sumiccoさんの映画レビュー・感想・評価 - 39ページ目

ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

この映画を初めて観たとき、
「なんか気に入らない!」と思った記憶だけがあって、
あれから十数年。

うん、全然悪くない!
むしろ良作じゃないか!

多分なんですけど、
当時のあたしと旦那さんにとって、
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.3

「女性は観ないほうがいいかも」と
止められたものの、好奇心に勝てずに観た作品。
たしかに繊細な女性は避けた方が良いかもと思いました。
ひとつのスマホを落としたことで、
最悪な事態の引き金となってしまう
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ゾンビ・サファリパーク(2015年製作の映画)

3.4

ゾンビ映画ファンって
A級でもB級でも
それなりに楽しめると思うんですが、
この作品はB級を期待して
ほのかなA級の香りを感じとって終わる人が多い気がします。

血がビシャー!
顔はグシャー!のシーン
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6年愛(2015年製作の映画)

2.8

6年の間、
お互いだけを見つめてきた大学生のカップルの転機を描いた作品。
描き方はストレートで、
どちらかというと再現VTRっぽいです。

今付き合ってる人と別れそうで不安な人とか、
別れたばかりでま
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美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

3.2

まるで魔法。
まるで機械。
どちらも本音の感想です。

この贋作者の才能、
欲しがる人は山のようにいるんだろうなあ。
そして
喉から手が出るほど欲しがる人に
舞い降りてはくれないのもまた
「才能」の神
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ヴィジット(2015年製作の映画)

4.1

ホラーとしても
サスペンスとしても
申し分ない良作だと思います。
ホラー慣れしていても
「ぎゃあ!」数回、
「…うおお…マジか…」数回、
飛び出ましたもん。

さあ
これ以上の前評判は読まず。
レッツ
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飢えた侵略者(2017年製作の映画)

3.0

カナダ映画だけれども
ケベコワ(カナダフランス語)。
なのでハリウッド版ゾンビものと比べると
会話が格段にボソボソしています。
それも手伝って
全体を通してやたらと静かでしたね。

パニック映画として
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.7

少し切なくて
ひねくれてはいないラブストーリー。
主人公は”不老”の身体ですが
科学がごちゃごちゃ絡んでこないのもよかったです。

年明け早々
本当はホラーが観たい気分だったんですが、
観賞初めの後味
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.6

間違いなくいい映画です。
ロバートデニーロのことが大好きになります(笑)
そして、社会の至るところでまだ働いてくれている、
清掃とか警備とか見守りとかの高齢者にも
敬意を払いたくなる映画です。

教訓
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幸せになるための27のドレス(2008年製作の映画)

3.5

こんな友だち素敵だなあ。
友だちの結婚式を心から祝うのが
難しくなってくる年齢でありながら
少しでも良い式になるように
笑顔で駆けずり回る主人公がステキ。

ストーリーは
大体の予想がつきます(笑)
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

なんとも言い難いほどに
”原作まんま”かなあ…。
映画化した意味を問いたくなるというか。
主人公2人を
キムタクと長澤まさみさんにしたことに
価値を見出すべきなんでしょうか。

あれですね。
不思議な
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

名作。
いえ、傑作。
もう長いこと、ゾンビ映画ファンやってますが。

ストーリー
各キャラの使い方、魅せ方
ゾンビクオリティ
緊迫感と絶望感と希望の混ざり方。
すべてのバランスが本当によかった。
複雑
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エバー・アフター(1998年製作の映画)

3.7

ひとくちサイズの
お菓子みたいな映画です。
お腹おっぱいのボリュームはなくても
いつ食べても誰と食べても
「美味しいねー」と言いあえる。
カジュアルスタイルの
『シンデレラ』の恋物語。

とにかく
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4デイズ(2010年製作の映画)

3.3

「人として
絶対にやってはいけないことをしないと、
大勢の命が失われるかもしれない」

という状況で
命の天秤の葛藤を描いた映画。
むしろ描いたのは
その葛藤のみじゃないでしょうか。

戦争を始めると
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

2.5

エンディング、
原作から変えたのかあ…。
そっかあ。
まさかその方向に進むとは思わず…(笑)

個人的には、
小説が映画になったり、
映画がアニメになったりすることで、
ストーリーが変わるのも一興と思
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127時間(2010年製作の映画)

4.0

居間で観ていたら、
中2の息子がトイレに行きがてらチラ見して、そのまま最後まで居座りました。
「実話なの?!マジで??」と
人間の底力に度肝を抜かした模様。
もちろん息子も、
「俺なら死んでるな」って
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

文句なしです。
最高のハートウォーミングストーリー。
誰とでも観られるし、たとえ、ベタなストーリーと言われようとも、この映画を斜めなところからダメ出しする感じの人とは、きっと仲良くなれない(笑)

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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

2.6

表紙の雰囲気だけでチョイスしました。

一言でまとめるなら、
少しグロいながらも映像美の高いSFホラー、なのかなあ。
でもファンタジー映画に望む異国的美しさではなくて、現代美術館のイベントで見られそう
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