このレビューはネタバレを含みます
主人公がタップダンスに惹かれていくシーンの演出は最高。どこで何をしていてもリズムが……！前半のダンスバトルがまた良くて、ここが捕虜収容所だということを忘れてしまうかのような平和っぷりである。
しかしやはり戦争映画であるので、その宿命からは逃れられないんですよねえ……前半ギャグ路線だったからどうにかなるかな？と思いきや、容赦無かった……。主人公とチームメイト、兄との関係が台詞だけでなくその行動から浮き彫りになるサマが大変良い。泣いた。
主人公ロ・ギスがダンスによってその心理を発露していく演出・演技がとても好き。軽く調べたんですけどアイドルなんですかこの人……すごいな……
