stkenditiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.0

センシティブな内容を扱っているわりに、考え尽くせていないと思ってしまった。
この映画を作って、どんな人に、どんな気持ちになってもらいたかったのか、わからない。

この映画を観て、心が動いた学生がいたら
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ニーナ・シモン 魂の歌(2015年製作の映画)

3.9

ニーナ・シモン。あまり知らないまま、鑑賞した。
自分の想いや感情をそのまま歌詞にして力強く歌う姿はかっこよいけれど、笑顔も見せず淡々としている様子は少し怖かった。
”黒人”である彼女の怒り。怒りを保ち
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.9

やはり、ジーン・ケリーとドナルド・オコナーのタップダンスシーン、好きだなぁ。

世界初のトーキー映画といわれた「ジャズ・シンガー」が出てきて、他の映画会社も負けじと画と音を合わせる作業。。今の技術って
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あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

3.9

孤独なおばさん教師が、新しく赴任してきた女性教師に近づき、秘密を握り、知らぬ間にだんだんと支配していく不気味な話。
でも、面白かった。

「私たち最高の友達だよね」と特に女性は言いがちだけど、歳を重ね
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.6

途中までむむむ…という感じ。
セリフとかも頭に入ってこなかった…
(集中力の問題かも。)
でも最後、そういうことか、と、わかってよかったです。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.7

サスペンスとしては、浅い印象。。
誰が犯人か、みんなが怪しく見えるけど…
伏線がわかりやすいので、色々と予想してしまう…もっと作り込んで欲しかった!

立ち代わり豪華俳優陣が出てくるのはミーハー心では
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羊の木(2018年製作の映画)

3.3

不穏。
あまり振り返って考えたり、思い出したくない映画でした。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.9

まず、タイトルが最高!
よくある邦画の、作品の内容を直接表すタイトルじゃなくて、
観終わって鹿野さんを思い出しちゃうタイトル、、好きって感じ。

内容も素敵だった。
結局、ハンディ関係なく、前向きに生
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レディー・ガガ:Five Foot Two(2017年製作の映画)

4.0

アリーついでに。
レディーガガは奇抜な人だ、とよく知らずに認識してたが、とても人間味あふれる人なんだと、反省。

ちゃんと笑って、ちゃんと泣いて
周りを愛して、周りに感謝を伝えて
孤独を感じて、愛を感
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.9

スター誕生よりも
アリーとジャックの愛の物語
だと思えば普通に良い!

そしてどちらかというと、ジャックの方に寄って感情が描かれている気がする。
アリーの感情はそこまでなんだけど、レディーガガの演技で
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

ウキウキしながら帰ってきたときに親からつべこべ言われるのって嫌だよね。

思春期特有のあるあるが身に染みる。
母親に向かって、あなたから好かれたいと言うレディ・バード。よく言った。言いながら泣きたくな
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.8

ずっと途中までこれは愛じゃないって思いながら観ていた。アルマはレイノルズの生活の一部でしかない、本当にただ待つだけ。。

ある時から始まったアルマの愛情表現をレイノルズが受け入れてから、この人たちの愛
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.7

懐かしの!
チョコレート工場に行くまでの家族のワクワク感が好き

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.1

何と言葉にすれば良いかわからない

ディズニーワールドのそば
パステルカラーのモーテル、華やかな花火
その日暮らしの親子
アメリカの格差社会が浮き彫りになる

でも彼らの世界がそこにあった。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.8

やっぱりちょっと洗脳されすぎてて異常な感じしちゃった。。怖い。。実の親もかわいそう。。

シンプルに見ればとてもハートフルでよかったのだけど。。妹も可愛いし、警察の人や友達もいい奴だし、最終、好きなこ
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

4.0

権利を勝ち取るには
主張しなきゃいけないよね。
ビリー・ジーン、かっこいいぞ!
テニスの試合もかっこよかった!

