あかさたなさんの映画レビュー・感想・評価

あかさたな

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恋は光(2022年製作の映画)

3.7

なんてことない恋物語のようで、なんかめちゃめちゃ刺さった。北代ーッッッ

20歳のソウル(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

千葉県育ち元吹奏楽部のくせに、聞いたことあるかも程度の自分がしょーもない。。
あまりに泣かせにくる展開に嫌気が差して観るのやめようかな!?となりかけのところ、佐藤浩市と高橋克典、何より尾野真千子の力で
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市子(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

杉咲花ちゃん目当てで観て、圧倒されました。
見過ごしがちな社会問題を詰め込んだような市子の環境がつらすぎる。
何が違っていたら良かったんだろうとか考えてしまう。
長谷川くんにプロポーズされたときの市子
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

戦争を風刺する映画として受け止めた。みーーんな戦争が最悪ってわかってるのになぜ歴史は繰り返すのか、、という気持ちにしかならない。
最高の母スカーレット・ヨハンソン、足元を映す描写から予感していたけど悲
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ドラマは観てたけど映画の予告の記憶はすっかり消えた状態だったので、豪華なキャストにびっくりしながら、そこが繋がっていくんか~~と最後まで飽きずに、というか、やるせなさすぎて辛い気持ちのまま鑑賞。
ヴィ
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

どうしようもない人たちがどうしようもなくなってしまった所以を考えてしまう。
ねりが曼荼羅(いちばんかっこよかった)の最期を知ったのはずっと後になってから、っていうモノローグがあったから、ずっと後までと
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スピッツ主題歌じゃなかったら興味持ってなかったと思うと恐ろしい、くらい、観て良かった!!好きです!!!

直達くん、高校生とは思えない。怒ってる榊さんは僕が覚えておくから幸せになって大丈夫、なんて言え
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春に散る(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こんなにボクシング凝視できたの初めて。理屈抜きで揺さぶられました。
あ、翔吾くんガキだけどまわりの人を大切にできる優しい子だ、と思わせてくれる流星くん、の演技を引き出してくれる共演の方々。
佐藤浩市
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いろいろ考えずラブコメとして楽しめば、テンポもいいし恋するふたりはかわいいし、良かった!
記者にアウティングされたあとのスピーチがいちばんグッときた。あいつは最低。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作好きだけど、実写も良し!!
うららちゃんにとっても雪さんにとっても、お互いがとても大切な存在なんだなあってことがふたりの表情、仕草、行動から伝わってきてそれだけで泣けてくる。。
エンディング曲はま
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コン・ユ目的だったけど、ソボクーーー、、つらい、、普通に感情のある人間のやないかい。
何かになりたいと思っていい?と問われて答えられない母のつらさとは、、
それにしても人間の生への執着は恐ろしい。
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自分のものさしとは異なるものへの嫌悪感や好奇心、他人と異なることへの恐怖って、どこでどう培われてしまうんだろう、、
三浦さんとりょうへいくんのようにありたい
理解したい、理解できなくても想像したいと言
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アクションとかなにもないのに息詰めて没頭して見入ってた。
最後、ウィルのアレックスのシーンに大変心救われたけれども、あれも実話であってほしいなー。ともあれ、アレックスがウィルを守ってくれたのは事実で、
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

救いのなさが現実味を帯びて重く重くのしかかる、、
そんなに簡単に生まれ育った環境から逃れることはできないし、人生が好転することもないし、生きる場所を変えてもうまくいくとは限らない。
ただ、恵一くんが無
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

これが実話か、、と思いながらずっと観ていて、エンドロール前の文字だけの描写でダメ押しで現実を突き付けられた感じ。
今もきっと根本的な解決はされていないのだろうけど、この映画によってひとりでも多くの人が
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

恋の始まりの尊さと終わっていく空しさ。
色々と考えさせられているうちに、高校時代から10年付き合って結婚した友だちを思い出し、感慨深くなった。。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.5

原作が好きだったので、予告にめちゃめちゃ違和感を感じて映画館では鑑賞しなかった記憶。(森宮さんを田中圭がやることには歓喜)
自分の心に残ってる原作を思い返しながら、こんなお涙頂戴なストーリー展開だった
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

やるせない、、
予告で刺さった「わたしにはあんただけだった」っていうモノローグ、本編での回想シーンを観ると、なのにあんたはいつもクズな男に振り回されてばかりでわたしがいるのになんなのよって怒りやら諦め
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

全くあらすじ把握せず鑑賞。最後に実話だとわかり、ガラリと印象が変わった。
離婚がショックなだけで詐欺するんかいと思ってしまったけど、実話なわけで、子どもにとって親って本当に多大な影響与える存在なんだな
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

生きていくほかないよなあ、、
関係性をあらわす言葉は難しいけど、共鳴ってこういうことなのかな、というのを折々で感じました。

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

横浜流星くんと清原果耶ちゃん、やっぱりふたりの繊細な演技が好き。声、視線、水墨、染みました。
湖山会の皆さんが好きすぎて、盆栽になって一生涯見守りたい気持ち。湖峰先生が四季賞で千瑛ちゃんを動画撮って霜
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.8

主演ふたりのまなざしにぐっとくる映画だった。
ユースケ・サンタマリアってほんといい芝居するよねえ、、 なぜか悔しい、、

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

家族のなかで自分だけが聴者で、聴者なのに疎外感を持つって想像しても仕切れないなあ、、加えて社会では家族まるごと疎外されたり、嫌な声が自分だけに聞こえるって、ほんとに今までよくグレずにえらいよ!!と思っ>>続きを読む

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

つばめちゃんと星ばあの関係性、好きすぎる、、
つばめちゃんのパパママも、良すぎる、、
最後の水墨画による回収もなにもかも刺さりまくり。
俳優陣の演技の素晴らしさにため息がとまらない、清原果耶ちゃんほん
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

考え得るなかでいちばん幸せな結末だろうなと思えた。
万引き家族で是枝作品に一種のトラウマを植え付けられた身としては安堵、、
IUちゃんが出てるなら見なきゃ!と気合い入れて見ましたが、やっぱりいいわあー
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーと思いきやほぼゾンビ。ゾンビ化夢オチしばらく期待してたけど最後までゾンビ。
中村倫也の出番少なすぎて、え、いいの?ってなったけど、浜辺美波ちゃんと神木くんを愛でる映画かなー。
くすっと笑える
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.3

田中圭が好きとはいえ、映画館に行って見るほどの、、と思って見てなかったけど、もう配信!?
思ったよりも、楽しめた。何も考えずに東山先生を堪能するのが吉。
病気だから、ちゃんと治りますように、、

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まだトランスジェンダーの概念すらない頃にずっとリリーの傍にいたゲルダの人間性というか、愛に感服。
リリーを全て受け入れられたわけじゃなくて、ずっとアイナーを想ってたと思うなあ。。ゲルダがリリーをリリー
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

覚悟を決めて鑑賞したのでそんなにダメージは受けなかったが、しこりの残る映画だった。
誰にも共感できないような、誰のことも理解できるような。
正直こういう重暗い邦画は普段なら見ないけど、横浜流星くんが出
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

あらすじからなんとなく予想していたストーリー展開のとおりではあるんだけど、イス側の描写がとても丁寧かつリアルで、自分だったら、、と落とし込んで考えることができて良かった。大事なのは中身!!とはいえ、自>>続きを読む

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.0

短めでさくっと見れるコメディ映画ないかなーと探して観たものなので、目的には合致。詐欺師のアン・ハサウェイも美しい~。オーシャンズ11的なスマートな詐欺シーンは全くなし。

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