BedPotatoさんの映画レビュー・感想・評価

BedPotato

BedPotato

怪人スワンプ・シング/影のヒーロー(1982年製作の映画)

3.3

大アマゾンの半魚人ならぬ『沼の泥人間』

DVコミックが原作でウェス・クレイヴンが監督ということですが、彼のデビュー作の『鮮血の美学』とストーリーは基本同じです。

アクションは仮面ライダーっぽくて好
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野獣死すべし(1980年製作の映画)

4.2

松田優作ベスト。スターとはこの人のことなのか。
目、歩き方、佇まい、セリフの抑揚、見どころには彼がいつもいる。狂気という一言で片付けられない内面のエグ味の表現。

時代に合わせた脚本も面白い。

ラン
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

なんだか高級なシャマラン映画を観てるみたいだなぁ。
シャマラニストとしては、何度も観ちゃうのはコミック感覚で手に入りやすく読みやすい庶民派な彼の作品ですが。

主人公の神経質なところは理解できます。逃
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ボールズ・ボールズ(1980年製作の映画)

3.3

暗さのない陽気な80年代の始まり映画。
いつものアメリカンコメディ映画の面々。

モグラには見えずビーバーに見える。
つまり『恋はデジャ・ブ』

ヒポクラテスたち(1980年製作の映画)

3.8

トキワ荘物語からのブラックジャック挟んでからのトキワ荘物語。ATGなのかと身構えたら青春強めで観やすかったです。

手塚治虫先生が本業の医者として出演しているのは貴重ですね。

古尾谷雅人、松田優作に
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BULLY ブリー(2002年製作の映画)

1.0

ブラッド・レンフロが主演で、かつ実話ということですが、『ターミネーター3』のジョン・コナー演じるニック・スタール演じるボビーの暴力性を表現する描写が乏しくて、それとは逆に彼を嫌う者たちのアホっぷりが際>>続きを読む

吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年製作の映画)

3.8

『カリガリ博士』とあわせて最高峰のドイツ表現主義映画。

ブラム・ストーカーの原作を初めて映画化した作品でもあります(無断で)。

やっぱり強烈な特殊メイクが凄いよね。
伸びる爪の影も本当に恐ろしい。
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影武者(1980年製作の映画)

3.7

目力の仲代、顔面蒼白の仲代。

若山富三郎と勝新太郎兄弟が主演だったらどんな映画になったのでしょうか。

ルーカスが外国版プロデューサーに関わっていますが、黒澤イズムを感じられるエピソード3の太鼓の音
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.2

それにしても駆けつけるのが遅すぎるのでは。。。
でもこれはこれで好きかもしれない(笑)

あの頃のチーム感、メンバー同士のアクションでの掛け合い、飛び散る個性、弾ける筋肉、どこにいっちゃったのでしょう
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

2.8

いつニコラス警部補が出てくるかなと期待してたのですが、、、

敵がなぁ。
殺し方がなぁ。
ストーリーがなぁ。

ピンボールケイジとあの主題歌が足りない。

うん、『ウィリーズ・ワンダーランド』を100
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ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

3.8

寺山修司の『田園に死す』(1974)と同じように死と生の狭間を描いた世界観ですが、本作はその狭間に性を交えてエロい。
そしてホラーとしてもコメディとしても楽しめる掛け合いと音楽。

あの桃の使い方、『
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普通の人々(1980年製作の映画)

3.7

これがアカデミー作品賞を獲るなら『アメリカン・ビューティー』もそりゃ獲りますよね。
アメリカらしさの象徴ロバート・レッドフォードが監督ってのも後押し。
1981年からレーガン政権となり、「強きアメリカ
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勝利への脱出(1980年製作の映画)

3.8

往年のサッカー選手たちがこぞって出演。

GK:スタローン(アメリカ代表)
FW:ペレ(ブラジル代表)

スタローンは『ロッキー』でアメリカンドリームの体現者となった流れでの起用、本作では完全に「逆転
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鬼婆(1964年製作の映画)

4.0

怖い。怖い。怖い。

しかし婆が鬼婆になると恐怖よりも哀れみが勝る。

鬼を煽るサウンドがいいですね。
揺れる草が不穏。

ウィレム・デフォーがこの映画が好きでリメイクしたかったけれど権利を手に入れら
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顔のない眼(1959年製作の映画)

3.7

ぼんやりとした顔、おどろおどろしい手術シーン、崩れゆく顔の写真、そして解放。


無駄を省いた無駄のないシーンごとの見せ方。


自由を得たラストは美しい。

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

2.8

多くの子供が経験済み、ババアノックしろよ映画。

ストシンキッズの作品を見守る責任が私にはある。
大きくなったね〜。
フィンの成長を知っているからこそグッとくる。最後にあんな映像を見せられたら親の気持
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たたり(1963年製作の映画)

