このレビューはネタバレを含みます
宮崎駿の精神世界を見せられてる感じ。
ストーリーっていうか概念。
トトロとか猫の恩返しとかポニョを見に行くような心構えより、シュナの旅とか漫画版ナウシカとかゲド戦記(これは駿作品ではないが。)を見る時>>続きを読む
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投げやり気味な子持ちやもめ男性ってなぜだかかっこいい…というか愛おしいですよね。哀愁のせいでしょうか。
序盤は人生に対して投げやり気味なのに、それでも一貫して惜しみなく注がれる息子ジョナへの愛情が見て>>続きを読む
アビーの年齢に自分が近づくにつれて初めて見た時よりもっとアビーに共感するようになってきた。
共感っていうか自分の至らない点まで客観視させられる感じ……
自分の本当の気持ちを人に話す際に生じる痛み、 そして人に話すことの大切さ…大切なことがたくさん詰まった映画でした。
親子関係の拗れから来る自分はどこか壊れた人間だという意識を、この上なく優しくかつち>>続きを読む
The 娯楽映画!って感じだけどそこがいいよね。
飛行シーンで登場人物たちと一緒に力んでしまったり達成感を感じたり、爽快な気分になりました。
大雑把で寒い?ギャグが挟まっててアダルティでエキゾチックで音楽とか色彩とかアニメーションとかも良く、深夜に垂れ流すにはちょうど良い作品なのでわりと好きでした。
ホテルの部屋での話し合い、緊迫感のせいで見てるこっちまでじっとり蒸し暑く頭が回らなくなってきます。
デイジーのキャスティングが良いですね。
とりあえずニック可哀想〜
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タキちゃんが必要以上に主観を綴らず、黒木華の演技と睦子さん(中嶋朋子)の少しの台詞で奥さまとの関係を表現していたためタキちゃんの秘めやかな気持ちを覗かせてもらっているような気分になった。
久石譲の音>>続きを読む
かなり前の映画とは思えないほど、シンプルにストーリーが面白かった。
連合軍捕虜たちの和気藹々とした関係性が作品全体の雰囲気を明るくしているのも見やすい理由だと思う。
しかし明るいながらも緊張感や悲しさ>>続きを読む
自分のルーツとその文化に対する態度というセンシティブな問題に、悩みながらも真剣に向き合い続けるエイブが健気で後半では涙を誘われました。
世界規模の複雑な対立をひとつの家庭の中で再現してある関係図が、問>>続きを読む