杉山くんさんの映画レビュー・感想・評価

杉山くん

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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まもちゃんて別にクズじゃないよね。行動だけ見たらクズなのかもしれないけど、テルちゃんの気持ちというか他人の気持ちを考えようとしない、自分ていう価値観しかない人間っていうだけ。何も分かってないんだからク>>続きを読む

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

原作ぶち壊し映画でめちゃくちゃ残念。
表面のストーリーだけなぞった感じになってしまっていたのは尺の問題?だとしたら過去シーンをあそこまでふくらませる必要なかったよね?川原さんと楓の関係性がちゃんと描写
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#マンホール(2023年製作の映画)

4.0

設定もオチも良くて、楽しめる映画。
シチュエーションスリラーとしてかなりよくできている、と思う。
オチもがっかり感なく、絶望感ありで良い。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

率直な感想は山王戦ってもっと色々あったよね?
リョーちん過去エピは良いんだけど、リョーちん掘り下げなのに中途半端に「親父の全盛期はいつだ?〜」「おう、オレは三井〜」とか中途半端に名シーン挟んだせいでそ
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.5

派手さはないけど、無難に良い。
王道展開、キャストも渋いけど豪華。
外さない優等生映画。

別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画を観た感想を言語化できる語彙力がないことがもどかしい。
はっきりとした描写はないのに、どの映画よりも艶かしい雰囲気が終始漂っている不思議。
好きな人が結婚していたら好きになるのをやめますか?(
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

人間を食べるということに対してそんなに強い葛藤があるように見えなかった。
だから話が進んでも何かを乗り越えたとか、考え方が変わったとか成長したとか、そういったものが一切感じられず、ただ生きている感じだ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーとしては、確かに単調な展開の部分はある。
が、やっぱり何か行動する原動力は愛!情!それが新海誠の脚本の醍醐味、ということで今回も満足。
大勢のために誰かが犠牲になる美談なんてくそ食らえ。
1
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シンプルなボーイ・ミーツ・ガールもの、青春ものとしてとても良い。
過去の後悔を清算(言葉選びが正しいかは?だけど)して、ちゃんと前に進ませてくれたのがカオルにとってのウラシマトンネルだったのかな
前向
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真・鮫島事件(2020年製作の映画)

3.5

酷評が多いけど、80分だし期待値低かったしで思ったより楽しめたなぁという印象。
ツッコミどころはあるとは言え、雰囲気作りは上手で意外と怖かった。
安易にびっくりさせることに走らなかったから、なにか来る
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今年も公開日に行きました。
とんでも展開ありつつ、満足度高しでした!

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

きいてた話通り、ヒーロー映画というよりはサスペンス要素の強い映画。
相変わらず暗いし、ゴッサムには悪が蔓り続けるんだけどノーラン3部作とは違うバットマン。
言葉選びが正しいかは微妙だがジョーカーやベイ
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余命10年(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観る側の感情を過剰に揺さぶろうとする演出がないのは◎
山田裕貴が、お節介焼き陽キャなんだけどちゃんと自分の踏み込んでいい領分をわきまえてる絶妙のキャラクターでめちゃくちゃ良かった。ただただ2人の人生を
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーとしては凡。
友情とは愛とは、そんな話。
雰囲気はアガサ・クリスティ女史のポアロの世界を感じられて良かった。

犬鳴村(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

怖いところもあったし、悪くはなかったけど村そのものの怖さって感じではなかったのが物足りなさ。
「この先、日本国憲法通用せず」の看板とかめちゃくちゃそそるのにな〜って感じ。

君が落とした青空(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

予告で「秘密」を煽り過ぎなのがよくない。本当に良くない。
そのせいで肩透かし感がある。
でも、全体的に等身大の高校生の恋愛物語(タイムリープは除く)で、悪くなかったと思います。
高校生の恋の話は病気だ
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

怖い部分がまったくなかったとは言わないけど、どちらかといえばコメディより。
芸人の話が基だから?

