ぐりさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

2.7

かわいい、とにかくかわいい

色がかわいい
人物の顔、髪型、動きがかわいい

ストーリーもかわいい


あのような抽象度で、アニメーションとして見応えがあるのがすごい。


この作品の作者と友達になり
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

2.5

わたしには、情報過多で。
登場人物も多いし、とにかくセリフが多い。

もう、途中でストーリーを追うことは諦めた。

が、観ながら
映画「Winny」を思い出していた。
開発者と使用者のジレンマというか
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異人たち(2023年製作の映画)

4.2

とても、とても心が揺さぶられた。

アンドリュー・ヘイの作品は、会話と目線と間が好きだ。

アダムと母親、父親との会話が苦しい。
寂しいのではなく、怖い。本当にそうだと思った。
そばにいるはずの父や母
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プリシラ(2023年製作の映画)

1.3

ソフィア・コッポラの作品を初めてみた。
映画というよりドラマのよう。
起承転結やうわべの展開に終始していて、とてもライトな作品。
だから最後まで観れるけれども、わたしは好みではない。

映像も衣装もメ
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海がきこえる(1993年製作の映画)

2.2

劇場上映で鑑賞。

武藤里伽子の、
「わたしはお父さんの味方だったのに、お父さんはわたしの味方じゃなかったんだわ」
っていうセリフが好き。

武藤里伽子がすごい等身大で、共感する女の子は多いんじゃない
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No.10(2021年製作の映画)

3.0

面白かったです。

すごく好みの映像ではないけれども
心地よかった

わたし好みの間ではないけれども
見入った

突然に思える場面や、驚く内容も多いのに
違和感がない
すべて辻褄があっている、ように観
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

1.0

個人的に、かなりな駄作でした。

なんで?や
どうして?や
なんのため?だらけ

映像もよろしくない。
麻薬でハイになるシーンの演出は使い古されたものだし、目障りな色と光。
そしてギャグのような出血。
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

4.1

いろいろな方がコメントしているが
わたしも多分に漏れず、映像の美しさに感動した。

ポートレートシーン、アイスランドの厳しい自然、氷、マグマ、緑と岩肌
どれも美術館の写真を観るように、独立した構図とし
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π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

2.2

ストーリーを理解できたとは言えない気がする

キレッキレの映像だった
かっこよかった
マックスが髪の毛を全部そったあとのシルエットが、めちゃくちゃ印象的
首と頭の幅が一緒
まさにマッチ棒
人間てみんな
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

2.0

あのちゃんの声優良かった。
幾田りらちゃんも。

お兄ちゃんがすごく良いな。
お兄ちゃんもっと出てきてほしい
いや、あのくらいのシーン数だから、逆に興味惹かれるのかな
だから良いのかな。

SFはあま
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.2

わたしには登場人物が多すぎて、相関関係がもうわからない。
だけれども、楽しい。

前作に続き、やはり、衣装・メイク・構造物が本当に美しくてかっこ良い。
すごい好き。
ストーリーについていけなくとも、映
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i ai(2022年製作の映画)

2.3

端的な感想としてはミュージックビデオみたいだった。

色が印象的で好みではないが印象的。
時間軸が入り乱れる演出には引き込まれ好みだったが、スケボーの人たちの演出は何を意図しているのかわからなかった。
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.0

ダグラスがとても良かった。
ダグラスの表情や佇まいが。

虐待をされ、そこから逃れ、
育った施設で初めて自分を受け入れてくれる存在に出会い恋をして。
大人になって再開をはたしたとき
覚えていてくれてい
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Somebody Comes into the Light(2023年製作の映画)

2.9

2024.02.05 晴れたら空に豆まいて
三宅純さんのトークセッション
にて鑑賞。

三宅純さんのアレンジバージョンと
ヴィム・ヴェンダースの公開バージョンを観た。

田中泯さんの皮膚、筋肉、四肢、
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.2

俳優さんが凄かった。
会話劇に飲み込まれた。

裁判での弁論対決は圧巻。
とても見応えがある。

夫婦の録音された喧嘩の様子は、2人の心情が強く伝わってきた。
これが価値観のズレというやつなんだと思っ
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レイチェルの結婚(2008年製作の映画)

3.2

家族の心の葛藤が痛々しいほど丁寧に描かれていた。
キムの後悔と懺悔。
レイチェルの孤独と許し。
父親の家族を守りたい気持ち。
母親の許せない気持ち。

なんの解決にもなってはいないが
それぞれの思いを
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カラーパープル(2023年製作の映画)

2.3

開始から、迫力の歌と踊りで身体が揺れた。
ハーポが新居を建てるシーンのミュージカルも
ハーポとソフィアの結婚式のシーンのミュージカルも
スゴい好き。

ストーリーは考えさせるものも。
セリーは2人の子
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エル・スール(1982年製作の映画)

