オカルトチャンピオンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

オカルトチャンピオン

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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

17歳の女の子はモンスターなんだね。
捻くれてるし、一言多いし、頑固だし、周りと打ち解けることできないし、それでいてイケメン好きだし、自分のことばっかで全然人のこと知ろうとしないけど、本当に子供だなと
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エミリー・ブラントいないのか。
ちくしょう!

監督も前回から代わってるんすね。
変わらずアメリカとメキシコのボーダーのはなしで、正義の名のもとに武器持たせたらろくでもねえベニチオ・デル・トロとジョシ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

よし、メキシコに関わるのもう止めましょう!
おれだったら、冒頭の壁に死体だらけハウス見た時点でそう言います。
そんで、フアレスへようこそって言われた次の瞬間に窓の外で首がない死体が道路に吊るされてたら
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

理由もない純粋な暴力。
新井英樹先生の"ザ・ワールド・イズ・マイン"を見ているようだった。
これはもう天災みたいなもんで、たまたますれ違ってしまったらもう最悪。
そして力を持たないものである菅田将暉は
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

オシャレ系映画だと思ってたら、めちゃくちゃ深いテーマだった。
寝て起きたら毎日、姿が変わるという奇妙な体質の主人公がある日、恋をする。だけど、あくまでもヒロインの気持ちがメインの映画だから、主人公はイ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

戦争にも行って、戦後は自動車産業に従事して自分こそがアメリカを支えてきて、自分こそが尊敬されるべきだったのに。
そんなんだから口も悪いし、差別的だし、どんどん変わっていく周りが許せないんだろう。
でも
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これが有名なミュージカルのやつか!
おもしろかった!キャストも豪華!
現代でも圧政によるデモや強権をふるう警察官だったり貧困問題。
人間ってのはずっと同じことを繰り返してるなと悲しくなった。
"自由の
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前回、街めちゃくちゃにしたから訴訟めっちゃ起こされそうと思ってました。
ちゃんと損害賠償命令受けてました!
いつだって物語はディナから始まるんだよな。
前回はマシュマロでしたが、今回はスライムになりそ
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

個人情報流出よりはるかにヤバい保管幽霊流出によりニューヨーク大混乱。
ゴーストバスターズの活躍もあり、ニューヨークめちゃくちゃ。よくあんなHEROのように称えらるな。笑
ゴーストバスターズだからだな!
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

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どいつもこいつもガタガタうるせえ!
なんと言われようがブチ殺す!
誰のためでもねえ、俺のために闘わなきゃいけねえんだよ!
的な叫びやゲロやら米粒やら魂がほとばしる映画。
時系列で少し混乱したけど、映画
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シングルマン(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最愛の人を失ってからの苦痛の日々を今日で終わらせようと自殺をすると決めるが、こんな日に限って孤独じゃないかもって思わせてくれることがたくさんあったりするんだね。
だけどその度に主人公は恋人との思い出を
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

世間は決して一度でも社会からハズれた人間を許さない。
本当にそこに正義はあるのだろうか。
みんなはどうやって人にその大好きな正義を振り分けているんだろう。
外見はおれらと何も変わらないのに。

誰かの
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海辺の彼女たち(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

日本の外国人労働者に対するひどい現状は知っているし、入管や入管法での彼らに対する非情な処理に対する怒りというか、日本がこんな状況であることに情けない気持ちでいっぱいになる。

"海辺の彼女たち"の前進
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

母からの予言は身を結び、元夫エドワードを否定し傷つけて離婚する主人公スーザンの姿に抗いようのない上流社会の呪いを見ることができる。
物質に満たされてるときは愛に逃げ、愛に満たされているときは物質に逃げ
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

聖人かどうかはさて置いてなかなかのハートフルコメディだった。
学校や親では教えてくれない、いざっていうときの生き方を教えてくれたクソジジイことビル・マーレイが見ていて嫌な気分にならないファニーなジジイ
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パッチギ!(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんとなく敬遠してたけど、見てみたらめちゃくちゃ良かった!名作でした。

暴力的だった時代を賛美するわけじゃないけど、朝鮮部落の人々に対して今よりももっと排他的であったであろう時代に彼らは強くたくまし
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

壊れたものを元に戻したい。
強烈な父への愛情が全ての詐欺の原動力だった。
それにしても親がダメすぎる気がする。
脱税して国税局に追われても全然反省しない。それに子供の教養がなさすぎる。たぶん教育をちゃ
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ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おもしろい!!エイミー・アダムス最高!!
見てたのは現実か幻覚か。
過去に相当なトラウマがあって外に出られないんだろうなとは思ってたし、繰り返される雪のシーンはそういうことだったのね。
でもこういう場
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告白(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

