あかりさんの映画レビュー・感想・評価

あかり

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童貞ペンギン(2006年製作の映画)

3.2

くだらない映画観て、ただ笑いたい人にオススメの作品。
アメリカらしい、下品な内容でした。笑

皇帝ペンギンをもじってのタイトルだけで、主人公は別に初めてじゃない⁇

悲劇もあったけど、ジミーが一番良い
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オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

4.0

オアシスの凄さはネブワースのライブ映像で充分。あんな広大な敷地を埋め尽くす集客力に驚嘆した。
ぜひ映画館であのライブ映像を観てほしい!

改めてモーニンググローリーの名盤っぷりを認識。ノエルの才能は本
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リチャード・ニクソン暗殺を企てた男(2004年製作の映画)

3.1

ショーン・ペン演じる主人公の、日を増すごとに鬱々が蓄積される感じに少し共感。
嫌なことって重なるし、やるせなくなるよね。

ストーリーにあまり起伏がなかったので、消化不良気味に終わってしまったのが残念
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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

3.7

チャップリンが好きなので、"赤狩り"についてはなんとなーく知ってる程度。
そんな知識で映画を観ても、どれだけ恐ろしい差別だったのかがよく理解できる映画だった。
ナチスとやってること変わらないよ。

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ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男(2005年製作の映画)

3.2

バンドメンバーから孤立してしまったブライアン・ジョーンズが切ない…

究極のかまってちゃんという演出が強いから、もう少し多才な所もみせて欲しかったなー。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

現在起こってるドイツの問題点を、ヒトラーというキャラクターが代弁している感じ。
陸続きのヨーロッパだからこそ、移民問題は根深いんだなと実感しました。

ヒトラーの考えって、すべてが間違いではないんだよ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.2

クリント・イーストウッドの渋さがたまらない。
家族とは溝がある頑固爺さんだけど、仲間とのくだけたやり取りがまた良い。

ジェイミー・カラムが好きなので曲は聴いてたけど、「グラン・トリノ」の意味が分かっ
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.5

あまりアメリカ映画らしくない、落ち着いた作品。
主人公ラースの人柄ももちろんだけど、町の人の優しさがとても心に沁みた。

ライアン・ゴズリングのあの眼差しにはやられちゃうよね〜

さらば青春の光(1979年製作の映画)

3.5

The Whoのなかでも「Quadrophenia」が一番好きなのでワクワクしながら鑑賞。

この作品もイングランドのアングラを見せてくれた。
これ見た後にアルバム聴くと、60年代のイングランドに飛ぶ
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.2

やっぱりこの監督、演出が上手!
ストーリーの魅せ方も洗練されてた。

最初時系列が複雑…と思ってたけど、だんだんと引き込まれていく。
子役の使い方も上手くて驚き!

最後にやってくれる兄貴に感動…
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ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

3.7

本当、これぞイングランド。
主人公の演技が良すぎて辛くなる…

フレッドペリー、ドクターマーチンなどなど、イングランドカルチャーの大事な一部分だな〜と実感。

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.8

ジュゼッペ・トルナトーレらしい、一筋縄じゃいかない作品でした。
でも、前作「鑑定士と〜」よりは人に勧められる明るさがあった。
オルガ・キュリレンコの美しさも良い。

欲を言えばイタリアを舞台にしてほし
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.6

ずっと観たいな〜と思ってたところ、ちょうど貸してもらえたのでお家で鑑賞。

主要キャラの見せ方も良かったけど、遊び心たっぷりのアングルが飽きさせない。
撮影大変だったろうな…

音楽のセンスも良く、良
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FAKE(2016年製作の映画)

3.8

とてもよくできたドキュメンタリー。
聴覚障害をテーマにした漫画『淋しいのはアンタだけじゃない』を読んでたのでさらに楽しめた気がする。

ドキュメンタリーだからって真実が見えてるわけじゃ無いんだなぁと実
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ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

4.0

ビートルズの圧倒的な人気、凄さを実感させられた。
こんなバンド、後にも先にも現れないでしょ…。

今後、音楽のクラシックとなる所以を感じる歴史を垣間見れて良かったです。

エルヴィス・コステロが登場し
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キャビン(2011年製作の映画)

3.5

B級映画好きにはたまらない映画。
ホラー映画のお決まりを踏襲しつつも独自展開させていく流れにビックリ!