4.0

この見えない恐怖、屋敷という物理的広さの分からないがために今どこにいるのか分からない恐怖、出られそうなのにこの空間から出られない閉塞感による恐怖、これらはキューブリックの『シャイニング』にも受け継がれ>>続きを読む

かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート(2006年製作の映画)

3.7

3人とも手塚治虫作品に出てくる美青年の髪型(笑)

香港映画の行き先が心配になる2000年代初頭のドラゴンボールアクション、、、
しかしウィルソン・イップ監督自身が『イップマン』で修正して何ら心配はあ
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フェイドTOブラック(1980年製作の映画)

4.0

映画オタクが自身の好きな映画の名キャラクターたちを真似て人殺し。

映画に救いを求め映画に救われた男かもしれない。
いつかは忘れさられるハリウッドの伝説。

最後はチャイニーズ・シアターで大暴れ。
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ブレインダメージ(1987年製作の映画)

3.8

エルマー君のビジュアルと声が衝撃すぎて(笑)

終盤はこちらの脳がいかれそうな特殊効果が続き、もう脳一杯。ごちそうさま。

バンパイア・キッス(1988年製作の映画)

4.1

KGがもしも売れなかったらコッポラの血を引いたカルト俳優として後世に語り継がれてたことでしょう。見るのも恐ろしいそんな1本です。

まず、ポスターのシーンってそんなにそのまんま劇中で出てこなかったりす
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恋人はゴースト(2005年製作の映画)

3.6

コメディ演出とリース・ヴィザースプーンとマーク・ラファロの柔らかなラブロマンスがあったから明るく観れましたが、現実的に見ると怖くも感じる展開が随所にあり、言うならば『オープン・ユア・アイズ』、そのリメ>>続きを読む

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.4

長年続くホラー映画にありがちな展開の工夫による新鮮さがあってこれはこれでいい。

本作は『13日の金曜日』でいうと4作目の『13日の金曜日/完結編』と5作目の『新・13日の金曜日』のようなテイスト。
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GO!GO!L.A.(1998年製作の映画)

3.1

これまたLAの雰囲気映画。
夢より女を追いかける脚本家の男と追いかけられる駆け出しの女優。

監督はアキ・カウリスマキの兄貴ミカ・カウリスマキ。

ヒッピーなヴィンセント・ギャロ、可愛らしいジュリー・
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死なない頭脳/美しき生首の禍(1962年製作の映画)

3.8

シンプルな生首。
シンプルな欲望。

彼の遺志がウィレム・デフォーに受け継がれたのですね。

壁の中に誰かがいる。耳だけは聞こえているようだ。いったいどんな姿なのか、想像力を弄んでくれるじらし。

ザナドゥ(1980年製作の映画)

3.9

80年代の始まりに往年のクラシカルミュージカルを添えて。

なんたるやり過ぎなド派手特殊効果。これぞ80年代の幕開け。

MGMミュージカルスター、ジーン・ケリーの起用があってこそ深まる作品。

終盤
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ざわざわ下北沢(2000年製作の映画)

3.4

25年前の下北沢。
いい雰囲気。きっと残っているであろうその雰囲気を求めて探索しにいきたい。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.6

恋人がいても独り身でも罰が与えられる、なんて困った世界。好きにさせて下さい。

恋愛は考えるのをやめたら楽になる。
何をあんなに考えていたのか、と思った時にはすでに独り。なんたる無情。

2人の時も1
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

世の中を生き抜くには知識と金と疑心と好奇心と毎日起きる力が必要ですね。
性の目覚めと自立を映画の尺内に収まるような速度で結びつけて、色々な男を知り、世界を知り、残酷と幸福を味わい、自分の可能性を理解す
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遊星よりの物体X(1951年製作の映画)

3.7

カーペンター版と見比べると映画の技術面での幅が広がっているのがわかるのは勿論なのですが、こちらの物体Xもいい。

ハイライトは火炎放射器のアクションシークエンス。USJのバックドラフトを体感しているよ
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天使のはらわた 赤い淫画(1981年製作の映画)

3.4

いい終わり方(笑)

妄想シーンに男の憧れを詰め込み過ぎ。

天使のはらわた 名美(1979年製作の映画)

3.6

まさかの本当に『天使のはらわた』でした。
今のところ観ていた他のそれとは違いました。
ただのホラー映画やないかい!
タイトルは『天使のいけにえ』でも良き。

そしていつもの夜と雨。石井隆。

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.2

好きならば狂うまで追い詰め、極めた先が地獄でも、地獄を苦し楽しめ掴むは自己満足。

その自己満足に理解を示して支えてくれる人たちが寄ってきて、いつの間にか幸せを与える立場になっている。
続けていれば小
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