たびたびある母親が朝鮮人参を切るシーンはすごいじめじめしていて雰囲気がある。ストーリーの展開としては予想ができたし、主人公が事件の記憶を失っている事に関して他との整合性が取れてない気もした。
1部の時点で聞き手の童貞おじさんの話の噛み合わなさなど不穏な空気が漂っていたが、やはり映画は不穏な方向に進んでいった。1部と合わせて4時間超の映画だが非常に面白かった。1部最後の2部の予告が良かった。
画のインパクトのある映画。途中いくつか出てくる登場人物の未来を表しているであろう絵画は見てる最中だと追いきれない。
ハウスジャックビルトは主人公の回想で殺人に哲学を加えていっていたが、こちらは語る主人公に対して聞き手のおじさんが哲学を加えていくスタイル。言っていることは割と支離滅裂感あるけどわかりやすい。
設定が面白い映画。ハリウッド感が合ってない気がする。アニメーションとかの方が良さそう。
2回目を見たい映画。ジャックの哲学について追い付けていない部分があった。