世界各地であるさまざまな境遇で強く生きようとする子どもたちをめぐるオムニバス。「ソンソンと子猫」の花売り少女の純粋な瞳が目に焼き付く。
純愛ものに IR Aの空爆とか色々詰め込まれ過ぎて、ちょっと感情移入できない。
飛行機の中で他に見るものがなく。六角さんがいい味を出している。
これが、あのルイ・マルの遺作??「ドライブマイカー」をみたあとの今なら、また違った目で見られるのかも。
インド人としてのアイデンティティーを守りながらアメリカで生き抜く家族の話。原作の素晴らしさを損なっていない。
永作博美、蒼井優、どちらもとてもよい。ラストの「会えなければ終わるなんてもんじゃないだろう」という言葉が真理をついている。
シャーロット・ランプリングが美しい。若き日のスタローンがちょい役で登場。
この役はケイト・ブランシェットのはまり役だな、と改めて思った。
アンジョリーナ・ジョリーはなぜこんなつまらない役をひき受けたんだろう。
梅津さんとこまっちゃクレズマの音楽がよい。いつかどこかのお伽噺、といった雰囲気が良い。
「7人の侍」のリメイク。村人との交流とか人情の描き方はより濃くなっているが、オリジナルを超えている感じはしなかった。