シュさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.7

昭和らしさ全開の抜かりありまくりなストーリー展開だったけど、無意味な徒労を退廃的に・ノスタルジックに描き出す日本映画特有の雰囲気を全体に纏っていて良かった。
ジュリーも菅原文太も、それぞれのセクシーさ
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三人の名付親(1948年製作の映画)

4.2

古さを感じさせないストーリーの面白さ。
西部劇の中でも名作に数えられると思います。

インスタント沼(2009年製作の映画)

4.7

現代の日本らしさ、日本の雰囲気がゆるくリアルにでもファンタジーに描かれていました。
なんとも言えないユーモアセンスや主人公の衣装が大好きです。
ガスさんがとても優しい。

手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく(2011年製作の映画)

4.5

原作と違う部分もあり作画も手塚先生らしくはないのですが、長い原作の要所の詰め込み方は上手だったのではないかと思います。
数年経ってからもまた見直したくなる作品で、初めて見たときにはシュードラの人々の思
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11人いる!(1986年製作の映画)

4.2

萩尾望都先生の作品をアニメーションにするのは難しそうで可能なのだろうかと思っていましたが、作画も上手くアニメーションに合うよう昇華されていてとても良い作品でした。
サスペンス要素もしっかりあり、なによ
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

4.8

日本の女子の日常と彼女達の抱えるほろ苦い切なさをリアルに写し切った作品だと思います。
とても好きです。

タイピスト!(2012年製作の映画)

4.3

スクリーンが1秒たりとも可愛くない瞬間がない、キュートな色使いが素敵でした!
ロマンス要素もしっかりあり、ストーリー性も申し分ありません。
大好きな作品です。

眠れる森の美女(1959年製作の映画)

3.9

お城や荊棘の森など、プリンセスとプリンスだけでなく風景も美しいロマンチックな作品です。
オーロラはディズニープリンセスの中で最も出演時間の少ないプリンセスなんだとか…

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.2

王家衛らしさ溢れる不思議で甘酸っぱさやほろ苦さもあるような世界観の映画でした

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.2

ディズニーの中ではかなり大人向けの部類に入ると思っています。
他のヴィランズとはひと味違い、自分を紛れもない正義だと信じてやまないフロローは現実にも存在し得る悪役として魅力的でした。

つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.9

おじいさんの哀愁に切なくて胸いっぱいになりました。
ストーリーも作画も暖かく味のある作品です。

ライオン・キング(1994年製作の映画)

4.5

大人になってから見るとスカーに妙な色気を感じました。
スカーの育ってきた背景設定を知ればこんな風に歪んだのも納得がいく気がします。
子ども時代のシンバがとても可愛く素直で好きです。

ヘラクレス(1997年製作の映画)

4.6

ゴスペラーズによるストーリー進行が力強くて良いです。
ヒロインの中でダントツで好きなメガラやブラック労働を強いられて闇堕ちしてしまったハデス様など、各キャラクターが魅力溢れてて大好きな作品です。

シンデレラ(1950年製作の映画)

4.4

いくつになって観ても舞踏会のシーンはロマンチックでうっとりします

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

2.9

シャネルの芯の強さをオドレイ・トトゥが上手く表現し演じきっていて素敵でした

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.9

少し切ないラストでしたが2人がその後の人生をこの夏の思い出を抱いて歩んでいくと思うと素敵だなと思いました。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.9

鮮やかな青が綺麗で1度見たら忘れない作品だと思います。
冒頭の詩も結末もフランス映画らしくて、視聴後は自分もひとつの恋を終えたような気持ちになる映画でした。