野犬さんの映画レビュー・感想・評価

野犬

野犬

映画(264)
ドラマ(33)
アニメ(0)

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

-

ブラッドレンフロの美少年ぶりが眩しい。
少年達の冒険、昔はワクワクしながら観たのに大人になったらハラハラしてしまった。でもタイヤのチューブで川下りするシーンは大好き。
最後は切ないラストだった。

>>続きを読む

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

-

おぞましい物を見た…。
不快な音と映像の連続。
でも赤ちゃん、LAMBのアダよりはかわいく見えてしまった。かわいいに寄せようとしてないからかなぁ。赤ちゃんの方がギリ勝つ感じ。
私はこれを傑作だ!って感
>>続きを読む

マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

(中学生以上の)万人におすすめできる良い作品。
どうしようもなく惹かれる感じ、チャドと出会ってからのキラキラした世界が眩しかった。いつか失うって分かってても全力で愛したいって尊い感情だなと思った。
3
>>続きを読む

あんのこと(2023年製作の映画)

-

不可抗力が続いて大切な人、居場所が奪われて傷付いていく杏を見ていたら、誰かの力を借りて引き上げてもらわないとどうにも出来ないことってあるよなぁと思った。
ずっとじわじわと締め付けるような苦しさ。
ラス
>>続きを読む

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

-

ただでさえ不安な妊娠中に味方がいない状況しんどすぎる。一番頼りたい夫がカスなのも胸糞要素。
隣人のミニーさんが出してくる食べ物全部不味そうだったけど、ムースオショコラだけ食べたくなってしまった。
アパ
>>続きを読む

ALONE アローン(2016年製作の映画)

-

リミットを観たあとに鑑賞。
バッドエンド好きの私には胸糞だった。
何にも残らん。
ハッピーエンド好きな人にはおすすめできる内容。
映画観て時間返せって思ったの久しぶりかも。

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

-

ハラハラしながら観たけど痛快だった。
最後のサラの姿が凛々しく頼もしく見えた。
そんなにグロくないから安心して見れます。

雲のように風のように(1990年製作の映画)

-

子どもの頃に何度も何度も観た作品。
銀河のシンデレラストーリーと悲恋の切ない内容が印象に残っていたけど、大人になってから観ると政治的な要素もあったり単純な内容ではなかったんだなぁと思った。
エンディン
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

結婚して子育てをしていると平山みたいな生活が羨ましくなる。
でも毎日家族と寝食を共にしていると一人きりの生活の孤独さに今さら耐えられるんだろうかって考えたりする。
ニコが来たときの生活は楽しそうだった
>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

5.0

戦場の壮絶さを正面から描いた描写に手に汗握った。
通訳兵のアパムの成長物語でもあったように思う。最後かっこよくなってたね。
いい映画。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

-

ラストは知っていたけど、シュムールがお屋敷に来る下りは知らなかった。ブルーノが裏切ったときの両者の気持ちが切ない。
無邪気な気持ちで鉄線をくぐった先のことを考えるとただただしんどい…。
戦争って不条理
>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

5.0

もうダメだ!ってなったシーンが何度もあった。一切前情報無しでも観られる作品。
ピアノを弾くときの生き生きとしたシュピルマンの表情が素敵。
理不尽がまかり通るのが戦争なんだよなぁ…と感じた。
またピアノ
>>続きを読む

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

-

胸が痛かった。
見る者を狂わせる美貌ゆえの苦悩。
大人たちから欲望の目で見られて苦しかっただろうな。
失う物が多いとかえって楽になる。印象的な言葉だった。人生に期待をしなくなるからかなぁ。
本筋とはず
>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

-

ラストで痛快なオチがあるけど、実際の映像が流れてきて差別の根深さに頭を抱える。
ロン役のジョン・デヴィット・ワシントンさん素敵だった~!学生運動の彼女もめっちゃかわいい。
電話のシーンが署内の仲良し感
>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

-

ミザリーだと思った人がキャシーベイツ演じるアニーで、豚がミザリーだった。
アニー、情緒不安定すぎてめちゃくちゃ怖い。やることもめっちゃ怖い。
ポールシェルダン45歳ってびっくりした。65くらいに見える
>>続きを読む

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

-

ラブホに集まるそれぞれの人生が交錯する後半から一気に面白くなった。
韓国人カップルと松重豊と南果歩良かったな。幸せになってほしい。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

-

ゾンビがオナラジェットで海を泳ぐサバイバル映画を期待して観たらちょっと違った。
手作り感のあるバスや映画館がかわいくて音楽も良かった。カフェやパーティーのシーンも好き。2人が親友になる様子にウルっとし
>>続きを読む

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

-

2も面白かった~
音楽も好きだしアクションシーンも見ごたえがあった。
B.B.かわいい。おしゃべりをずっと見ていたい。
エルの目玉をくり抜いて潰すシーンが好き。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

5.0

復讐譚は楽しい。
音楽も映像もおしゃれで何回も観たくなる。
ルーシーリューと栗山千明大好き。
アクションシーンとかあまり面白みが分からない人間なんだけど、これは楽しかった。
スカッとした。
復讐したい
>>続きを読む

