tAsqさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ボクは坊さん。(2015年製作の映画)

3.5

お正月に丁度良いではないかとレンタルしたら大正解でした。正直期待してなかったけど、泣かされました😢

PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirth(2015年製作の映画)

4.0

P3四部作の最終章。春夏秋冬、彼等を見守る中で生まれた感情も極まり、観入ってしまいました。僕的には、2017年映画ライフの始まりに相応しい作品になりました。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦中、世界の片隅に生きた女性の物語。

戦争の悲惨さや、平和へのメッセージが強く込められた作品ではありません。"すず"という一人の女性の半世を描いています。特別でもなく、ありふれた物語かも
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マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

4.0

実話に基づく物語。

感想はメリルが好きならどうぞって感じです。僕はある人物の意外な台詞にホロッとさせられました😢あと金持ちの道楽かよ!って思った瞬間、脳内でマンマ・ミーアの"マネーマネーマネー"が流
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.0

実に胸糞悪くなる映画ですが、兄の純粋な狂気は恐くもあり、不思議と羨ましくもあり、魅了されていました。それはきっと自分も持つ破壊的な衝動を、彼等が体現してくれているからなんだと思います。

映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年(2015年製作の映画)

4.0

ド○えもんやクレ○ンと違い映画だからといって冒険したりはしない。通常運転の延長なのが嬉しいく、日曜日感覚でゆるっと観ていていたら、最後で号泣されまれました。

子どもの頃から観ていて愛着のある、ちびま
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キャロル(2015年製作の映画)

4.0

人が人に惹かれる理由は?ついその人の姿を探してしまったり、買い物でもその人は何が喜ぶか考えてしまう。どうしようもなく会いたいのに、拒まれるのが死ぬほど恐い。触れてしまいのに、一瞬で壊れてしまいそうな。>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

途中まで主演がコリン・ファレルってことに気付かなかったです。出演陣は意外と豪華な面子。

コミュ症という言葉があるように、現代はコミュニケーションを強要する風潮がある。それがこの映画では法律として強要
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

原作読みました。上下巻の小説を一本の映画に纏めたのでカットされた箇所も多々ありました。変更されたシーンもあり、それが好きなシーンだったため私自身が怒りに😡
勿論素晴らしい映画だが、原作の期待もあったた
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同級生(2015年製作の映画)

4.0

ジャンルの違う利子と光は、恋をする。それは突然に。相手の事も知らず、そして自分のことも知らず、けれどどうしようもなく惹かれ合う。

水彩画のような淡いタッチで描かれ、アコギで奏でられた、二人の恋に心動
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サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

4.0

二人は同じ時間を過ごす内に、自分自身の素直さを取り戻していきます。 そして相手を思えばこその選択が、逆に相手を傷つけてしまったり…胸を締め付けられます😢最期の瞬間、最高に輝かしいシーンに…😭 #映画鑑>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

冒頭から専門用語が早口で飛び交うので細かい内容までは把握できないが、話の筋はシンプルなためとても楽しめた。普通にSFエンターテイメント作品。

傷物語II 熱血篇(2016年製作の映画)

4.0

傷物語三部作の第二部。
暦とヴァンパイアハンター達とのバトルがメインのため、話にスピード感があり楽しめた。

勿論、西尾維新特有の言葉遊びの台詞もあり笑わせてもらった。

自分は特段お薦めなのだが、し
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セトウツミ(2016年製作の映画)

4.0

あー映画あと一本何か借りようかしら?って時にうってつけ。考えなしに観れて、ショートストーリー仕立て、そして面白い。漫画原作なので、是非第2弾もお願いしたい。

劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(2017年製作の映画)

4.0

人気小説《ソード・アート・オンライン》。これまでのアニメシリーズの好評で、確固たるファンが多い。それの劇場版とくれば観るしかないでしょ!中盤まではモヤモヤしてたけど、ラストバトルは圧巻。ファンには嬉し>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

4.0

誰もが知ってるけど、誰もが観てるわけではない日本映画の金字塔。名作と貼られたラベルのせいか、モノクロ映画で207分という大長編のせいか、気軽には手をつけられない作品。

でもそんな先入観は見事に叩き斬
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

4.0

今回は新一と蘭ではなく、平次と和葉にスポットを当てた作品。幼馴染故に素直なれない二人の恋模様に期待していましたが、案の定のというか、安定の展開でしたwwでも百人一首に込めた和葉の平次への思いと、ラスト>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

