澤井秀太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

澤井秀太郎

澤井秀太郎

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デジャヴ(2006年製作の映画)

4.5

時空を越えたSF恋物語。
事前情報など全くなしで見たのですが、トニースコット監督のさすがの息もつかせぬ展開、タイムパラドックスに突っ込む間もなく切なさを残しながらの終幕。
もう一度見たら、細かな伏線な
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マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

5.0

仙台では公開当初上映館がなくって、ようやく観られました。
いやぁ、面白かった。

ダニー・トレホさんの怪演にとどまらず、登場人物が皆ぶっとんでいます。
それにさまざまな映画へのオマージュと言うか、ロド
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.0

ストーリーは複雑だが凡庸。
アクションシーンはそれなりに見ごたえがあります。
日本が舞台で、侍の魂のようなものを期待していましたが、そこははずされました。
ヤクザや忍者って外から見た日本のイメージなの
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47RONIN(2013年製作の映画)

4.0

忠臣蔵としてみるなら評価は低いでしょうが、
この作品はそれを原点に侍の生きざまを全うに描いている秀作。
飽きさせない展開はさすがにハリウッド流。
日本人には思いもつかないファンタジーかつアクションとし
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サンダーボルト(1974年製作の映画)

3.7

軽い感じのクライムムービー。
ドキドキするような展開ではないけれど、楽しめる作品。

源氏物語 千年の謎(2011年製作の映画)

2.8

源氏物語と思って観るとやや拍子抜け。
しかしながら、映像の美しさ、特に女優の画は素敵。
平安時代の宮中はかくやという美麗な美術。
紫式部の道長に対する思いと六条の御息所の源氏に対する情念とをパラレルで
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.4

信頼しあえる友と出会える幸せ。
心暖まる作品でした。

ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

3.5

ダークファンタジーというのか、主人公の正体が気になるところ。
アクションはそれなりに。
ヴァンパイアが意外と弱かったのが残念。

不連続殺人事件(1977年製作の映画)

3.7

どこに不自然さを見出だすか。
それが謎を解く鍵。
探偵が一同の前で真相を明かすのはお約束。
とはいえ、飽きさせない展開で見ごたえがある写真でした。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.7

公開時に観ましたが、再度。
タランティーノ監督の作品、残酷な描写も必然的で、展開も常に飽きさせない。
エンターテイメントとして楽しめます。

クイック&デッド(1995年製作の映画)

4.1

西部劇って、やっぱり勧善懲悪。
とはいえ、それをやっつけてめでたしってわけでもなし。
にっくき仇といえども、それを討つ苦悩。そこに至るまでの犠牲に対する苦悩が描かれている点がよかった。
ストーリーもテ
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レンタネコ(2011年製作の映画)

4.2

ネコかわいい。

ゆるーい時間が妙に心地よく、癒されました。

僕も心の穴ボコ、埋めたいな。

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

3.5

ゴジラそのものに焦点があっていないように感じました。
特撮はさすが円谷さん。
中盤のテンポにやや飽きがくることもありましたが、やっぱりゴジラは人間の敵という構図が反戦という主題にピッタリと収まるように
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海峡(1982年製作の映画)

4.7

津軽海峡にトンネルを掘る。
高倉健さん演じるトンネルさんの熱い思いが胸にジンときます。
困難に負けず立ち向かう姿を観て、自分はまだまだだと。
不器用でもカッコいい男の生きざまに近づけたらと思います。

ゴジラ(1954年製作の映画)

3.9

海から現れるゴジラ。
風刺も効いていて良い。
昨今のCGとは違う特撮でまたそれが良い。

遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)

4.6

100年先にも残すべき作品。
西田敏行さんが遺体安置所の体育館に入るとき靴を脱ぐシーンが、言葉はなくとも心に染み入る。
人の想いがストレートに伝わってきてじわりと涙の沸いてくる映画。

熱海殺人事件(1986年製作の映画)

3.0

舞台を観る機会がなかったので、映画にて。
仲代達矢さんと風間杜夫さんの芝居がいい。
映画でなく芝居で観たい作品。

(1985年製作の映画)

4.3

映像が美しく、仲代達矢さんの芝居もさすが。
子供の頃、父と上野の映画館まで観に行った思いでの作品。
この歳で改めて観て、人の業について考えました。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.9

重いテーマの作品。
ラスト近くの教会のシーンが印象に残ります。
そして、病院を去るフランキー(クリント・イーストウッドさん)の背中。
言葉にならない思いが沸き起こる作品でした。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

5.0

日本映画の最高傑作に数えられる作品。
簡単に(?)原爆を作ってしまうことや、数10メートルの高さから飛び降りても、胸を撃たれても死なない刑事など突っ込みどころは置いておいて、目的のないゴールがもたらす
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2012(2009年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

以前、劇場で観た作品ですが、CSでの放送で改めて。
危機一髪の連続はさすがに映画的、でも、映像は圧巻。

生き残れなかった人たちへの追悼が一切描かれないんだなぁと。

人は他人のためにどこまで力を尽く
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今そこにある危機(1994年製作の映画)

3.8

パトリオットゲームにくらべて、ライアンの頭脳戦が楽しめました。

フロム・ヘル(2001年製作の映画)

3.8

時に19世紀末、ロンドンの町中を震撼させた謎の男。
ジャック・ザ・リッパーを題材にしていると言うことで鑑賞。
ダークな雰囲気とジョニー・デップさんの芝居が楽しめる作品。

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(2007年製作の映画)

3.9

日本語吹替版鑑賞。
豪華キャストで楽しめました。
ストーリーうんぬんはおいといて、エンターテイメントな作品。

死霊館(2013年製作の映画)

3.5

恐怖の演出がうまい。気配が感じられました。
洋画のホラーなので、それほど期待していなかっただけに楽しめました。

ぱいかじ南海作戦(2012年製作の映画)

4.0

沖縄のどこまでも青い海と空。
南風(ぱいかじ)にふかれて砂浜での生活。
沖縄の海にまた会いたくなりました。

阿部サダオさんの芝居もいいです。
椎名誠さんの原作も読んでみようっと。

日本沈没(2006年製作の映画)

3.5

本当に愛する人のために僕に何ができるのか。
そんなことを考えさせられました。

パトリオット・ゲーム(1992年製作の映画)

1.5

ふつうのアクション映画ですね。前作の方が、緊迫感もありよかった。

レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

4.5

以前から見たいと思っていた作品。ようやく。
潜水艦は一度は乗ってみたい艦。
潜水艦といえばローレライもよかったですが、沈黙の艦隊読み直したくなりますね。
さて、この作品、緊迫感がいいですね。ショーンコ
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鬼平犯科帳(1995年製作の映画)

4.8

悪への容赦なさ、怖いくらいですが、手下や家族への優しさも。憧れます。

トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

4.5

安心して観られる映画です。
笑って、ちょっと泣けます。
ラストって残念です。

雲霧仁左衛門(1978年製作の映画)

4.5

池波正太郎さんの傑作の1つですね。
山崎努さん主演のTVシリーズもよかったですが、こっちも好き。
こういう面白い時代劇を改めてつくってほしいなぁ。