澤井秀太郎さんの映画レビュー・感想・評価

澤井秀太郎

澤井秀太郎

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ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(2013年製作の映画)

4.1

ずっと興味ありつつ観ていなかった作品。

ルパンファン目線では、オープニングのパイロットフィルムへのオマージュや、ルパンが不二子にノックアウトされるシーンなどクスリとさせられる場面がちりばめられていて
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

4.7

まず、単純に笑えました。

ストーリーはテンポよく、随所にちりばめられた笑いが小気味よく、音楽もよかったです。

青春ラブストーリーと純愛とロックミュージカルを掛けて、コメディをミックス。

観ている
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

4.7

怖く、楽しく鑑賞できました。

呪いのヴィデオを見るに至るくだり、呪いの家に呼ばれるという構成。

衝撃のラストに向けて一段ずつ階段を上っていく脚本とそれにリアリズムを加えていく演出。

貞子、伽椰子
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Gガール 破壊的な彼女(2006年製作の映画)

5.0

すっごく楽しめました。
ユマ・サーマンさん綺麗で、イカれてて。
男目線で観ていました。
ほんとの愛、僕も見つけねば。

あしたのジョー(2010年製作の映画)

4.3

原作やTVアニメのジョーと比較するのはやめておきます。
伊勢谷さんの体作りと、顔面が変形するほどのクロスカウンターの演出が評価できます。

幕末高校生(2014年製作の映画)

3.6

方の力を抜いて楽しむ作品。
勝海舟役の玉木宏さんの泰然とした雰囲気と殺陣シーンのギャップは良い。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

5.0

最後まで飽きさせず、息もつかせぬアクションシーンの連続。
果たして彼女は敵か味方か。

トム・クルーズさんの年齢を感じさせない芝居に感動。

次回作にも期待。

ドラゴンボールZ 神と神(2013年製作の映画)

4.4

楽しめました。
肩の力を抜いて。

破壊神と悟空の闘いは、達人同士の一騎討ち。孤高の剣豪同士の戦いにも似て、その味は噛むほどに。

ベジータが刺し身のツマ扱いなのがある意味よし。

怪談(1965年製作の映画)

4.5

素晴らしい映像美と豪華俳優陣。
それだけで観る価値あり。

Dr.パルナサスの鏡(2009年製作の映画)

4.7

僕の心の奥底はどうなっているかな?

幻想的な映像とストーリー。ゆったりと楽しめました。

裏、ではないかもしれませんが、友情出演? 気にならず、世界観に入り込めた作品です。

ゴースト・イン・京都(1982年製作の映画)

1.0

すさまじいばかりのB級ぶり。
ストーリーなんてあってないような、結末まで透けて見える残念具合。

悪の教典(2012年製作の映画)

2.3

さほどの感銘は受けませんでした。
作品として描きたいテーマを読み取れなかった僕の未熟さ故か。
伊藤さんの笑顔と殺人鬼の顔のギャップはさすが。

ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

4.7

世界観が好き。
ティム・バートン監督の作品ではビートルジュースも好きですが、あちらのウィノナ・ライダーさんに負けず劣らず、こちらのミシェル・ファイファーさんもかわいらしくてファンになっちゃいます。
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ゲキ×シネ「髑髏城の七人〜アカドクロ」(2004年製作の映画)

4.8

古田新太さんの色気と中島かずきさんの戯曲に酔いしれ、長尺も気にならない面白さ。
新感線の舞台をまた生で観たい。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.3

冒頭からのアクションで一気に引き込まれ、ヒーローの葛藤に感情移入。
内面の弱さ? に克ってこその強さか。
4Dの吹替版でしたが、竹中直人さんの声がよかった。
楽しめました。

エクスペンダブル・レディズ(2014年製作の映画)

3.5

悪くはないと言うことで、、よろし。

銃撃戦の銃の構えかたや挙動をはじめとして粗は目立ちますが、展開の早さとCOOLなキャラで最後までしっかりとみせてくれます。

本家のエクスペンタベルズに期待。

修羅がゆく13 完結篇(2000年製作の映画)

4.6

ヤクザが正義かは置いておき、ヤクザの正道を貫く男の生きざま、やっぱりカッコいい。

修羅がゆく12 北九州死闘篇(2000年製作の映画)

4.3

いよいよラス前。
伊能の憎たらしさも、本郷のために身体を張る漢たちも際立ってきます。

修羅がゆく10 北陸代理決戦(1999年製作の映画)

4.5

ますます貫禄の出てきた本郷組長。
男の生きざま、痺れます。

クロユリ団地(2013年製作の映画)

