雨宮はなさんの映画レビュー・感想・評価 - 53ページ目

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

5.0

シリーズ一作目にして、最優秀作品(だと個人的に思ってる)です。
152分もあると感じさせない、魔法と冒険の連続。
ハリーが感じる感動や驚きがそのままスクリーンを抜けてこちらに伝わってきます。
映画を見
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ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

2.0

嘘で塗り固めたプレイヤーの自業自得劇。

色々無理があるだろうという設定にを割と力業で締めくくったように思える。

ソウ6(2009年製作の映画)

2.0

誰を生かすか=誰を殺すかを観続けることになる。

上に立つものとして生かす/殺すを迫られるが、今までやってきたことは自分とは無関係の他人だと思っているからできることなのだと実感させられるプレイヤーにだ
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ソウ5(2008年製作の映画)

3.0

トラップの意図が今までにないもので面白かった。
ただ、今まで以上にドラマパートとグロパートが分離してしまっているため、短くなったドラマパートで情報を整理したり伏線から推理するのが難しくなっている。

ソウ4(2007年製作の映画)

2.0

主人公がハッキリと変わってしまい、好き嫌いが大きく出る。

シリーズ完走のために鑑賞したが、関係者と犠牲者が増えすぎて情報過多なのは否めない。

ソウ3(2006年製作の映画)

2.0

「クソ!」「死にたくない」「殺さないで」「助けて」ばかりでうるさい。

トラップのスケールが大きくなり、グロ度は増している。一番大きな変化は自分の生死をかけたトラップではなく、他人の生死がかかったもの
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ソウ2(2005年製作の映画)

3.0

ジグソウにイラつく気持ちはわかるけど、人を見下さず、人の話は最後まで聞きましょう。

トラップとトリックのバージョンアップは一作目以降でいちばん良かったのではないか。

ソウ(2004年製作の映画)

5.0

やっぱり最初の作品が一番面白い。既に色々設定崩れてるけど。
たまに観返したくなる。

P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

5.0

大好きなラブストーリーのひとつ。見守り、支える愛とそれに応える愛の様子が美しい。

「追伸 愛してるよ」なんてついでのように思えるけど、「あぁ、そうだ。(言わなくてもわかってるだろうけど)愛してるよ」
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

2.0

メグ・ライアンが主演のロマンス作品にハズレはないはずと思いレンタル鑑賞。
個人的にはハズレでした。
だったら再度『めぐり逢えたら』を観れば良かったのかも、と当時思った覚えがありますがイマイチ内容は覚え
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フレンチ・キス(1995年製作の映画)

2.0

言うほどディープキスシーンがあったか?という印象。

主人公に言い寄る男に魅力を感じず、むしろ鬱陶しい印象だったのであまり物語や台詞も頭に入ってこなかった。

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.0

いい年した男女が迷走する中で、本質が見えているのは子供なのでした。

サムは結局アニーが美人だから一目ぼれしたんだろうなーとか、アニーは恋に恋する系でしかもストーカー気質じゃんとか思ってしまうけど、な
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

4.0

幼児の頃にたまたま見かけたことがあり、忘れられないラストシーンのおかげでずっと覚えていた作品。

女の嫉妬と視覚効果を楽しめますが、あまり日中の鑑賞はおすすめしません。デート向きでもありません。女性の
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恋するベーカリー(2009年製作の映画)

1.0

邦題とパッケージに「ほっこり、きらきら恋愛もの」と思い込んで購入したは良いものの、当時大学生の私には恋愛ドラマとしてもコメディとしても楽しめませんでした。
10年経った現在はどう感じるのか、改めて鑑賞
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31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.0

共感できる年齢より前に観ておきたい、結婚観やパートナーに求めるものを知るためのきっかけになる作品。

どんなに人間として尊敬していても、自分なりに愛していても、「女性として」「男性として」扱われたいと
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イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

1.0

これは本当にひどかった。
童話が好きだし、選ぶキャラクターにも興味が持てたし、どのようにそれぞれが活かされまとめられるのかと楽しみにしていたのですが見事に裏切られました。
「もうここがクライマックスだ
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