[リミット](2010年製作の映画)

5.0

すっごい面白かった。
終わり方が良い。
キラキラハッピーエンドものが好きな人は絶対観ない方がいいです。
しんどかった。
ワンシチュエーション物の中でもダントツの狭さ。閉所恐怖症の人が観たら怖さも倍なん
>>続きを読む

純喫茶磯辺(2008年製作の映画)

-

音楽がおしゃれ。配役好きだなぁ。みんな合ってる。ミッキーカーチスいい仕事してる。やってるよ!やってない!の看板かわいい。
彼氏に殴られてそうな女性の解像度高くて観てて面白かった。
娘がまともで良かった
>>続きを読む

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

-

バタリアン育ちの私にはまじめなゾンビ映画に感じた。終始シリアス。
すごい偏見なんだけど、昔の映画だからハッピーエンドで終わるのかなって思って観てたらまさかのエンド。でもこっちの方が気分が沈んでずっと印
>>続きを読む

バタリアン(1985年製作の映画)

5.0

幼少期に見て強烈な印象を残していた作品。わずかしかない登場シーンながらインパクト充分なハーゲンタフと脳みそくれ~のトラウマ。
大人になってから観たらこんなに楽しい映画だったんだ?!ってなった。音楽も明
>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

-

パターソン挫折した人間なんだけど、これもいまいちハマれなかった。
ファニーゲームの後に観たからメタ発言がどんな物かやっと分かった💪
Bluetoothって喋るゾンビは面白かった。ホラーのようなコメディ
>>続きを読む

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

-

ずっと悪夢を観ているような映画だった。平穏と狂気が交互に訪れるから落差がしんどい。
ストレッチャーで運ばれる精神病院のシーンが一番インパクトあったな。
レビュー読むまでマコーレカルキン君に気づかなかっ
>>続きを読む

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

-

いつ惨劇が起こるの~ってハラハラしながら観た。紛うことなき胸糞だった。
救いもスカッと要素もなし。役に立たない伏線を見つける楽しみはあり。
主人公補正が効かない展開、期待して観たけど見事にダメージ受け
>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

5.0

痛快!おしゃれ!
イーライロスが出演してるから観たんだけど、大活躍していてよかった。
復讐譚やっぱり好きだなぁ。
頭皮剥ぐのえぐくて良い。

ムカデ人間(2009年製作の映画)

-

あらすじ読んだだけで絶対観たくないって思ってたのに見ちゃった。
Mr.タスクのサイコじじいを見た後に観るならこれかなって思って。全然違ったけど。
こっちは笑いどころがなかった。
しかもゾッとする終わり
>>続きを読む

Mr.タスク(2014年製作の映画)

-

クソ映画とか観なくても良いってレビューを先に目にしていたからか、最後まで面白かった…
グロ要素のあるコメディって感じ。誰かとツッコミながら観たい映画。
ハーレイ・ジョエル・オスメント君が出てるの胸熱だ
>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

人の良い面を見られるポジティブな性格の持ち主なのに喪失感から落ち込む様子が観ていてしんどかった。
過食シーンは怖さすら感じた。
チャーリーともっと過ごせていたらエリーの邪悪さは無くなっていったんだろう
>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

5.0

コメディってジャンルになってたけど、ホラーなんじゃないかと思ってしまった。
統合失調症になると世界がこんなふうに見えるらしい。トゥルーマンは最後まで正気を保っているように描かれているのが怖かった。
>>続きを読む

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

-

寂しさがずっと漂っていて、ここを心地よいと捉えるか心もとないと捉えるかで鑑賞体験が大きく変わりそう。

映像がおしゃれで、ホテルの内装がかわいかった。ストーリーに起伏がないからハラハラせずに観られた。

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

5.0

父と息子のめちゃくちゃぶりの対比が面白かった。やりたい放題の息子と、欲望を抑えてそうだけど、犬を殺したり、息子の嫁を他人に抱かせようと企てる父…。
ストーリーも面白かったけど、緒形拳が魅力的だった。目
>>続きを読む

プラットフォーム2(2024年製作の映画)

-

残飯スリラー(言い得て妙)の続編。
前回よりも難解さが増したような。前作観てなくても楽しめます!とは言えない作品。
斜視の人何人か出てきてたけどどんな意味があったんだろう。
私もラストがよく分からなか
>>続きを読む

ひかりをあててしぼる(2015年製作の映画)

-

「お姫様のお出ましだよ」で観るのやめようかと思った。
現実味のないセリフに萎えてしまう。
主人公目線で見てハッピーエンドに感じてしまった。解体シーンが最高に楽しそうだったから。こういう自己の解放の仕方
>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

-

疲れた、とにかく疲れた。
いろんな人の解釈や感想があって観た後も楽しい映画だなと思った。
キラキラミュージカルが好きな人は耐えられないのでは…??
3時間長かった…。
ホアキンのあの表情、母性をくすぐ
>>続きを読む