エマ・ストーンの心揺れ動く演技
とても良かったです。

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.8

大学を卒業して社会人になったけれど、ちゃんと自分の人生を優先させたいと思った。
仕事を頑張った上で成し遂げたいことがあるなら良いけれど、ただ無意味に仕事を優先することだけはやめとこう。

プーさんの、
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.1

愛おしい映画。
誰かひとりでも愛おしく思えることって
素敵なことだなぁって思う。
フランクがいちばん親だった。

才能は押し付けられることじゃない
それを楽しめるということも才能に含まれると思う

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

以前、試写で。
音だけでここまで緊迫感出してドキドキさせてくれるなんてすごい。
ストーリーも二転三転して、とても面白かった!
一見の価値アリ!

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.1

クイーンはあまり知らずに鑑賞。
フレディ・マーキュリーは1991年に亡くなったそうだけど、25年以上前の存在が、こうして今も人々を熱狂させているのってすごい。

最後のライブシーンもすごかった!

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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

ポスターとメイン画像だけだとあまり興味わかなくて今更みた!

それぞれが置かれている境遇に、寄り添う気持ちで映画を観ていこうとしましたが、過激派すぎてついていけなかった。
ミルドレッドの行動もそうだけ
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.8

今をときめく若手女性監督を一気見できるので、自分の好みの監督を探せる感じ。

他の作品を見てみたいと思ったのは、山中監督、井樫監督、安川監督、首藤監督かな。

山戸さんの世界観は相変わらず、すごい哲
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エミリー(2013年製作の映画)

3.3

んー!フェリシティ・ジョーンズは好きだけど、私にはついて行けないお話!

おもちゃの国(2007年製作の映画)

4.2

これは短編映画の傑作!
アカデミー賞短編部門受賞するのはこのレベルなのかぁ〜納得。
たった13分なのに濃密で感動した。
ほんと素晴らしい。みるべき。

ホロコーストについて
ユダヤ人について
私は戦場
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玉城ティナは夢想する(2017年製作の映画)

4.0

もしも私が玉城ティナだったら。

私にも、〝誰か〟になりたいと願うことはあったと思う。

でもその〝誰か〟だって苦労していると思えるようになった時、その人になりたいと思わなくなった。

そして、〝誰か
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

ものすごく好きでした。

(観終わってからコピーをみて。)
これを青春と呼んでしまいますか。
いやだなぁ。
青春って“終わりがある”と感じるから
“これって青春だよね”と感じるんだよなと。

人と人の
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あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

3.9

20代の私にとって、普段ならスルーしてしまいがちな作品。でも観る機会があって観たら、とてもよい作品でした。

私は死ぬ時、自分の人生をどう振り返るだろうか。私が死んだ時、誰かは私の人生をどう振り返るだ
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虐待の証明/ミス・ペク(2018年製作の映画)

4.0

坂元裕二脚本の「Mother」
ぺ・ドゥナ出演の「私の少女」と
テーマは同じく
虐待を受ける子供を
女性が助けようとするお話。

でも、
緊迫感のある演出
ミスペクや少女の細かな演出
ハンジミンさんと
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ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.8

クスクス笑って楽しかった〜!
アカペラシーンが少なかったのが少し残念だったかな。(1や2の方が好き)
エイミーのアクションとか、やっぱ小ネタが面白い。

大学生に戻りたい!

早速Spotifyでサン
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.5

虹郎くんと魁くんが出てるシーンが心の拠り所だった。
吉田羊は良い意味で息をしていないお芝居をしていて、終始観ている私も息がつまる。

この人は何を思い、なぜこのような行動をしているのか。
最低限の情報
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きらきら眼鏡(2018年製作の映画)

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日本らしさを描いたシーンが多々あった。
というか、「駅」そのものが日本を象徴しているのかもしれない。

・愚痴を言い合う休憩室
・ぎゅうぎゅうに押し込まれる満員電車
・ちょー塩対応な駅員さん

日本の
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

3.8

父親の反省よかった。そういうことですね。私も気をつけよう。