バスタン渓谷3部作の1作目。
単体でも一応完結。
霧深い森の少女連続殺人。
儀式めいた手法にざわ立つ不快と不安。
事件だけでかなり複雑怪奇なのに、
主役の刑事周りに怖い設定盛り盛り。
自己正当化が>>続きを読む
連続強姦殺人の謎に迫る。
直接的な言葉と描写で猟奇さが際立ち、
ただの二重人格ではない予感が浮かぶ。
でも終盤までサスペンス色で押したいのか
あいつが出てくるのはラストのラスト。
謎、伏線が全部明>>続きを読む
そうかそうか。
未来編と過去編で箱の期限に迫るのか。
あまりにも突飛な4作目。
ここでSF入れてくるのは凄えよ。
前作ラストのビルは一応出てきたものの、
後付け設定に終始ポカンとなる展開。
一応前作との繋がりに言及あるものの
もはやパニックホラーと化した3作目。
謎の柱に封印された経緯は説明不要、
不穏な雰囲気に期待値爆上がりしたけど
オカルト要素はどこへやら。
善悪に分離したせいか、>>続きを読む
前作のキャラ総出演の続編。
描かれる魔術師の起源。
新たな好奇心が呼び戻す悪女。
父を探す地獄への旅路。
展開は支離滅裂な部分もありますが、
こういうのでいいからずっと観たい!
何より今回の魔術師>>続きを読む
風俗好き中年オヤジヒーロー爆誕。
くだらなくてしょうもない展開だけど
アクションはちゃんとしてて憎めない。
どこかのライダーが持ってそうな能力で
敵を木っ端微塵の血みどろに処す。
絶対にないであろう>>続きを読む
遂に、遂に、観てしまった。
観てなかったことが贅沢でしたが、
観たことが特別な経験に変わりました。
究極の快楽と痛みを得られる箱。
最高のビジュアルを持つ魔導士達。
彼らより怖い、とあるカップルの所>>続きを読む
剣戟がちゃんとしてれば面白い。
頭に残るカットも1つあれば良い。
チープなCGでも演出次第で気にならない。
こんな和製B級増やしてくれ〜!!
それは隠し続けた願望か。
それとも知らなかった本質か。
屈折した家庭で育った卵が殻割れる時、
孵化させたものと向き合う彼女の人生。
ママがね、凄いね。
美しき水の都ヴェネツィアを舞台に
観光反対派が過激な手法で異を唱える。
街並みに溶けつつと目立つ衣装で、
演目のように人を殺すシーンが怖い。
そんなバカなと鼻で笑いたかったが、
現実よりは舞台と捉え>>続きを読む
『呪餐』の前に。U-NEXT大感謝。
母の死を契機に始まる呪いの時間。
じめっとした雰囲気に響き渡る音と、
唐突に眼前に迫るジャンプスケア。
驚愕と恐怖しか感じない事の真相。
あのラストからどう続>>続きを読む
数下りをモチーフにしたオムニバス。
1、呪い写る
写真で告げられる命のカウントダウン。
そんなことより、缶ビール数本飲む間
ずっとパックしてたのかおまえ、、!?
2、通報者不明の110番
自殺者か>>続きを読む
中身のないB級かと思ったけど
キャラ達の心模様が結構描かれていて
各キャラへの愛着が湧くようになってる。
カブトとカプトプスも実写化どころか
ダイマックスまでして貰えて良かった。
甲羅の裏ってウネウ>>続きを読む
奇形の兄貴と世話する弟。
かつて1人だった2人の愛憎劇。
あまりにも不細工な造形が語る不遇。
世話する弟も気の抜けない日々に疲れ、
普通を望み、結果裂けてしまう兄弟仲。
終わりも切ない。
これで良>>続きを読む
離婚間際の夫婦が嵌る沼は底なし。
ギスギス空気の中、溜めた心情も底なし。
しかし言い争っている時間もなく、
蟻やら蛇やらに動けないまま対処する。
2人が互いに持つ悪意も底なしだったら
結末違っただろ>>続きを読む
邦題が残念すぎ。
王道ストーリーを丁寧に描く良作。
怪しい館と怪しい噂。
徐々に町を侵食する闇。
真実を知る者たちの集結。
バタバタと倒れていく仲間。
絶望的状況でも諦めない希望。
信じる者が持つ>>続きを読む
心から殺戮を楽しんでいるアートさん。
復活の経緯も前作との繋がりも描かれず
最初からかましてくれちゃってありがとう。
ファンタジー要素には面喰らいましたが
衣装が狙ってますって言ってるからok!
