さがりん140文字感想さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

さがりん140文字感想

さがりん140文字感想

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

『パラサイト 半地下の家族』
凄すぎる…絶え間なく流れ続ける水のような映画
一切の過不足なく圧倒的テンポで進む物語に一気に惹き込まれ、気付けば複数の映画を観るような目まぐるしい展開に感情を右へ左へ揺さ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『コードネームU.N.C.L.E.』
硬派なスパイ映画かと思いきやオマヌケバディアクションコメディだった。笑えてCOOLで最高
CIA×KGBという設定も大概面白いが最後にはMI6まで出てきての"友情
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ニコラ・ショヴァンの栄光に満ちた受賞スピーチ(2018年製作の映画)

3.5

『ニコラ・ショヴァンの栄光に満ちた受賞スピーチ』
自由と言う他ない。まるでお伽話のようで(不慣れな仏語を加味しても)内容は全く頭に入ってこない。が、画作り・台詞・音楽etc…センスの良さを感じて苦なく
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short6(1999年製作の映画)

5.0

『Music for one apartment and six drummers』
最高にイカレてイカした設定と内容。道具のチョイスがまた面白い。そして、何より音楽が最高
オチまで完璧で文句のつけよ
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真西へ(2019年製作の映画)

4.0

『真西へ PLEIN OUEST』
設定が不明だが、父親が「もう子供じゃない」と真っ先に性的な問題を勘繰るには娘の年齢に違和感を覚える。お国柄だろうか?
それを除けば、感情の揺れ動きや人間関係の軋みの
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長いより道(2018年製作の映画)

2.0

『DIVERSION 長いより道』
常識の通じないキチガイに絡まれる恐怖は描けているが、それっぽく終わっただけでシナリオ的魅力は特にない
短編映画にはメタファー等による教訓的作品が少なくないと思うが、
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

5.0

『ゴーストバスターズ』
なーんでこんなに面白いのかな?特に凝ったシナリオでもないし…キャラクターのセリフや行動のセンスとユーモアだろうか?
CGにばっか頼ってちゃダメだね、ほんと
こういう色褪せない
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ビニール袋の夜(2018年製作の映画)

4.0

『ビニール袋の夜』
独特の画風が味があってエモい。音楽も良い
逼迫した状況と主人公の抱えるごく個人的な問題のスケール感の対比と、子供欲しさの一念がもたらすエネルギーが女性の+面-面をそれぞれ表していて
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雷の子供たち(2019年製作の映画)

2.5

‪『雷の子供たち』‬
‪まぁこれ系はね、雰囲気よけりゃいいんで。芸術性とかは専門家さんにお任せしてるんで。‬
‪とは言え、目新しさやメッセージ性や面白味etc…特に得るものがなかったのでう〜ん…‬

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

『ジョジョ・ラビット』
ナチ要素がデカすぎて歴史的背景を知らないとなかなか入り込めないが、それを差し引いても10歳の少年の成長や淡い恋、親子愛、可愛さ、ポップさetc…微笑ましいハートフル・ヒューマン
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『SUMMER OF 84』
『STAND BY ME』っぽいけどSBM好きには絶対勧められない…
ジュブナイルとクライムサスペンス、意味の異なるワクドキ感MIXの心躍る展開
だが…たった数分で全てが
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

5.0

『フォードvsフェラーリ』
めっちゃ嫌な感じのホワイトカラーと職人気質の天才主人公(+中間管理職)の戦い。どっちかっつーとフェラーリよりもvsフォード役員
下克上的痛快感とド迫力レースで脳にも心にも刺
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

3.5

『賭ケグルイ』
原作やドラマシリーズ未視聴者に対しての配慮や映像の工夫も多く好印象だが、
①肝心のギャンブル部分がちとお粗末
②生徒会との戦いはなし
③浜辺美波と比較してクライマックスを飾る福原遥の演
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青い春(2001年製作の映画)

4.5

『青い春』
何がある訳でもないけどとにかくエモい。全編を通して黒が印象的でかっこいい
特にトイレの包丁と黒い教室、黒い校舎がビジュアル的に最高

尾崎豊を探して(2019年製作の映画)

1.0

『尾崎豊を探して』
尾崎はかっこいいけど編集が絶望的ダサさ。AIが自動生成したんか?ファンには分かる元ネタがあるの?まじで謎…
曲ブツ切り→台詞の連続もストレスでしかなくて監督の意図が一切不明
これじ
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.5

『屍人荘の殺人』
予想通りだからいいけど浜辺美波が可愛いだけの映画だった。変顔と探偵口調のべーやんを堪能できたので良し

黒い家(1999年製作の映画)

5.0

『黒い家』
これまで観た映画が全てギャグに思えるほど怖い。二度と観たくない
西村雅彦の1周回って笑えるサイコ→大竹しのぶのガチサイコのギャップで恐怖のドン底へ。そして、観客を巻き込む内野聖陽の迫真の演
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

