小学生のとき、映画館で見たのを覚えてる。高畑勲監督の作品は子供の頃と大人になってから見たのでは、全然感じ方が違う。あの頃の時代がよく反映されてる。
子供の頃は面白さがよく分からなくて、本当にジブリなの?って思ってた。
でも、大人になって分かった。この映画は大人になってから見るもんだって。
タイトルだけではさっぱりイメージのわかない話。
見てみたら、飲み込まれた!
何回見ても面白い。
WILLPOLISはとても良かった。
もっとバンプの歌っている姿を映して欲しかったなぁ。
展開をある程度分かっているはずなのに、やっぱり泣けるんだよね。
単なる少女漫画なんだけど、ありえないと思って見るからか、純粋に楽しめた。
んー…。なんというか、話の雰囲気は分かったけど、ちゃんと分からぬまま終わってしまった気がする。
全体的に抑揚はないかな。淡々と進んだ感じ。
蜷川さんの色使いが、安野モヨコの原作の雰囲気と合っていたと思う。
原作も終わったのかよく分からない感じだったんだけど、映画もオチのつけ方がよく分からない…。
樹木希林の演技は、いつ見てもすごい。
ちゃんとオカンなんだよね。
濱田岳が思い入れのある映画だと、転機になった映画だと言っていた。
ついつい口ずさんでしまう、ボブディラン。
原作好きで見ました。
キャストは好きな人ばかり。
しかし!もう少し画的に素朴な感じが欲しかった。やはり美男美女過ぎると、益田ミリ感が薄れてしまうかな…。
いつも思う。記憶を書き換えられたらいーなー、と。
時系列がよく分からん映画だったけど、何回も見るとよく分かってきた。そして、泣いた。
難しい問題だよね。
それでも、同じようにご飯を食べて思い出を共有している時間が長いほど、家族なんだなぁ。
ご飯の描写は好きだなー。
でも、なぜかジブリの中では惹かれない…。私だけかな。
想い合うことができれば、世界は平和でいられる。
色々と言われる作品だけど、私は助け合う姿に泣けた。