kikiさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

3.3

めちゃくちゃお金かけたくせにせいぜいハリウッドかぶれの密室吸血鬼パニック映画。

プリーチング(1997年製作の映画)

3.8

SMクラブが法を犯している証拠を見つけようと潜入するも、女王様に調教されみるみるBDSMの世界にのめり込んでしまう青年。罵ったり皮膚を切ったり焼いたり鞭で叩いたりして肉体的傷害を与えるサドとその屈辱感>>続きを読む

変幻退魔夜行 カルラ舞う! 奈良怨霊絵巻(1989年製作の映画)

3.5

セーラー服双子姉妹が呪術で奈良時代から蘇った悪霊を退散する80年代OVA。
タイトルが強いので観たけど、別に姉妹は強くない。嬰児の悪霊が可愛い。学校怪談のようなオカルトな雰囲気から始まり、連続怪事件に
>>続きを読む

謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス(2016年製作の映画)

4.0

ボスは大好きな画家のひとりです
ここまで奇想的で美しく思想の強い絵を初めて観た時の衝撃を忘れられない

悪の教典(2012年製作の映画)

3.6

なんの罪も犯してない生徒を楽しそうにぶっ殺していく。気持ちいい

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.8

80年代ホラー映画へのオマージュが散りばめられた展開、最高。ゲラゲラ笑った

邪眼:ル・デルニエ・クリ(1997年製作の映画)

-

実写、ストップモーション、コラージュ、アニメーションなど表現方法の垣根を越えて全手法を混ぜ合わせた超アナーキーな前衛的映像。ノイズ混じりの実験音楽も含めて一歩近づけば支離滅裂の肉塊だが一歩引いたら総合>>続きを読む

デスペレート・リビング(1976年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高な最低下劣悪趣味映画
不安障害の妻と黒人家政婦がうっかり夫を殺して狂人しかいない不法地帯に住み着く話。妻が子供達の遊びを見て「幼児セックスだ!なんてふしだらだ!」と冒頭から発狂する時点で既にイカれ
>>続きを読む

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

-

心身ともに調子の良い真夏の深夜にチョコアイス食べながらプロジェクターで観るべきだった。なぜ私は味噌汁なんかを飲みながら観てしまったのか。最悪。絶対見直す。ビアジオ可愛い好き。

フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

3.9

フィアーストリート第二作。
78年のサマーキャンプとセイディーちゃんが良い。前作と比べたら少し弱い気もするけど、来週も楽しみでございます

ヘルアトラクション 絶叫館(2017年製作の映画)

3.3

拷問をエンターテイメントとして見るなんて客観的に考えたらイカれてるけど、私も映画という作り物の媒体を通してグロテスクを安全圏から楽しんでいた。作り物だからと安心しても画面越しのグロテスクだって元はと言>>続きを読む

エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス(1996年製作の映画)

4.2

ガチでイカれてる。
通りすがりの女をレイプしてエボラ菌かかったのはアホな自業自得として、一千万分の一の確率でまさかの保菌者とかいう歩くウイルス化して暴れ狂うアンソニーウォン、エグい。中華料理店の肉をオ
>>続きを読む

マイキー(1991年製作の映画)

4.0

養子として引き取られたショタマイキーくんが大人を次々とぶっ殺していくサイコホラー。
可愛い顔した天使みたいなショタが無慈悲すぎてなんならサプラ〜イズとか言いながらとんでもない方法で殺しまくるの最高。隣
>>続きを読む

JUNK/死霊狩り(1999年製作の映画)

3.5

強盗団vsゾンビ。クソ映画だと思ってたけどそこそこ真面目な映画だった。オゥマイガーシュ

フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

4.2

三つの時代における魔女に纏わる事件を描いたオムニバスホラーシリーズ。今作の舞台は1994年、魔女の墓を掘り返し怒りを買ってしまった少年少女たちに殺人鬼らが追ってくるのが第一作。
残虐な殺人に呪縛の忌々
>>続きを読む

フライトナイト(1985年製作の映画)

3.7

「サマーオブ84」のインスピレーションとなった作品のひとつ。隣人のヴァンパイアを倒そうとする少年とエセヴァンパイアキラー。かなり中弛みしてたし登場人物誰ひとり感情移入できないけど80年代ホラーの雰囲気>>続きを読む

ブレスレス(2019年製作の映画)

3.5

妻を亡くした外科医がS嬢に出会い、過激なハードプレイをしていくにつれ純愛が育まれる話。首絞められて気絶した時に見る妻の幻覚を忘れられずS嬢の元へ行くという滑稽な男。歪なのに真っ直ぐな愛を描きたかったん>>続きを読む

Tarnation(原題)(2017年製作の映画)

1.0

良かったところ→陰茎から虫が出てきた
良くないところ→漆黒のユニコーンが角でおばさんを殺してきやがった

ベイビー・ブラッド(1990年製作の映画)

3.9

寄生虫に侵入され妊娠した女性が血を求めるべく殺人しまくるマタニティスプラッター。
多種多様な殺し方にテンポの良い虐殺、最高。唯一モノクロなのが残念だった、テレビ画面の調子が悪いんか?お腹の子(寄生虫)
>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

-

母胎破壊 虚無 希望 衰耗
自我と他人の境界線なんて曖昧な苦痛で惰性的な嘔吐で漠然とした拒絶で唯一の救済なんだってこの世は狂ってる

ホドロフスキーの虹泥棒(1990年製作の映画)

-

ホドロフスキー味が薄い
映画観る気分じゃなかったのに観ちゃったから全く入り込めなかった、出直す

ギニーピッグ3 戦慄!死なない男(1986年製作の映画)

3.5

自殺願望を抱えた痛覚のない男が自分の肉体をひたすら痛めつける話。「あれっ、手首落っこちっちゃった」のところ、楽しそうすぎる。ギニーピッグここに来てコメディになった。「死ねばァ?」の煽りおばちゃんたち好>>続きを読む

天使の欲望(2013年製作の映画)

3.0

性暴力描写がかなり間接的な上に物語構成もイマイチ。音楽、ずっと同じパターン音のループだしなぜか2013年の作品なのに昭和感が凄い。拙さ、良い感じ。

クリミナル・タウン(2017年製作の映画)

3.2

あーなるほどって感じオチで特にパッとしないけど、キャストと雰囲気でちゃんと成り立ってるから酷いか酷くないかと言ったら酷くはない

ザ・セル(2000年製作の映画)

4.8

美術も音楽も構成もすべて至高です。
統合失調症の連続殺人犯の精神世界を覗いて事件の捜査をする。悪夢的な精神世界の描写まで完璧で...人の心の醜さや汚さ、美しさや清らかさを映像でここまで美しくかつ顕著に
>>続きを読む

ギニーピッグ 悪魔の実験(1985年製作の映画)

2.5

ひたすら看守が女を拷問するシーンが流れるだけで面白くはない。騒ぐほどのゴアでもないけど、アングラなスナッフフィルム感があって良い感じ。ラストの眼球串刺しだけ凝ってた