この役に蒼井優は合わない、というのが一番のネック。古風なセリフ回しに対して滑舌の悪さがどうしても気になってしまう。心情がただ不安定、ということしか伝わって来ない。2時間もののテレビドラマならいいかもし>>続きを読む
クラックな演出と本物の長崎弁が心にしみる。赤木春恵さんをはじめ、出演者の演技も素晴らしい。
子どもの頃、夢中になって読んだ「長靴のピッピ」の著者リンドグレーンの自伝的作品。作家として成功するまでは描かれていないが、知られざる彼女の半生がわかり、見ごたえがあった。
修道院で育った女性が母親を探して雲南省の奥地へ。一見よくある話だが、雲南の景色が美しく、親子の愛情にしみじみする。ワイヤーで川を渡るシーンも忘れ難い。