牛首村(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

可もなく不可もなくと言ったところ
随所に怖いところはあったけど、展開遅いなって感じた部分もありでした。

嘘喰い(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作がどうとか細かい部分をあーだこーだ言わずにとりあえず眺めてるものを観る!っていう1点であれば十分楽しめました。
原作ファン、読んだことある人は自分の中の原作の枠があってそこをはみ出したものには全て
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

基本、毎回展開は似たりよったりなので先の展開結構みえてしまうのですがそんなことを凌駕するくらい毎回楽しいです。
ある種お約束の楽しさ。吉本新喜劇的な感覚でみてます。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

作画も気合いを感じ、乙骨vs夏油も五条先生と夏油の最期の会話も熱かったので続けざまに2度鑑賞しました。

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『あなたの番です』の本質はコメディであって、本格ミステリではないと思っている。その目線で観るとがっかり感なくて良いのでは。
ドラマ本編、オリジナルストーリー、特番を観てきた人向けの映画。
ドラマの設定
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ルームメイト(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から晴海が乖離性同一性障害っぽいなと思ってたけだ、あれ麗子実在しさうだな、からのやっぱ晴海かいという感じで話の展開は良かったと思う。
ただ、マリの恐ろしさみたいなのが弱くて物足りなさが残っちゃった
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不能犯(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

映像化されるくらいの漫画原作だから設定は良いんだけど、、何とも言えない仕上がり。。
宇相吹はもっと謎めいた不気味なキャラクターにできたでしょっていうのと、何か結局vs宇相吹じゃないんだ、、っていう肩透
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

お互いに30歳が相手に会える最後の年でそこにたどり着くまでの25年間とらわれ続けていたんだとすると、これから先の人生大丈夫なのかなって思ってしまった。
綺麗な映像と優しい雰囲気だけどめちゃくちゃなバッ
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渇き。(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

いつ観ても観る度に最高だな、と思うり
ストーリーはしっかりと原作リスペクトであっても、音楽や演出、画面の色とか随所に中島哲也色があってとても良い。LSDとでんでんぱっしょんとFogにのせたパーティーの
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来る(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観て以来の久々の観賞。
中島哲也の色と音楽は唯一無二です。
ありがとうございます。

このときの小松菜奈がすべての瞬間の小松菜奈ので一番です。ありがとうございます。

恋の罪(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気の作り方と演出は園子温っぽさに溢れてた。
ただ話の展開とか、テーマとかその辺はまぁ、というくらいな感じでした。

自分の嫁にこの役をやらせる園子温が登場人物の誰よりも変態。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

乖離性同一性障害を取り扱う作品はいくつか触れてきたけど、観ててここまで不安感を煽られるのは初めて。
未麻りんが私って本当に生きてるのかなって思ってるのと同じように観てる側も、霧越未麻なんて本当は存在し
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

結局“それ”が何かははっきりしないんだけど、アンドリューの姿を最後映さなかった=ポールにはアンドリューが感染している確証はなかった。それでも信じられるものが何もない状況であるが故に撃ってしまった。その>>続きを読む

悪夢のエレベーター(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前半のエレベータートリックのタネ明かしのそう来たか感はすごい。
そして後半のえげつない負の連鎖もすごい。
最後は取り返しのつかなさに笑ってしまうんだけど、絶望のどん底にいる感じで後味はよろしくないけど
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

SF映画だからぶっ飛んだ設定はそういうものとして観ました。そういう世界だからそこは文句言うまいといったところ。

この世界の人たちがSNSを心から体験をシェアする場で、しかもシェアをさせないことこそ罪
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画で低評価な意見を見ると、大体が怖くないやんって意見。つまりこれを「めちゃくちゃ怖いホラー映画」として紹介するのが良くないということ。出てくる大人たちの心の底の見えない薄気味悪さ、じめじめした雰>>続きを読む

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

保安官に追われる恐怖もなければ、子どもたちと保安官の間に駆け引きも何もない。本当に何もなかった。

何か起きてはいるけど、ただ成り行きでそうなっただけで感じるところ、思うところも特になかった。

キャリー(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最後のスーの「あんなに追い詰められたら誰だって壊れてしまう」がキャリーの境遇すべてを一言で的確に表現してる。

キャリーを守りたいという想いであの育て方をしてたんだろうけど、完全に毒親のそれ。普通にな
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この手の映画で最悪なのはノーヒントで進めて、最後に実はこうでした!ってドヤされること。さすがファンの多い作品だけあって、きっちりヒントを出しつつ、最後にタネ明かしっていう礼儀がしっかりしてて観応えあり>>続きを読む

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