2.1

ビクトル・エリセ作品 配信視聴

ミツバチのささやきに続き、こちらもあまり好みではなく。

家族というもの、家族だけれども良くわからない存在の親。
わたしの知らない親の一面。

しかし、ビクトル・エリ
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

2.1

ビクトル・エリセ作品 配信視聴

うーん…
ビクトル・エリセ、やはりあまり好みじゃないかも

女の子が可愛すぎるし素直すぎる。
映像もあまり好みではない。

子供の演出が大人から見た子供を表しているよ
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

2.5

「ケイコ目を澄ませて」が好みだったので、期待度高めで鑑賞。

冒頭から感情が持っていかれた。
コントロールできない自分の感情。
薬で治るのならそうしたい。
でも、周りからはただ『そういう人』だと認定さ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

とても、とても面白かった。

最初、ストーリーを感じようと観ていたから???がいっぱいになったんだけれども、
途中からやっと
あ、これは映像を楽しむ作品だと気づいた。

どんどんどんどん、どんどんどん
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

2.9

軽妙で起伏があって、とても面白かった。

キービジュアルの薄暗い感じから、映像作品的な映画なのかと思って見始めたら違っていた。
かわいいし、格好良いし、洒落が聞いている。

人間の魅力的なところ、
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

3.0

好きな映像が多かった。
2人の会話劇も好き。引き込まれる。

響くセリフが多かった。
大部分忘れてしまった。
メモしておけば良かった。


家にいるときはゲイで幸せだと思うし、大丈夫だけれども、外に出
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

2.0

イタリアの映像はズルい。
イタリアの景色だけで画になる。
でも、やっぱり好きだ。

お母さんはエリオが苦しいときには、言葉じゃなくてそばに居てあげて。
お父さんさんは、エリオに、2人の出会いはかけがえ
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

1.8

私には合わなかった。

人物へのアップのアングルの多さや、暗転きっかけの場面展開の異様な多さ。
わたしには苦手。

あと、
ビクトル・エリセ初心者のわたしには、わからない仕掛けが多くて、楽しみきれなか
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ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

2.4

HEREに続き鑑賞。

HERE同様、温度感のストーリーが心地よかった。

車に同乗させてくれた女性との会話が、やっぱり距離が近い。
娘さんはお母さんとは宗教的が異なるのかしら。
お母さんが普通のお母
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Here(2023年製作の映画)

2.8

ストーリーがとても良かったです。

外国では、スープかあんなにも喜ばれるなんて知らなかった。スープが、あんなにも人とのつなぎになることに驚いた。

たまたま目に止まった共同庭園にいた、女性とあんな距離
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.0

ストップ・メイキング・センスを観て、たどり着いた。

こちらもカッコ良い。
時代が変わっても、デヴィッド・バーンは変わらず洗練されている。
ステージ全体が音楽だった。

打楽器多め、動きと音楽。
みる
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

3.8

最高でした。
かっこ良すぎて涙が出た。

トーキング・ヘッズを知らなくて、初めてこの映画で観た。
オシャレでかっこ良くて可愛かった。

すごく楽しそうに音を奏でていた。
歌が音楽になっていた。
身体で
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

4.1

4k修復版を初観賞。

すごい映像美。
圧巻というか、映像が強すぎるし美しすぎる。

叙情的なセリフたちは、受け止めるには難解なものが多かったが、映像の装飾と捉えれば十分だ。
名前のない登場人物たちが
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.3

セットと衣装が本当に素敵でした。
おとぎ話のような世界観にすっかり引き込まれた。

映像は作為的であまり好みではなかった。
魚眼レンズ?が多用されていたことにも気が削がれた。
船上のシーンは映画「アネ
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

2.8

ヴィム・ヴェンダース作品。レンタル視聴。

心の機微、距離感が気持ち良い。

大事なものをひとを壊してしまうことの畏怖。
相手の気持ちや考えはわからないということ。
わからないから、傷つけてしまうかも
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レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)(2022年製作の映画)

3.1

期待を覆し、とても面白かった。

お母さんがかわいい。
お母さんの現実や虚像と、神の手が入れ子になり、移り変わり、展開が楽しい。

息子が、最後死んで終わるのはお母さんが喜ばないと思う。お母さんは〇〇
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夢の涯てまでも(1991年製作の映画)

2.8

ヴィム・ヴェンダース作品。レンタル視聴。
とても長い作品。
集中が続かなかったので、また観直しが必要。

ソルヴェーグ・ドマルタンが美しい。
長いロードムービー。変化が面白い。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.5

PERFECT DAYSに触発され、レンタル視聴。

昔観たが、久々に再視聴。

図書館のシーンで、昔観た記憶がよみがえる。
やはり美しい。
以前観たときも、図書館のシーンが好きだった。

天使から見
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雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

1.3

レンタル視聴。

昔ながらのアニメの展開のようだった。
中国作品ならではの色鮮やかさを感じた。

内容は善悪がはっきりしていて、共通敵が移ろいながらも明確。
主人公以外の背景がほとんど描かれず残念。
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