流浪の月のあかさたなのネタバレレビュー・内容・結末

覚悟を決めて鑑賞したのでそんなにダメージは受けなかったが、しこりの残る映画だった。
誰にも共感できないような、誰のことも理解できるような。
正直こういう重暗い邦画は普段なら見ないけど、横浜流星くんが出てるなら見ないわけにはいかないので、、
まじのクズ野郎だったけど、最後救急車のシーンで更紗ちゃんの手をトン、てしたあそこに全て持ってかれた。本当は優しい人で、ずっと気持ちが返ってこなくて孤独で辛かったのかな、とかね。許さねえけどな。
何事でも、当事者でない人間は本当に勝手な憶測と偏見を持ってしまう怖さがあるから気を付けよう。。
クリミナル・マインドで小児性愛者への憎しみ教育受けてたけど、文のように苦しんで苦しんで苦しんでいる人もいるんだなあ、これまた偏見だったなあ。
映画を見るまでとっておいた原作を読むのが楽しみなような、楽しみじゃないような。

追記
ティーチインに参加して↑の手トンシーンを演じたときの流星くんの気持ちが聞けて、感激、、
なんて真摯に役に向き合ってるんだろうと思ったら泣いた。