あのロケーション諸々、完全に死霊のはらわたじゃん‼︎
シガニー・ウィーバーの使い方が贅沢すぎ。
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ミルク(2008年製作の映画)

3.9

ショーン・ペンの演技幅を再確認。
仕草や表情が完全に作り込まれてました。

たかだか40年前の話なんだけど、同性愛者の人権が全否定される条例があったなんてゾッとする。
人権って何だろうと考えさせられる
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ジャニス リトル・ガール・ブルー(2015年製作の映画)

4.0

本人の歌がたくさん聴けて良かった。
アレサ・フランクリンと比較されてたけど、唯一無二の歌手だと思う。あんなに感情込めて歌うブルースシンガーはいない。

AMY観てても思ったけど、やっぱりジャニスも歌う
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カリートの道(1993年製作の映画)

4.3

アル・パチーノも凄いけど、何よりショーン・ペンの演技が凄すぎた。
ジャケットも見てたのに、しばらく気づかなかった…

さすがデ・パルマカット、長回しがとても心地良かったです。
どこ切り取っても洗練され
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.6

え、そこで終わっちゃうの⁉︎というラスト。
北欧映画らしい、甘くない作品でした。

主人公のフーシが優しすぎて泣ける…
一歩踏み出せたと信じてます。
幸せになってほしい!

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.9

ずっと張り詰めた空気が漂う…
素晴らしい役者ばかりで豪華でした。

重厚感溢れる作品は、さすがイーストウッドという感じ。

ショーン・ペンの男っぷりがカッコ良かったな〜

ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

3.8

音楽好きにはたまらない映画でした!
思い出って音楽と共にあるよね、と納得。

なんだかんだ言って、ジョン・キューザックはモテるんだな〜

ジャック・ブラックの嫌味ない演技も良い!
リサ・ボネットの歌も
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

脚本が素晴らしい作品。

黒幕が誰かは最初のほうで分かってたけど、ラストの畳み掛け方がすごい!
どこまでが本当でどこまでが嘘なのか分からない。

キャスティングも良かった〜

AMY エイミー(2015年製作の映画)

4.3

久しぶりに素晴らしいドキュメンタリー映画を観ました。

インタビュー映像やライブ映像ばっかりなのかな〜と想像してたけど、ホームビデオによる記録によってリアルな姿を描き出してた。

これを観た後にエイミ
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

シュールな世界観でした。
コメディ要素もあるかな〜

観る人に委ねられるラストシーン。
私は実行できなかったのでは…と。

そして、ずっと主人公はホアキン・フェニックスだと思ってた…。

転々(2007年製作の映画)

3.8

気軽に観れるよ〜とオススメされ鑑賞。

時効警察が好きだったので、あの絶妙な間の抜け方が良かったです。
ほんと、細かい所が面白いんだよな〜

三浦友和演じる福原の優しさに癒されました。
後からじんわり
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

3.8

千葉真一のイカれっぷりが最高!!!
「広島にヤクザは2つもいりゃーせんのじゃ!」っていうセリフが一番好き。

現代では絶対作れない作品。

梶芽衣子の存在感も良くて、各役者さんが良い味出してました。
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キャロル(2015年製作の映画)

3.9

とても美しい作品でした。

気品漂い、かつアンバランスな演技ができるのは、ケイト・ブランシェットだからではないかと。

もっと哀しいのかと思ったけど、希望溢れるラストが良かった!

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.8

なんてシニカルな雰囲気!

一列になって食事する家族というのが、家族の距離感を感じさせる。
あの構成はすごく象徴的で面白いな〜と感じました。

阿木燿子の存在感が素晴らしい〜

ニル・バイ・マウス(1997年製作の映画)

3.5

イギリスのアンダーグラウンドな部分を見せつけられました。

ラストはなんとなく分かってはいたけど、やっぱり納得いかない。
けど、人生なんてそんなもんなのかしら…

クラプトンの音楽が作品と溶け合ってい
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.4

大好きなサイモンペッグが主演ということで鑑賞。
あの愛くるしいキャラクターは、彼だからこそ演じられると実感!

モンティパイソン製作なだけあって、内容はくだらなくて良かった〜
もっとハジけても良いのに
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.4

思ってたより以上にふざけすぎてて笑った!!
コリン・ファースの紳士っぷりはとても素敵で、真面目にふざけてる感じがイイ!

オマージュかな?と思うシーンが多く、スパイ映画はもちろん、シャイニングやマーズ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.5

ラストについては、予告の話を友達から聞いてたので、そんなに期待せずに鑑賞。
でも、意外に面白くてびっくり!

笑えるポイントが所々あって、リドリー・スコットらしくない感じ。

船長がディスコ好きだとか
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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.5

臭いものには蓋を。それはどの国でも当てはまるんだなと思った作品。

戦後、ある時まではナチスの話題はタブーだったのか…と勉強になった。
戦時中、もしくは戦犯裁判に関する映画が多いなかで、こういった作品
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マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

3.8

観ていて楽しくなる映画でした✨

偶然が重なりすぎる感じも、映像が軽やかだから楽しく観てられる。
さすがウェス・アンダーソンも参加してるだけあるな〜。

ジェニファー・アニストンのキツさは凄い!近くに
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

上映時間の長さは全く感じなかった!
けど、テンポの悪さも含め、消化不良感が若干否めない…

もっと派手にぶっ殺してほしかったけどな〜


途中、エル・トポか⁇というシーンがあったのは、完全に監督がやり
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