3.0

正直なところ、全く記憶に残っていない。(2021.02月現在)

ただ、何かしら上手くいかない・かっこつかない主人公が面白かった記憶はあります。
アン・ハサウェイのビジュアル本を読んで、過去の出演作の
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バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.0

一時期はやった群像劇のバレンタインデーバージョン。誰かしらは知っているから、誰かと観たり、話のきっかけにしやすい作品。

日本のバレンタインデーがいかに元ネタスルーで作り上げられたものかがわかる。ただ
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

2.0

癖の強い演技をする役者たちのコスプレパーティーとCGの技術展覧会って感じ。
ミア・ワシコウスカがあまり好きでないことと、アリスのイメージに合わないと感じたためあまりのめりこめなかった。
結局戦争になっ
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LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

5.0

渋くてちょっとおセンチな次元を堪能できる

60分もないとは思えないほど魅力が濃縮され詰まっている。次元だけでなく、ルパンももちろんかっこいい。不二子は今回は完全にお邪魔虫・お色気要因。

映画館で観
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

4.0

なんとなく筆タッチなデザインで、とことん大和で侍な五エ門がここに!

前回の次元と違い、今回は五エ門らしく武者修行パート多め。ルパンから離れているので騙しあいよりも、抗争と戦闘がメイン。

ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(2013年製作の映画)

4.0

タワーでの救出劇が一番好き(冒頭)。

次元とコナンの名コンビ、再び!
”ルパコナ”はTV特別編とこの作品の抱き合わせパッケージで販売して欲しい。もうされてるかもしれないけど。

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

リバイバル上映中に2回観られた!
ジブリ作品の中でいちばん好き!

ミートボールのスパゲッティ(パスタ、じゃなくて、スパゲッティ!)、ありえない飛距離のジャンプ、さらっと描写されるグロ、クラリスのウザ
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

5.0

この作品を観ると、
掃除をしたくなるし、
自炊をしたくなるし、
焼きたてのパンといれたての珈琲をいただきたくなるし、
パジャマで眠りたくなるし、
適度な運動をしたくなるし、
呼吸を大切にしたくなります
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インスタント沼(2009年製作の映画)

4.0

日本のコメディって面白いものもあるんだと思えるようになったきっかけの作品。
「”よろしくお願い島津藩”なんてどうしようもないシャレ、絶対につまんない、寒いに決まってる」と思ってました、観るまでは。
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

5.0

おしゃれ映画と侮るなかれ。アンディと一緒に根性を叩き直して、仕事のスイッチを入れよう!

社会人なり立てあるあるに始まり、日本もまっさおのブラックな職場での仕事描写があり、社会人になって以降起こりうる
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

こんなシニアなら大歓迎!理想のシニア、メンター、同僚、部下、人生の上司。

邦題やメインヴィジュアルのせいでアン・ハサウェイが主役のように見えてしまうけど、観ているうちにロバート・デ・ニーロが主役だと
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デンジャラス・ビューティー2(2005年製作の映画)

3.0

前作のような「じゃじゃ馬ならし」要素はなくなっていて、主人公のキャラを楽しむにはちょっと物足りないです。

この作品だけでも楽しめはしますが、先に前作を鑑賞しておくほうが断然楽しめるのでオススメです。
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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.0

強くてガサツなヒロイン、登場!サンドラ・ブロックが「じゃじゃ馬慣らし(マイ・フェア・レディ)」をするとこうなる!!

ガサツな女性警察官が潜入捜査のためにレディ教育を受け、美しさをも武器に挑む…という
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

2.0

「え?なにがどうbeautyなの?」と困惑した覚えのある作品。

観たきっかけは「お金を出して観ようと思わないものを、プライムで観ておこう」という、わりかしネガティブなもの。(笑)

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

最低な男は最高の父親である努力をする…。

15年ほど前に授業で鑑賞した。視聴覚室から出てくるほとんどの生徒が泣いていたのを覚えている。
こういう守り方と戦い方もあるのだなと、着眼点に驚かされた。主人
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