4.0

『ルパン三世 THE FIRST』
Back to the classics感強めで良い
ルパンだけでなく、
とっつぁん大活躍
次元の髭がリアルでかっこいい
五ェ門ギャグ要因かわいい
不二子おっぱいぷ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.5

『ドクター・スリープ』
一言で言えばハリー・ポッター。さらに言えば死の秘宝。正統派異能力バトルでわろた
前作の内容をあんまり覚えてないんだけど、『シャイニング』の続編と言われてこの内容を頭に浮かべる人
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

5.0

『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』
改めて観ても面白い。演技水準の高さやシナリオはもちろんカメラワーク、BGM、効果音、小ネタなど…細部にまでものすごく工夫がなされていて古
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.5

『シャーロック・ホームズ』
ホームズもワトソン君も肉体派過ぎてミステリ感の全くない普通に面白い普通の洋画(ディスではない)
レイチェル・マクアダムス美しいな

ミスミソウ(2017年製作の映画)

1.0

『ミスミソウ』
いじめ描写が弱いので復讐劇としての爽快さは皆無。グロ描写も致命的にチープでもちろん教訓めいたものもない
レズ&DVサイコ展開も伏線がないので唐突すぎて蛇足感MAX
原作も大概得るものの
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.0

『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』
ちゃんと怖くてちゃんと笑えてちゃんと感動できてちゃんと盛り上がって…すごいな…映像的な演出とかも凝ってて面白い
改めて観ると実はあんまり
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キャビン(2011年製作の映画)

5.0

『キャビン』
ホラー映画あるあるをメタったB級映画かと思いきや隠れた名作だった。オリジナリティ◎
最強にアホなんだけどちゃんとホラーしてて普通に面白い上に物語がベタの枠からはみ出しまくる結末はあまりに
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ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

4.5

『ソードフィッシュ』
なるほどね〜。この映画はサスペンスでもクライムムービーでもなくピカレスクやダークヒーロー映画なんだな
最後の最後まで“物語の主人公が誰なのか“思い込みを利用して騙されていた事に気
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

5.0

『YESTERDAY』
とっつきやすくジャンクな口当たりから食べ進めていくと苦味や色々な味がしてくるような映画。しかし、良い意味で(おそらく多くの人の)想像の範疇に収まっていて万人向け
ビートルズのよ
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

『パッセンジャーズ』
ミステリーとして観る→は?壮大な茶番劇やないかい!こんな豪快な夢オチ見たことねーぞ!!アン・ハサウェイかわいい

ヒューマンドラマとして観る→切ないけどどこか清らかな気分だ…アン
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.5

『ロスト・ボディ』
緻密に計算された”驚きの結末“系映画。
最後の最後まで観なければ真実になかなか辿り着けないが、知ってしまえばあちこちにヒントが散りばめられていた事に気付かされる。
ネタバレを知らな
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
プロジェクションマッピングとドローンという新しいヴィラン像を壮大な映像でチープに感じさせる事なく描写、すごいね
大作の魅力もシリーズ特有の親愛なる隣人の等身
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.0

『ダンスウィズミー』
導入部はミュージカルとしてもミュージカルを皮肉ったメタネタとしもよくできてた
もっとメタ感を期待してたので拍子抜け。むしろ矢口監督にしてはつまんない
やしろ優がブスで演技下手で浮
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グーフィーとマックス/ホリデーは最高!!(1995年製作の映画)

5.0

『グーフィー・ムービー/ホリデーは最高!!』
意外に名曲揃いでサントラが欲しい
ジェットコースターのような次々とやってくる山場の作り方と、感情の変化を表す表情や動きの作画がすごい。流石のディズニー

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.5

『Diner』
まるでテンション芸のような映画。たしかに勢いだけは凄かった
一見オシャレだけど画作りが致命的にチープ。特にカメラワークは古臭すぎてダサすぎる、昭和か!
その他の点も洗練された所が全く見
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

『ザ・ファブル』
映像や演出は典型的邦画感満載でスマートさはないが、ベタに徹したギャグは結構笑える
バトルシーンが全然殺し屋感なくごちゃついて爽快感に欠けるが、こじんまりとまとまっていて鑑後感は悪くな
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アラジン(2019年製作の映画)

3.5

『アラジン(2019)』
概ね文句なく楽しいが所々チープで『美女と野獣』を観た時程の感動はなく途中で飽きる
中村倫也の吹き替えもキツい…喋りは百歩譲って良しとしても歌が酷すぎて盛り上がり所で毎回現実に
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貞子(2019年製作の映画)

2.0

『貞子』
画作り、演出、役者、キャラの行動、シナリオetc…全てが安っぽい。youtube動画の件は気合い入ってて怖かったけど、そこで予算使い果たしたのだろうか
謎解きパートも過去の遺産を食い潰したそ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

2.5

『名探偵ピカチュウ』
コンセプトや映像技術は見事だが、他が微妙。ポケモンブランドにしてはあんまり…な感じだった