すさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

す

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罪の声(2020年製作の映画)

3.7

物語としては凡庸だが、細かな演技と演出が良く、全体的な空気が良かった。曾根家と生島家の対比がエゲツない。最期に幸せだったのはどちらだったのか。エンタメで終わらせないにはどうすればいいか。考えることはた>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

音楽、作画、何を取っても気合の入り方が尋常ではない。大画面で観れて良かった。最初は変人かと思っていた煉獄さんに、最後は泣かされてしまった……カッコ良すぎる。シリーズ途中の話だから仕方ないが、わりと理不>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

ドラマティックかと言われるとそうではないけれど、骨子のしっかりした描き方をする監督だなと思っていて、今回もまた良い話だった。複雑で一度では理解できないけれど、面白いことは確かなので、答え合わせをしにも>>続きを読む

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.5

最後の最後でお情け程度のホラー要素がある程度。ホラー映画じゃないと思えば楽しめるかもですね……原作はオススメです。

団地(2015年製作の映画)

3.3

少し不思議な話SF。どこにでもある団地、という雰囲気が懐かしく良くもあり、昭和な考えをみてうわあともなりつつ。ところどころに大切な言葉が散らばってました。生きてることが夢なのかな。こういうふんわりした>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

途中で予想したとおりの結末だったので、特にどんでん返しと言うほどでもなかったかな……。翻訳家たちの劣等感とかを深掘りするのかと思いきや、そこではないという。深い話になりそうでならなかったのがなんとも。>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.3

前半ではループものかあなるほど、どうやって着地するのかな?と思いつつ、なるほどこう着地しましたか……という後半。ガバガバ設定か?と思わなくはないものの、こういう巡り合わせ?も素敵ではありますね。しかし>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.3

何か大変なものを観てしまった気分になりました。終盤にかけて主人公(父)に媚び諂う3人の気持ち悪さよ……そしてラストはそう来ましたか。淡々と進んでいく物語と壮大な音楽が絶妙でした。大変でした。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.4

特に派手な展開があるわけではないのに、心にスッと滲み入るようなファンタジーストーリーが良かったです。
アドリアナとの対話に深いものがありました。「"現在"って不満なものなんだ、それが人生だから」「何か
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.8

題材的にハッピーエンドは望めないなと思って挑んだにも関わらず、それを願わずにはいられませんでした。尺的にもちょうどよく、唐突に訪れたかのような結末が現実感ありました。考えなくてはならないことがたくさん>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.7

ツッコミどころは多いけど全てを捻じ伏せる勢いがあって爽快でした。とにかくかっこいい。そしてBGMの使い方が良い……威風堂々のところは最高でしたね。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

関東育ちとしてはとても面白かったです。終始笑ってしまった!GACKT様の色気がすごい。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.3

バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!
まさかのラストでした。続きを見なければならないですね。人と一緒に観ればもっと楽しめそうです。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

前半が豪勢に煌びやかで騒がしいのに比べて、後半の静かさ。この対比が良いですね〜そして意外と淡々と進んでいく物語。頭が良い人はいいな。「このペンを私に売れ」

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.3

キング原作でしょうね〜!?という演出と展開で、大変満足でした。子供が主役なので甘めではありましたが。ペニーワイズこわい。続きを見ないといけないですね……

少女邂逅(2017年製作の映画)

3.5

撮り方が素敵。観終わってみれば何のことはないよくある展開であるんだが、撮り方(?)が良いのでじんわり残る。狭い世界で死んだ彼女と痛みを感じなくなった彼女、どちらが蚕だったんでしょうね。

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.8

レ・ミゼラブル2012が好きなので、気になって観てみました。なるほど現代版レ・ミゼラブル。愛を主軸として描かれる前者とは異なり、生々しい現実が描かれていました。監督がこの街出身で今も住んでいるとのこと>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

良質な歌と踊り、CGや演出が観れました。そもそも舞台版を観ていないと、慣れるのに精一杯になってしまうかなあとは思いました……映画版だと人間で演じる意味があまり無いものなあ笑
サントラ欲しいです。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

カルト的なセラピー映像をひたすら見せられた感じがする……確かにホラーではないですね。監督インタビュー等々読んではいたので、最後のアレに妙に納得しました。なるほどこれがカタルシス。元気なときに観ると疲れ>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公がタップダンスに惹かれていくシーンの演出は最高。どこで何をしていてもリズムが……!前半のダンスバトルがまた良くて、ここが捕虜収容所だということを忘れてしまうかのような平和っぷりである。
しかしや
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

コミカル調でこのままいくのかな?と思いきや……題材が題材なだけにしっかり落としどころはつけてくれました。鮮やかだった街の色彩が灰色になり瓦解する終盤はなんとも。戦争映画はツラくて苦手、という人にも勧め>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

何の前情報も無しに観てほしい。最高でした……
序盤あまりにも軽快すぎて笑った、かと思えばまさかのホラー展開!?で固唾を飲み、そして最後は……どちらなんですかね。しかし因果応報なところは高評価。
伏線と
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アリス(1988年製作の映画)

3.0

小さい頃に見た訳の分からない夢、って感じでした。

ミスト(2007年製作の映画)

3.5

ラストがエゲツないけど胸糞とは違うような。良いパニックホラーでした。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

最後の選択にええ……となりかけたけど、なるほど納得。女性の働きかたについて色々と考えるべき時代だからこそ観たい映画でした。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

なるほどそう来たか、という感じ。続編と思わなければ面白いと思われる。やっぱりホテルがないとね!

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

最初のうちは何のことだかわからなかったのに、最終的には惹きこまれてしまった……最後の台詞は久々に手に汗握った。