tofuさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.6

娘にとっては、最悪の父親だったに違いない。ただ、息子にとっては祖父と過ごした時間は幸せな時間が確かにあったこと。それだけが娘にとっても唯一の救いだっと思う。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.9

たまに無性に見たくなってしまう作品。

歳を重ねれば、周囲の変化が増えていく。
他人と比べ、嫉妬はするし素直になれない時もある。そんな年齢だよな。

はじめはイラッとしながら見てたけど、見てるうちにフ
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荒野にて(2017年製作の映画)

3.4

チャーリーの行動に感情移入しきれない感じで終わってしまった。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

ザックとタイラーの関係性とてもいいね。
ダウン症という障害があっても、対等に接してくれ、ザックの意志をいつも尊重してあげたからこそ。
できないと決めつけてしまうことで、そこから広がる可能性を全て奪って
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.9

かずひこくんのコミュ症感とか結構リアルで身近にいそうなかんじ。独特のテンポがよい。
松本は殺しのプロなのにすごいいいやつ。
かずひこくんの家族は天然な両親となんでもうけとめる温かさ。クスッと笑えて、グ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

もう何度みたことか。
大好きでハッピーでしかない映画。
シズル感が凄すぎる。
序盤のレストランでの料理シーンは見事だったし、キューバサンドシーンは見るだけでよだれが出そう。
父子の絆が深まったフードト
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.7

これまで愛を注いで育ててくれた親。血は繋がってなくとも、親子以上の関係性が2人の間にはあっただろう。
生後数ヶ月で親という責任を捨てて、今更になって親権を取りたいという母の身勝手さに呆れた。
血の繋が
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ウォーリアー(2011年製作の映画)

4.1

シンプルなストーリーだったが、とてもよかった。父の過去の過ちを許せず突き放すシーンは見てて辛かったが、会話をなくとも最後は父への愛も感じられた。
そして、最後のトミー愛してるで涙腺崩壊。最高。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.9

こんなに言い合える関係性なんてなかなかないよな。喧嘩ができる友人羨ましいな。スカッとした終わり方!音楽もノリノリでよかったな。

たみおのしあわせ(2007年製作の映画)

3.2

ラストの結末に笑ってしまった。
ちょっと理解できない部分はあったが
それなりに楽しめた。

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.8

母のためとはいえ、嘘をつき続けることの方が見ていて辛く感じたし、主人公の理想を押し付けてしまう感じに少しイライラしてしまったところはある。
東西ドイツの歴史をコミカルに描いてくれたところはとてもよかっ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.9

男兄弟しかいない私にとって憧れの4姉妹。同性だからこその起こるエピソードはあるだろうが、大人になってみると羨ましくもある。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

次第に追い詰められ、狂気的になる様は見ていて苦しかった。
生まれてきた環境、平等でない社会…色んな事が重なることで人をあそこまでも変えてしまう可能性は誰しもあるのかも知れない。考えさせられる作品。

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.6

こういう時期ってあるよねっていうやつ。
何も考えずに見て元気出る感じ。

幸福路のチー(2017年製作の映画)

3.8

はじめての台湾アニメーション。
子供の頃は誰も想像力豊か。
大人になれば、目を背けたくなる場面が山ほどある。
幸せとはなんだろうと考えさせられる優しい映画でした。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.1

音楽で世の中変えられる気がする。
圧巻のパフォーマンス最高でした。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

二度目の鑑賞。
オスカーの演技に圧巻。
おじいちゃんとの冒険シーンがすごく暖かみがあってよかったな。
オスカーの行動の先を読んでいた母。
あのビルにいたのがママだったらよかったのに…という言葉にどれほ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.7

静かに、心地よく、優しさに包まれた作品。鈴鹿くんの演技すごくすきだった。

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.6

おじいちゃんたち可愛いし
コミカルで面白い!
年老いても、信頼できる友人がいるっていいよね。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.7

長い人生の中で
お互いの歳が近づいた瞬間は
一瞬で、それでも愛おしく思う気持ちは
ずっと続いていく。
切なくもあったが、最後腕に抱かれて看取れたことは幸せだったんだろうな。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.1

気持ちの変化とともに、
美しくなっていくリリーの姿ひ引き込まれてしまった。
苦しくも、美しくて、愛に溢れた作品だった。

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.9

夏になるとみたくなる作品。
胸がぎゅっとする。
青春!

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.7

間の取り方
切り取り方
独特だったな
可愛いお化けも
表情もないのに寂しくて苦しくて
そんな気持ちが伝わってきた

序盤、頭がついていけなかったが
後半引き込まれていた。

音楽も良かった!

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.7

ずっと苦しそうだったサリンジャー。
最後の選択に救われたんだろうな。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.2

誰からも嫌われる言動ばかりの頑固爺さんは、ただ不器用なだけ。隣人たちと過ごした時間はきっと心が安らいでいただろうな。生死を知ってるからこそ、リスクを犯してでも人を守ろうとする正義感が美しかったな。緩急>>続きを読む

もうひとりの息子(2012年製作の映画)

3.8

パレスチナとイスラエル。
宗教が絡むことで増す複雑さ。
取り違えられたこと自体、両親、子にも罪はなく誰も責めることのできない無力感。
そんな状況でも、お互いの家族、子供がそれぞれ尊重し合えていた関係性
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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

2.7

今じゃ作れないような映画だな。
宮沢りえが可愛すぎた。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.8

一人一人のキャラが強すぎる
クスッと笑えるところあって
料理がただただ美味しそうで
食卓囲んで黙々とごはんを
頬張るシーンがだいすき
何度見ても飽きない

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

ノマドの人たちには、それぞれそこに至った様々な背景がある。時には孤独に耐え、時には人の温もりに触れ、うまくバランスをとりながら生活をしている姿が淡々と描かれていた。
美しい風景には圧巻。
これからの生
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.6

テンポよく楽しめた!
ピカチュウに何度癒されたことか…。

ルーム(2015年製作の映画)

4.0

解放されたからと言って、幸せになれるとは限らない。
外の世界を知らなかったジャックにとって、母と二人だけの部屋の世界はとても幸せだったんだな。