勧善懲悪っちゃあ勧善懲悪もの。
しかしスッキリはしないかな。
自分もそうであるように悪よりもそいつの1番大切なものを壊すことで退治という教育をしてるからな。
というか教育でもない。
無理もないけど、主
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ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

物語での重要な絵の部分、最後にドドドッと展開があるんだけど、ずっと腑に落ちずに映画が終わっちゃった。
主人公は自らの意思で粉塵立ち込める美術館から絵を取ったんじゃなくて、おじいちゃんが持ってけって言っ
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ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明け(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1950年代にこんなキャンプがあったんだな。
恋したり、スポーツしたり、マリファナ吸ったり、毛ジラミになったり、みんな自由を心の底から楽しんでて、フラワームーブメントとかあったとはいえなんて人間らしく
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

超法規的な監視社会。
これが新しい民主主義の形だって言うんだから笑える。いや、笑えんか。
そして異分子と見なせば暴力的に排除する社会。
たぶん近い将来はこんな社会が起こるだろうね。社会主義国家はもうや
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ウィッチ(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

都合の悪いこと全部、悪魔とか魔女のせいにしやがってよ。
自分らは祈ってばっかの他力本願で何もしてねえじゃねえかよ。
むしろ君んとこの宗教の呪いだろ!
魔女なんかいるわけねえだろ!
いるんかーい。
魔女
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ドアロック(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

女性の一人暮らしがいなくなるんじゃないかってくらい怖すぎる。
もう怖すぎて途中から鬼ごっこしてるんじゃないかって思いました。
こんな怖い体験してるんだから、もう一人暮らし止めるだろうと思ってたが、三度
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究極のハピネスを求めて(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どこでもドアみたいな映画。
毎朝、窓の外を見ると違う地球の姿がある。
究極に自由で究極にハピネス。
ルディがいることでよりこんな幸せな人生ってないなって思えるけど、旅ってのはやっぱり大変なもんでルディ
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

そういえば当時、向井秀徳が"天国"って曲歌ってたの思い出した。
この映画のために作った曲だったんだね。
バリバリギャグコメディだと思ってたんだけど、めちゃくちゃ素晴らしい映画だった。
青春映画でしたね
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジェシカ・チャステインって男女とか関係なく一生命体としての強さを感じる。
父親のスパルタ教育は何があっても何度でも立ち上がれるようするためだったんだね。
だけど26歳でセレブたちを相手にした高額ポーカ
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幻土(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シンガポールの埋め立て地で行方不明になった中国人のワンを探すはなし。
腕を骨折してから不眠になってしまったワンと事件を追う不眠の刑事が奇妙なシンクロをする。
建設現場もネットカフェも何か隠しているよう
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

重いテーマなだけに途中途中のテンポ感がコメディみたいな間の取り方で少し柔らかくさせてくれてよかった。
自分が主人公の立場だったら、主人公が警察で拳銃を奪って自殺したように何度でも死ぬことを選ぶと思う。
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

戻りたかったあの頃まで走馬灯を走らせる。
光州事件で罪のない人を殺してしまってから罪を抱えて生きていたが、許されることはなくその手を汚し続けるしかなく自殺してしまう主人公。

せつない。っていう感想。

菊とギロチン(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これはなかなかテーマ的にも取り上げづらいであろう大正時代の国家、政権に対して闘っていた人々を描いた189分の力作だった。

土俵に女を上げたらダメという、もはや現代人に洗脳されている価値観があるけど、
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コインロッカーの女(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これは社会の外側にいる人間の親殺しの通過儀礼ものだった。
自分の生命と引き換えに子供を強くしようとする間違った愛情。
かつて自分もその手で母を殺したように、全てを犠牲にしてでも生きる強さを手に入れさせ
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これは若い子には刺さるのかな?
おれは何も感情揺さぶられることなく長いMVを見ているようだった。
意味わからずいきなり踊り出すとこあるしね。
チワワちゃんってよくよく考えるとどんな子だったかわかんない
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ミスト(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

キリスト教でも何でも良いし、勝手に悦に入るのもよろしいが、生贄とか言い出したらもうてめえが死ねやってなる。
全体的にはおもしろかったけど、密室で数日間過ごしてたら気が触れる人間が出てもおかしくなさそう
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search/サーチ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

もう母親が亡くなったときですら泣いたのに、最後も泣いてしまった。
サスペンスも飽きないし、むしろこのPC画面を見つめる父親と映画を見ている自分がリンクして、凄い良い手法だなと思った!こういう手法やった
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とんでもない映画だった!

アリシア・ヴィキャンデルとエディ・レッドメインの演技が半端なくてすんごい良い映画だった!
ジェンダーを描く作品だけではなく、視点がゲルダにあるから夫婦の苦悩、おれがどうしよ
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