2.7

思ったより怖くないです。
とは言え、恐怖は実は人の心のなかにあるという真実をしっかりと描けているとは思います。
すべては脳内。

約三十の嘘(2004年製作の映画)

4.6

元々が列車内のシチュエーション芝居だったのでしょう。
詐欺師チームそれぞれの思惑を乗せて、列車内で繰り広げられるセリフの応酬。
何が真実で何が嘘なのか?
ひとつひとつのセリフや仕草にどんな意味があるの
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.9

タランティーノ監督の作品の素晴らしい作品群の中でも圧巻。

俳優陣の芝居も流石。

長尺を感じさせない展開、復讐へと盛り上がっていくストーリーが息つく間もなく演出されています。

南北戦争前の南部とい
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藁の楯(2013年製作の映画)

4.2

ハラハラしながら観ました。
大沢たかおさん演ずるところのSPの矜持が素晴らしい。
逆に警察上層部の腐敗は詳しく描かれてはいませんが、そんなものかと。

金では売れないプライド。
自分もちっぽけでも譲れ
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ゲキ×シネ「五右衛門ロック」(2009年製作の映画)

5.0

こいつはヤバいぜ!
天下の大泥棒石川五右衛門。
日ノ本は彼には狭すぎる。

古田新太さんの魅力全開、そこに北大路欣也さん、松雪泰子さんの色気が加わると言うより、倍増されて最高の芝居が展開されます。
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ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」(2011年製作の映画)

4.9

新感線の芝居をお茶の間で観られるなんて♪

天海祐希さんの美しさと凛々しさに心を奪われ、古田新太さんの飄々とした中にも一本筋の通った男の生きざまに酔いしれ、長尺も感じさせない展開と演出、どれをとっても
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修羅がゆく9 北海道進攻作戦(1998年製作の映画)

4.5

任侠に生きる者の筋の通し方、そのまま真似できるものではないですが、しかし、誠の一字を持ってそれを貫くのは、堅気であってもあるべき姿。
渡世は違っても学ぶべき生きざまがここにはあります。

修羅がゆく8 首都血戦(1998年製作の映画)

4.3

大きな力にも屈せず、自らの矜持を貫き通す本郷組長の生きざま、自分はやくざではないし、それに憧れるものでもないですが、心揺さぶられる。
自分の生き方を、信念を、改めて省みる。
そんな作品です。

修羅がゆく7 四国烈死篇(1998年製作の映画)

4.1

もはや押しも押されぬ組長、本郷流一親分のかっこよさを観ています。
全国制覇の一歩を四国に刻む、見所も多い作品です。

呪怨 終わりの始まり(2014年製作の映画)

4.5

鳥肌が見終わったあともおさまりません。
暗がりがコワーイ!
夜中にトイレに行けません(。>д<)

改めまして、こんばんは。

呪われかた(持ってかれかた)としてはこれまでの作品の焼き直しもいくつか見
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.9

皆さんに観て頂きたい作品。

台詞回しが速くて、聞き取れないところもあるでしょう。
でも、それは韻を踏んだ美しい言葉の調べ。
主演の大泉洋さんはじめ、名優の「素敵」な芝居を堪能できます。

何度も観て
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マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

3.6

B級映画の素敵さがつまっています。
救いようのないストーリーもいいですね。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.5

ストーリーも人物描写もよく、どうなっていくのかなと物語に引き込まれていきました。
中年の雑誌記者役のダニエル・クレイグ。渋くて素敵です。
リスベット役の娘も可愛かった。
エピローグがちょっともの悲しく
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.9

この作品を鑑賞したのは何度目だろうか。
その度に、主人公ブッチのかっこよさとカッコ悪さを深く感じます。

ブッチとの因縁深い警察所長のクリントイーストウッドさんが渋く、かっこよく。

ラストまで淡々
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修羅がゆく6 東北激闘篇(1997年製作の映画)

4.7

にっくき伊能を追い詰めるところまで見られる本作。
出所直後の会津やくざ小暮の男っ振りに惚れ惚れします。

会津と言えば、新撰組や白虎隊。
そういった歴史的背景もストーリーとは直接絡まずとも取り入れ、維
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修羅がゆく5 広島代理戦争(1997年製作の映画)

4.0

広島と言えば、山口組のお膝元。

ハイスクール仁義のあの先生も、広島やくざでした。

そんな広島での本郷組長のご活躍。

やくざの筋の通しかたが、物語にも1本の筋を通しています。