わん子さんの映画レビュー・感想・評価

わん子

わん子

映画(572)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.6

ワンショット撮影凄いし興味深いテーマで面白かったけどなんか思ってたんと違った。
集会で出た案を掘り下げて最後まで繋げて欲しかったな。
きっかけは何であれ度を越した悪戯は人種差別関係なくあるんじゃないの
>>続きを読む

完全なる報復(2009年製作の映画)

3.7

«目には目を歯には歯を»精神の自分としてはスカッとする犯行。
途中からは無関係の人にまで手を出し始めるからそこはちょっとってなるけど家族を殺され検事にも見放さたときたら闇落ちしても仕方ない。
でもこん
>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

2.8

んー自分も主人公とまさしく同じアラサー女だけど何も響かなかったし特別教訓として得られるものはなかった。
«わたしは最悪»…うん、そうだね。
物事を複雑に考え過ぎでは?

苦手なタイプの恋愛映画でした。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.3

これは見る人を選ぶ作品だなぁ…
つまらなくはないよ!
ただ正直自分はあまり得意じゃないというか、こういう一風変わった世界観って現代だと評価されやすいの?アーティスティックてきな?
魚眼レンズや覗き穴の
>>続きを読む

アウェイク(2007年製作の映画)

3.6

2100万人中 約3万人が術中覚醒になるって確率としては決して低くないよな…恐ろしい。
身体は睡眠状態で意識はあるから声は聞こえるらしいけど実際映画のようにこんなにはっきりと解る程なのかな?
終わり方
>>続きを読む

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.3

暗く重い割に内容自体は猟奇性や意外性は薄く、良くも悪くもフツーのサスペンスといった感じ。
被害者が初対面の男とすぐ関係持ったり、議員と不倫してたり(妻帯者だと知りながらなのかは不明)、尻軽な設定とかは
>>続きを読む

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

3.4

フランス映画ってやっぱりちょっと感性が独特なの多いよね?
これも面白いけど共感ができなくて置いてけぼりになった。
初ショッピングに行く辺りまでは2人の掛け合いが面白くて笑えてたんだけど、だんだんと盛り
>>続きを読む

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.6

ジョニデの露骨なクレイジーウォンカより、自分はこちらの静かなる天才変人みたいな雰囲気のウィリーウォンカの方が好き。
ストーリーはウォンカのバックストーリーがないくらいであとは殆ど同じだった。
2005
>>続きを読む

ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~(2019年製作の映画)

3.2

ローレンコーハン版ザ・ボーイのスピンオフ的なやつ?
本作はオカルトバージョンってとこなのかな。
ストーリーはありがち、作り込みはしっかりしてて可もなく不可もなく。
ローレンコーハンのザ・ボーイの方が意
>>続きを読む

ヘッドハント(2012年製作の映画)

3.3

オフィスに監禁され強制労働(オフィスワーク)させられペナルティ5回でもれなく殺されるというなんとも新しいホラー。
真犯人を探すくだりは意外とサスペンス要素もあるのかー?と期待するも最後の方でしっかり裏
>>続きを読む

ウィッチサマー(2019年製作の映画)

3.3

レビュー書き忘れ。

そこそこ楽しめたけどなんか惜しい感じ。
伏線回収がもうちょっと上手ければ良かったかな。少々強引なところもあるというか…
あとモンスターの出処(?)が唐突でバックストーリーとかある
>>続きを読む

#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

3.6

評価低いけど結構好きな展開だなあ。
胸糞には変わりないけど。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.7

本題(?)に入るまでのジョージのそれまでがすごく長かったけど、自分がどんなに周りに貢献して素晴らしい人性だったかを悟るラストは感動的だった。
でもな…ジョージベイリーは人の人生に影響与えるほどの成功者
>>続きを読む

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.4

松ちゃんが一番好きな映画に挙げててずっと気になってた作品。
勝手にお涙頂戴な人情ものを想像してたけど良い意味で思ってたのと違った!
可愛げのないアディと詐欺師モーゼ2人の関係が最高に良い。
お互い憎ま
>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.5

転生を繰り返して最初の飼い主に辿り着くというごりごりのファンタジー映画。
純粋な子供の頃に出会いたかった作品(笑)
どうしても、設定と犬の"声"が人間に都合良く解釈された動物映画感がチラついてしまい…
>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.6

臓器提供だけの為に生まれた"命"。
最後のセリフ、«私たちと私たちが救った人に違いはあるのか»が切ない。
でも観察下に置かれてるわけでもないのに誰ひとり逃げず自分の運命に従順なのは何故?
クローンが当
>>続きを読む

イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

2.9

雰囲気は良いけど…うーーーん。
キャラもストーリーも掴みどころなくてなんかずっとヌルーッとしてる。
単調で地味な展開が続くので見てるこちらまでダレてくる。
ミアの演技ありきって感じかなぁ。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.5

