tofuさんの映画レビュー・感想・評価

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怪物(2023年製作の映画)

4.3

自分がみている世界がすべてだと思ってしまう怖さ。視点が変わるだけでこんなにも見える景色が変わってしまうんだな。
社会問題もぎゅっと詰まっていてよかった。二週目はどう見えるのか、その違いも楽しみたい。

いつか読書する日(2004年製作の映画)

3.8

すっかり見入ってしまった作品。
田中裕子と岸辺一徳がとてもよい。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

階級が高いのもそれはそれで
苦悩が多いんだろうな。
親に敷かれたレールを進むことに必死になりそう。自分の意志で選べないって辛い。
外の世界に出る勇気があってよかった。
最後のむぎちゃん、逞しくなってと
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

これが現実なのか夢なのか…
認知症視点で描かれているのが
面白く、引き込まれしまった。

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

家族が奪われる…
と思っても仕方ないあの状況はつらかった
敢えて会いに行かなくても…ってなったな。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.7

これがここの文化なのかな。
大人たちにイライラしちゃったけど…
少年の優しさ沁みた。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

あれ?なんか観たことあるぞと思ったらエールのリメイク版なのね。

柔らかな歌声がとても心地よかったな、

聞こえない世界、聞こえる世界
それぞれ表現されているところご
よいよね。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.8

予想以上に面白かった。
冷静な女の怖さよ。
最後のどんでん返しにはやられました。
あっぱれ。

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

3.9

なかなか重ためな題材も、コミカルに描いていてよかった。
個々のキャラクターも豊かで、愛のある作品でした。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

友人の死で人生は一変しまったキャシー。
男は守られ、女たちは立ち向かってもつぶされるだけ。そりゃ怒りしかない。
ポップなシーンが暗さを和らげてくれたからすんなり見れた気がする。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

似たもの同士母娘だからこそ、より一層愛情の伝え方って難しいんだろうな。
離れることで、家族に対する愛情を実感できたり、自分が住み慣れた街の良さを再認識できる。距離を置くともだいじたことだなと思う。
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

前情報なしに鑑賞。
タイムリープ系か…と思ってみたら
案外コメディ要素も多くて飽きずに楽しめたら。軽めに楽しめるからよい。

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.4

前半のいい感じに音楽入ってくる感じとかテンポとかはちょうどよかったな。
ラストの感情はなんか共感できるものがあった。

気だるい感じの夏帆いいね。ちょい役の渡辺大地のちょうどよさな。

おと・な・り(2009年製作の映画)

3.7

久しぶりに。
終わり方、エンドロールがとてもすき。
生活音ずっと聴いていられるな〜

めがね(2007年製作の映画)

3.9

定期的に見たくなる作品。
ぼーっと何も考えず
身体の力がすーっと
抜けていく感じがして
ついつい観ちゃう。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

ちょっと背伸びして、悪いことしてる感じがかっこいいと思っちゃう感じがなんだか懐かしく感じた。
危うさと繊細さが感じ取れてとても良かったな。

はちどり(2018年製作の映画)

3.7

淡々と描かれていたけど
その中にもどうすることもできない苦しさだったり、不安定さがあって胸がギュッとなった。
塾の先生のような人に出会えて、彼女にとっては救いだったんだろうな。

パターソン(2016年製作の映画)

3.9

毎日同じように過ごしていても
ちょっとした感情の変化がある。
そんな毎日が丁寧に描かれていて好き。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.9

再鑑賞。
気軽に見れていい。
音楽が頭から離れない。
王道のストーリーがよい。

セッション(2014年製作の映画)

4.0

ラストの演奏は圧巻!
最初から最後までいい緊張感だった。
これは映画館で見たいやつ。

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.8

音楽は誰にとっても対等で平等なんだと思わせてくれる作品。自分の人生は自分で変えていくことは容易いことではない環境であっても、自分で変えていこうという意思の強さがよかった。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

序章を終えてからの心地よい流れがとてもよかった。朗読と演劇とリアルがそれぞれ重なり合っていく感じもまたよい。
言葉が通じ合っていても、全てを理解することは難しい。逆に言葉が通じ合わなくても感じとること
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

はじまり方とおわり方の対比がよかった。
現状維持の意味、捉え方がそれぞれ食い違っていく感じ。すごくリアルだった。
柔らかく懐かしい匂い。そんな空気感の作品だった。