今まで観たことがなくただのダンス映画と思って観たが、いろいろな当時の社会問題が散りばめられていた。
凝ったストーリーではなく、メリハリというのはあまり感じられないものだった。ドキドキ・ワクワクはなかった。
単調な繰り返しの毎日と端からは見えても、その本人にとっては毎日新しい何かが起きている、ということを言いたかったのだろうか。きっちりした性格と見えるヒラヤマの過去に何があったのかが気になる。
人間関係の部分は米国人じゃないとピンと来ないのだろうが、とんでもない武器を作ってしまったオッペンハイマーが悔やんでいたことを知った。非常に長い映画だったが、あっという間の3時間だった。
観る者の視点が違うと、こうも実際のことと違って見えるものか。ラストシーンの意味を想像すると泣けてくる。エンドの坂本龍一の音楽に鳥肌たった。
シビル・ウォーとは南北戦争を意味する言葉。もしも米国が内戦になったらを描いている。お前はどちらの米国人だ。怖いシーンだ。
消えた妻と犯人との関係がありそうで、でも確信持てない。なんかもやもやしたストーリーだった。
戦争によって運命を変えられた夫婦。マーシャの美しさが印象的。チェルノブイリ原発のそばか?とすると美人が多いウクライナが舞台か?
史実に基づく話。1961年にあわや原潜大爆発という危機があったんだ。知らなかった。
キューバ危機、言葉と概要は知っていたが、まさかこんなに戦争ギリギリのところまでいった出来事だったのかと思い知った。
惑星ソラリスで有名なタルコフスキーの映画。まー、難解だ。主人公はドメニコに同じ境遇を感じていたのか?バックグラウンドが明かされないので、はっきりしない。ドメニコ宅の謎の工事音など分からないことだらけだ>>続きを読む
嵐の大野君の飄々としたいい味が出ていた。最後、ちょっと訓たれが入ったのがいただけなかった。
タイムスリップものだったんだ。ラストシーンはそうきたかという感じ。まだCGが無い時代ですべて米軍の実写はすごい。超協力的。
このレビューはネタバレを含みます
医者に憧れた偽医者が名医に祭り上げられ、嘘をつき続けなきゃいけなくなりさぞ苦しかっただろう。しかし、結果的に偽医者のいる村と無医村に戻ったこととどっちが良かったことなのか、微妙なところではある。
相手が米国じゃなかったとしたら、民間人を収容所に渡せたかどうか。何されるかわかったもんじゃねえ。
後半の犯行語りが腑に落ちない箇所があるが、まあ全体的には良かったと思う。
マンガだからありえないくらい都合の良いストーリー。エンタメだからアリだけど。