにと祈るような気持ちで見た。
あのラストをどう捉えるか。そうあってほしいと思うけ
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ザ・ファイター(2010年製作の映画)

3.3

兄のあまりのクズっぷり、母の毒親っぷり、役者ってすごーい!と思ったらこの2人はこれでアカデミー助演賞獲ってるのか、納得。姉たちも含め、底辺一家の団結がこわい。他人にはやたらと攻撃的で一族の繋がりは強固>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.4

何十年ぶりかに再鑑賞。
ファンタジックでノスタルジックでエモーショナル。古き良き時代の象徴である野球に想いを馳せ、じわじわーーっと感動。

大いなる陰謀(2007年製作の映画)

3.4

正義と平和。誰かの思惑に犠牲になる者たち。人種や貧富によって狭められる将来。わかりやすくストレートに問題提起された社会派映画。3組それぞれの顛末を息を飲んで見守った。評価が高くないのが不思議。
理想論
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シラノ(2021年製作の映画)

3.2

シラノドベルジュラックの翻案作品は当たりが多いと思う。
本作はブルージーなピーターディンクレイジの魅力満載のミュージカル。とってもメランコリック。

アウトロー(2012年製作の映画)

2.9

個人的に、ロザムンドパイクがいい人役なのはなんかつまらない。悪女役の方が輝く稀有な女優。
映画自体は、トムをかっこいいヒーロー然とするがための演出が続いて後半飽きてくる。まあ多くの観客はそれを期待して
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

3.4

ファンタジックな宗教的寓話。前情報なしに見たので、意外な展開に驚きつつも楽しめた。ラザロがルネサンス絵画のような容姿なのでこのストーリーに説得力をもたらす。タンクレディだけ違う時空を通ってきたかのよう>>続きを読む

キッチン・ストーリー(2003年製作の映画)

3.4

登場人物ほぼおじさん、オフビートなコメディ。偏屈そうに見えて意外と可愛げがあるおじさんたちの奥ゆかしい交流にこっちまで頬が緩んでしまう。
北欧というとひとまとめにしちゃいがちだけど、お隣同士はどこもい
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人生の特等席(2012年製作の映画)

3.0

ドラマチックに、いい話にしようとし過ぎてて面白味にかける。
題材は違えどどこかで見たような設定、どこかで見たような展開でオリジナリティがない。

憎しみ(1995年製作の映画)

3.0

ジャケットからトレスポっぽいのを想像していたのだけど、もっと重いというか哲学的だった。
フランスの移民問題、団地族の治安の悪さ、抜け出せない底辺生活、30年近く前に突きつけた社会問題は現代でも何も変わ
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ワン・セカンド 永遠の24フレーム(2020年製作の映画)

3.4

見入ってしまった。
大人も子どもも心から映画を楽しんでいる様が心を打つ。そして切なくも爽快なラスト。いい映画でした。

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.2

フランスって意外とこういうおバカムービー好きだよね。パロディ満載、ブラックユーモアちょこちょこ、ニヤニヤしながらたまにブフッと吹き出しちゃう。脱力して楽しめる。

マーベラス(2021年製作の映画)

2.9

平均年齢の高いレオンみたいな感じかな、と思いながら。
後半飽きちゃった。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.3

いい人いっぱいでストレスフリー。特に旦那と娘と息子、善人ぶるわけでもなく自然に優しくてホント素敵。金持ち喧嘩せずというか、嫌味のない余裕がいい。
SJ、なんて優秀なコーチ兼マネージャーなんだ。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.1

情報無しで見たので、ネリーが打ち明けるまでそのことに気づかず…。
ファンタジックなのに妙にアンニュイ。ちびっこなのに妙にアンニュイ。たゆたう想いに揺れ惑う、いかにもフランス映画って感じで、心地良いです
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.2

リメイクなのでオリジナル初見の時の衝撃は味わえないものの、これはこれでまぁおもしろかった。
変に脚色してないというか、それすらもネタにしてオリジナルを踏襲してるのもなんだかリスペクトを感じてよかった。
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五月のミル(1989年製作の映画)

3.6

人間くさい滑稽な狂騒劇。
イデオロギーやらブルジョワジーやらを嘲笑うような皮肉とも、欲望や愛を本能のままに礼賛する人間讃歌ともとれる。なんだかんだでしあわせな気持ちになる。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.0

あまりに有名すぎて見た気になってたけど初見だった。ドラマ部分もちゃんとしてた。

スワンソング(2021年製作の映画)

4.1

なんて素敵な映画。切なくて楽しくて愛おしい。後半はもうずっと泣き笑い。ラストも素晴らしかった。
出てくる人がみんな優しくて愛情深くて温かい。どの人にも感情移入しちゃう。

こういう知られざる秀作に出会
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パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

2.8

軽いノリでパラレルワールドを楽しむ前半はまあまあ面白かった。後半はちょっと退屈。
ツッコミどころ満載な設定もB級らしい。各世界、つい最近始まったのかというくらいあまり変化がなさ過ぎて。

帰らない日曜日(2021年製作の映画)

3.2

雰囲気はいいんだけど、使用人時代と作家になってからのバランスとか繋がりがあまり良くない感じで、途中で一旦冷めてしまう。
使用人なのによその留守宅でひとり全裸でやりたい放題、見てる方はヒヤヒヤしちゃう。

真夜中のピアニスト(2005年製作の映画)

3.4

静かなのにざわざわする、オーディアール監督らしい情緒に溢れた仏映画。
トムのキャラクターも、物語も、多層的で複雑で惹きつけられる。いろんな要素を盛り込んでるのになぜかシンプル、絶妙な色気と品がある。

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

2.9

切なくていい話なんだけど、自分の好み的に主要キャストがいまひとつで、入り込めなかった。
そしてどんなに天才でもあの風貌のヒトの作った料理は…。