ウンコロリさんの映画レビュー・感想・評価

ウンコロリ

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.0

なかなかおもろいやん!
フェニズムと絡めて語られてるのよくみるけど、そういうテーマ面では目から鱗的な驚きはなかったけど楽しかったっす。

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

うーん、自分の知識不足&序盤で複数の人物混同が起きて混乱したせいか巷で言われてるほど楽しめなかった・・・。ハードル上げすぎたのかもしれんね。

主人公がこっそり免罪になるのとか、ちとゆるすぎませんかね
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

5.0

最高すぎ!!!!!!!
てか最後のテロップでポール トーマス アンダーソンの名前あったけどあのPTA? なんか関わってんのかね

舞台恐怖症(1950年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

どんでん返しにノレなかったなあ。一応、冒頭の殺人シーンが回想風(てかヒロインの想像なわけだが)になってるものの、ズルくね? と思っちゃう。このへん許せる許せないは個人差あるんだろうけど。
ヒロインの人
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

昨日みた映画がそびえ立つクソだったので、相対的に高得点になったかも。
虐殺に最初に手をかけたのはデマを鵜呑みにした女性。というのはよいが、もう少し信じるに至るまでの描写がほしかったところ。自分の夫が東
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

人間ドラマパートの醜悪さに耐えかねて、ちょいちょい目をつぶってた。どうせ目をつぶっていてもご丁寧にセリフで喋ってくれますからな。でも戦後のセットは結構好き。
神木くんが「あ」に濁点つけたみたいなダミ声
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.3

すげえ映像なんだけどずっと続くすごいという感覚がマヒして正直、途中で眠たくなってしまった。映画をみるというよりアート作品見てる感じ。
日常生活を描いている場面でも「あれ? 首しかないけど何かあったの?
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

おもろかった。てかこの時代って、まだサイレント時代はついこないだだったんだなー。
半ば荒れた豪邸に元スターの老女と彼女に仕える元夫の召使の二人しか住んでいないというのが絵になってよい。市民ケーンとか華
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

主人公とヒミがインコたちに囚われて以降、映画のリアリティラインが虚構側へとさらに傾いた印象があり、カオス感を一層高めている気がした。
囚われたあとは、主人公の手枷は青サギのぶんまわした棍棒?で簡単に壊
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

めちゃ✖️3おもろかった。見た次の日も我慢できずに見ちゃったし、なんならこれ書きながらまた見たくなってきた。
無感情に人を殺す敵キャラがおっかない。変なキャラ属性を足さなくてもマスクとゴーグル?で十分
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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.5

己の美学に忠実に生きる孤高のガンマンも、戦争という巨大な暴力を前にしてはその渦に呑まれるばかりの無力な一個人、という面を描きつつも、ガンマンのかっこよさ、西部劇のかっこよさはしっかり胸に焼きつけられる>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

ジャンクフード的おもしろさ。クセになるかも。
庵野監督のファンの人で初日に観に行って困惑した人、結構いそう。自分は否が多めの評判をちらほら見てハードル低めに鑑賞したのでそういう方々より楽しめたと思う。
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

観終わったあとは興奮したけど、あとから振り返ると「こんな下ネタ多め&分かりづらい映画がアカデミーを制したなんて!」という興奮であって、映画単体からの純粋評価でいうとそれほどでもないかも。そいえばザ・ワ>>続きを読む

タンポポ(1985年製作の映画)

3.9

おもろい。
ただ宮本信子演じるキャラが、ひたすら従順で、ひたむきで、前向きで、しまいには主人公に淡い恋心まで覚えてしまう、という80年代宮崎アニメにも共通の、男性の理想像押しつけヒロイン像であることに
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吸血鬼ゴケミドロ(1968年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前半すっげえ面白かったけど、いざ吸血鬼が襲い出すあたりから普通な映画みてる印象になっちゃった。パツキンネーチャンの心情が分からん。「外人だから(劇中ママ)」という理由で彼女を生贄にしようとした糞レイシ>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スピルバーグってどんな話でも面白く撮れちゃう人なわけだけど、その功罪と罪の部分に光を当てているとの前評判を聞いていた。確かにいわゆる創作者の苦悩に直面し、一旦はカメラを手に取らなくなる。だが、やはり映>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

昔の映画の嘔吐シーンで、いかにも口に含みましたみたいな少量しかゲロが出ないことが小さな不満だった自分としては盛大なゲロの量に大満足。
嵐で激しく揺れる豪華客船、酔いどれのおっさん2人の政治談義が大音量
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丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

完璧といっていいんじゃないか、この映画。
特にラスト29分辺り、坊やが小判をメンコ代わりに遊ぶあたりからクライマックスまでの驚きの展開でありつつ必然性もあり、それでいながら面白い場面が連続する奇跡みた
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赤い河(1948年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ちょーおもろかった。
最後、男二人の殴り合いが始まったときに「ああ、この展開か・・・まあ悪くないけど・・・」と少しだけガッカリしていたら、そんな自分を代弁するように激怒して殴り合いを中断させる女。男の
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シェーン(1953年製作の映画)

3.3

ヒーローもの、というには強すぎず、ヒーロー然としていない主人公がなんか新鮮だった。あのお父ちゃんとの殴りあいも接戦だったし。でも一応ヒーローものということになってるのか。へぇ…。シンプルなストーリーだ>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

おもろかった。回想シーンは割合ふつうに観ていられたけど試合のシーンはなぜかわからんが涙と鼻水が終始ダダ漏れで困ったわい。BGMが自分には合わず、ところどころうるさいかもな、という場面もあったけど不思議>>続きを読む

日本侠客伝 関東篇(1965年製作の映画)

3.6

トークショー&上映イベントにて鑑賞。
思ったよりコミカルなやりとりがあってとっつきやすく、あー面白かった!という気分で映画館を出て帰りの電車でもしばらく余韻に浸っていた。やっぱ登場人物の魅力って大事だ
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RRR(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

今年No.1映画。
鑑賞中は手に汗握り、涙を流しては興奮し、終わったときには上記の小さな違和感を飲み込むいやあ面白かった〜という満足感に浸れた。
七人の侍をつくるとき、黒澤はステーキの上に蒲焼のせてカ
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