雨宮はなさんの映画レビュー・感想・評価 - 49ページ目

レオン(1994年製作の映画)

4.0

寂しい×淋しい⇒かなしい

マチルダを下手に子ども扱いしないのは良かったのか、悪かったのか。救いの求め方と、手の差し伸べ方を間違ってしまったからこそ生まれるドラマ。
よくわからんオシャレさがある。

アメリ(2001年製作の映画)

3.0

出てくる人物たちをぜんぶ好きになれるわけではないが、なんとなく愛しく感じてしまう作品。

自分の思ったままを行動に移す勇気は見習いたいなと思う。
恋愛パートはあまり好めなかった。

タイタニック(1997年製作の映画)

3.0

歴史的事実を基盤に、身分制度・心理描写・舞台美術を楽しむ有名作品。
スクリーンかテレビロードショーで観るのにうってつけだと思う。

絶望的な状況の中で徳のある人を見つけては嬉しくなり、悲しくなる連続。
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劇場版 ATARU(2013年製作の映画)

3.0

人気ドラマシリーズ、劇場版。中居正広の演技力に圧倒される二時間!

ドラマシリーズを観ていなくても問題なく楽しめるつくりになっていたし、キャラクターに対して愛着の持てるシーンも用意されていた。
推理パ
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.0

「何が起こるか」ではなく「どう解決するか」を楽しむ!

この時代から現代に至るまで、力を持たせないための工夫/少ない元手で解決する方法/安上がり重労働が変わらないことに驚いた。藩取り潰しを避けるために
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.0

ジェイク・ギレンホールとニコラス・ケイジの区別がつかなかったときに鑑賞したサイコスリラー。

全然映画慣れしていない時に予告編とあらすじをみて映画館まで行った記憶がある。当時はサイコパスという言葉も知
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

5.0

”頭の弱いセクシーなブロンド”がこんなにチャーミングなのは、マリリン・モンローの演技力あってこそだ!

BGMにできない、再生したら手を止めて最初から最後まで観てしまう。そんな魅力がこの作品にはある。
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃだけど、放っておけない。突拍子もないけど、軸がある。そんなヒロイン、ホリー・ゴライトリー。

原作小説が世に出たときに「ホリーは私のこと」とのたまった女性が数多くいたらしいが、それはホリー
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