細>>続きを読む
離婚調停中、預かった子供が失踪。
子供の無事と妻からの信頼のため、
奔走する夫を待つ驚愕の真実とは。
壮大な仕掛けではないけれど、
戻せない亀裂を作ることは絶対の仕掛け。
そりゃバレたらそうなるよ、>>続きを読む
松山ケンイチが誓う、親子の絆の救い方。
声音を操る彼はまるで教祖のような語りで
我々の代表である長澤まさみを説く。
きっかけとなった親の痛烈な祈り。
叫ぶのは柄本明。凄すぎる。
このシーンだけで泣か>>続きを読む
キャストえぐい。
ミステリーとして1つの事件を追いながら
様々な人物の心情を丁寧に抉り出す。
テーマは重いが、漂い続ける優しさが
皆の選択にそっと寄り添ってくれている。
残される者たちの悲しみを知>>続きを読む
1作目の後が描かれるシリーズ3作目。
だけど製作年がだいぶ後なので色々違う。
ホラーじゃなくてアクション寄り。
不気味さを失くして飛び回るヤツ。
何より異なるのはギミック満載トラック。
そんなの持っ>>続きを読む
元スパイの最後の仕事。
未来に待つ悪政を断ち切る。
部族が持つような槍が武器なのが素敵。
面白くないとは思わなかった。
けどあまり印象に残ることもなかった。
アマプラで『コリンヌ・クレリーホテル』ってなってたからそういうホテルの名前かと思ったらコリンヌ・クレリーって人が主演でした。ということで官能ドラマでした。
偶然独りになった裕福な人妻が、隣室の男を覗>>続きを読む
『ヒューマンキャッチャー』が2と知り。
惨劇の洞窟が凄い。
絵画のような美しさに狂気が共存し、
ヤツへの恐怖心を一気に抱かせる。
その後も得体の知れない性質を垣間見せ、
ラストの絶望まで勝機を見出せ>>続きを読む
見た者を死に誘う謎のサイト。
『リング』が好きなのが伝わってくる。
「親密に傷つけるには相手に寄り添わなくては」
犯人の気持ち悪さが良い感じ。
※虫パニックあり
国境付近の頭部切断遺体。
その後も続々と出てくる首、首、首。
組織の腐敗、人身売買、伝わる伝承。
抱えた罪と背負った正義。
色々な要素を描きつつ雰囲気崩れない。
肝心の最後が「そゆこと?」だけど良か>>続きを読む
女性に降りかかる黒く凶暴な欲。
唇を切り取るのは連続殺人の標か。
抑えめの描写だけど、それが余計に隠された思惑を映しているようで嫌な雰囲気が漂う。ラストだけさらっと終わってしまうけど、丁寧な展開で面>>続きを読む
素行不良で入れられた森の中の学園。
きな臭いテスト、怪しい先生、魔女の噂。
イジメや友情など学園ドラマ要素もあり、
ラストバトルは斧ぶん回すアクション。
主人公が非行少女なので悲壮感はなく、
立ち向>>続きを読む
クリーチャーの造形がめっちゃ良い。
異形感が凄い。たまらない。
息子の復讐を誓う父親の執念。
巻き込まれた学生達のパニック。
2つのバランスも違和感ない展開。
楽しかった。
・廃墟シリーズがギャグ枠へ。
霊があからさますぎるよ...
・『北の国から』に傾倒する父。
子を改名しドラマの台詞で生活させる。
地獄だわ。怖かった。
盲目の彼女vs強盗団。
頼みの綱はアプリの向こうのガイド役。
事故により視界も未来も失った彼女が、FPS好きのガイドの声を頼りに銃の照準を合わせる終盤は、命懸けなのにゲーム感覚にもなって不思議な感覚>>続きを読む
産後鬱になる母の辛さを訴えた結果、
少子化を加速させかねない作品となる。
ホラーというよりドキュメンタリー。
そう思ったのは親だからかな。
全編に響く赤子の泣き声に思い出す記憶。
確かにしんどいこと>>続きを読む
目が覚めたら誰もいない病室。
ウォーキングデッドと同じです。
ゾンビっぽい爺とか姉様が出てくるけど
ウォーキングデッドが始まることはなく、
どういう世界かはすぐに分かる。
主人公がその世界で葛藤す>>続きを読む
色彩、音楽。唐突な水蛇パニック。
盲目の女性が執拗に追われる嫌らしさ。
展開無視でピンチに陥り続けるしつこさ。
ここに蘇るアルジェントホラー。
刑事✖️占い師。
まさかのコンビ。まさかの実話。
腐った警察組織の手柄争いに一線を引き
ひたすらに正義を貫いた2人の勇者。
自分の占いを貫く勇気。
占いに従い捜査する勇気。
どちらか欠けたら駄目だっ>>続きを読む
まだ半分だけど感想を書きたくなった。
映画が持つあらゆる感情。
興奮、嫉妬、羨望、愛情、悲哀、無慈悲。
それを学び共に生きた人生を映画で語る。
見たままを映すことが人に与える影響。
見たくなかった>>続きを読む