ストリッパー=はしたないイメージがどうしても付いてしまっていてやっぱり劇中でも胸を露出させたり跨って踊ったりと品がないのに、割り切ってる程女性たちが逞しく見えてくる不思議…。
結論、お金って怖い。

サウンド・オブ・サイレンス(2001年製作の映画)

2.9

女警官やエリザベスの配役が微妙というかイマイチ盛り上がりに欠けるなーとか思ってたけどキャストの演技云々より脚本がよくないんだ…設定が甘い。
そもそもエリザベス全然多重人格じゃないしね。

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.7

90分程の短い時間に騙しと、どんでん返しがいくつも仕掛けられてる。
生存者それぞれの証言がバラバラで何が本当なのか目的も真相も謎でオチが全く予想できない。
サスペンスとしてもすごく面白いんだけど…
>>続きを読む

タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

3.7

アメリカで実在したクリスチャンTV番組の伝道師の話。
«神はあなたを愛しておられる» «ハレルヤ» とか無宗教の自分からすると何言ってんだって感じだけど、実際世界何十カ国にまで放映を広げた大人気番組
>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

2.5

これは全然合わなかった。
こんなに品の無いイギリス時代劇は初めて。
暗くて下品なアメリカンコメディをずっと見てる気分だった。
演出、音楽、カメラワーク全てが好みじゃない。

トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

3.6

展開は急がず派手さはないがその分人間ドラマに注力された良作スリラー。
道中長いだけあって4人それぞれのキャラクターが丁寧に描かれてて良い。
渋カッコイイ頼れる保安官、マイペースだけど忠実な助手、気の毒
>>続きを読む

英国特殊空挺部隊 オペレーションV(2017年製作の映画)

2.4

マッケンジー目当てで鑑賞~
内容、音楽、カメラワークなど全てがC級でちゃんと面白くないのに何故か嫌な気はしない。
こんなに迫力のないアクションも初めて🤭

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.1

家族を捨てて愛する人のもとへ行くがその人をも失いショックによる暴飲暴食で一人では何も出来ないほどの肥満体型に。
元妻と娘への罪悪感に押し潰されるなか僅かな余命を悟ったチャーリーは残された時間で"正しい
>>続きを読む

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

2.7

"思春期の度を越したやんちゃ8割"、"身体の奇妙な変化2割"な映画。
この2つの内容がまた上手いこと全然絡んでなくて何を訴えたいのかさっぱり解らない...
上映時間は100分と短いのにテンポや展開が遅
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.9

色々な考察を見たけどどれもバラバラで結局よくわからない。
その中でも"キリスト教の世界観を表してる"が一番しっくりきたけど、作品の中で比喩の対象がはっきりしておらず世界観も漠然としていて全体的にぼやけ
>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

レビュー書き漏れ。
一見華やかな家族が毒親(母)のために徐々に崩壊していく話。
娘のティンヤは母の浮気を承認させられたり、習い事の新体操では母の過度な期待にプレッシャーを感じる日々。
ある日(母が)死
>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.4

人間性はコメディ、ストーリーはクライム。
会話の調子が独特で全員どこか抜けてて緊張感がない。
事件は当初の計画とは裏腹にどんどん深刻な事態へと展開していく。
クライムコメディということだけどどこまで笑
>>続きを読む

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

3.1

うーん、正直本編よりエンドロールのイラスト集を見てる方が面白かった。
"電気"のくだりをやけに引っ張る割に一個一個の出来事はさらっと流すから感情移入する前にいつの間にかエンディングを迎えてる。
ルイス
>>続きを読む

未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.7

邦題がちょっと意味わからないけど女性が社会的地位権利を得る為に命懸けで闘った実話です。
参政権どころか親権すらなかったとは知らなかった。
法案が可決されて華々しくフィニッシュ、ってラストを想像してたら
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.6

インド映画お決まり展開てんこ盛り。
ストーリーは起承転結ハッキリしていて面白いは面白いんだけど。
昔の漫画でも見てるかのような、«そうはならんだろ»ってツッコミどころ満載すぎると冷めちゃうタチで。
>>続きを読む

さよなら。いつかわかること(2007年製作の映画)

3.6

悲しくも温かい話、優しい音楽が心に染みる🥲
12歳ってこんなに大人びてるの?とは思いつつ意を決して娘たちに打ち明けるシーンには涙涙。
"家族の再生"って言うには始めからぎこちなさがそんなに感じられず父
>>続きを読む

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.2

どんでん返しはそれまで充分巧みな伏線があってこそ活きるものであって最後の最後だけ実は○○でしたーはずるいよ。
原作は読んだことないが脚本が微妙なのでは?
素敵おじデヴィッドシューリスに免じてこのスコア
>>続きを読む

>|