ざっくりいうと"幸夫の成長記録"です。
自分本位。自分勝手で、他人の気持ちを理解せようとせず、人のせいにし、他人に興味がない。そんな幸夫が妻を失い出逢った陽一家族に触れ、変化が起こり始める。そんな映画
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聖の青春(2016年製作の映画)

4.0

とても熱のある作品でした。将棋盤の上での闘いの緊張感が伝わって来るのが分かります。一手一手の集約された時間を、他の日常風景をスローモーションにすることで表現したのは好みでもありました。
死と向き合い、
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何者(2016年製作の映画)

4.0

誰かに言われた「タスク君は青春してるね。」
その人には僕の仕事は大学サークルの延長に映ってるのだろうか。そんな事をふと思い出した。
自分は何者か?面接で一分間で説明出来るほど簡潔ではないし、ツイッター
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PK(2014年製作の映画)

4.0

「きっとうまくいく」監督作品。ボリウッドだけあって劇中に盛られた歌踊り、それ故の153分の長編映画です。僕自身途中寝落ちしましたw

けれど後半が良かった!神様を探してるpkがヒンドウー教の導師に投げ
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マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

4.0

派手で勝気なミリーの乳癌が発覚し、色んなことが変化して行きます。友達、仕事、夫…そして大親友のジェスまでもが。それが観てて辛かった。しかしミリーが素直になれた後はもぅ…(涙)死が2人を別つ時のジェスと>>続きを読む

後妻業の女(2016年製作の映画)

4.0

観るまでの印象とは違い、とっても軽快で楽しい映画です♬
シリアスシーンもアップテンポジャズを使い、沈まず観れてしまいますwそして何より大竹しのぶさん演じる後妻業の小夜子が魅了的!さすが8人の男を手駒に
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

4.0

洋題は"Collateral Beauty(付帯的な美)"なんのこっちゃ?って感じですが、劇中では"幸せのおまけ"なんて訳されてました。それでもなんのこっちゃ?なんですがw
要は例え愛や幸せを失ったと
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

4.0

劇中の殆どのシーンが固定カメラで動きがありません。なのでまるでそこに居合わせてるかの様に会話を楽しむことができます(笑)カフェとかで隣のカップルが別れ話してたりしたら気になってる聞き耳立てたりしません>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

4.0

宇宙版タイタニックと言われる由縁が納得です。氷山が隕石に、海が宇宙になったくらいです。

しかしやはりタイタニックではありません。タイタニックであったような人間群像劇は、今作にはありません。だってほと
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

とても静かな映画でした。
静けさの中にある緊張や強さが印象的です。
そして監督はこの映画と人類の未来を重ねて想像しているのかもしれません。そしてそのメッセージは届いているのでしょうか…

無知から来る
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

《リトル/幼少期》《シャロン/少年期》《ブラック/青年期》と綴られたシャロンの物語。
それは時に辛く切なく、しかしとても繊細で美しい物語。

同様な同性愛の映画【ブロークバックマウンテン】とは、また違
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

あの日「おかえり」が言えなかった、聞けなかった、全ての「いってきます」に。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.5

家族を捨て、同性愛のパートナーを選び、
そのパートナーを失い、喪失感から病的に太った男性が、死を目前に正しくあろうとする物語。

今更正しくあろうとする彼に嫌悪感を抱いたが、正直であろうとする彼は、嫌
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

先日、ロケ地でも筑波海軍航空隊に行ってきました。特攻に対する考えが変わり、とても胸に来る事が多々ありました。

戦後どんな絶望の中でも生きる事を投げ捨てなかった人達の生き様に、というかその熱に感動しま
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バイオハザード:デスアイランド(2023年製作の映画)

3.0

歴代キャラが共闘は胸熱。
内容は軽めなので、サラッと観る分にはオススメ。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

感情を引き立てる音楽は一切ない。
それでも心動かされる。
怒りや憤り、愛や優しさが伝わる。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.5

どんだけデジタル技術が発達しても、この映像を作り上げるのに、とてつもない労力があったんだろうな…とアニメーターの方々に脱帽です🕷️

ロストケア(2023年製作の映画)

4.5

介護を経験した事がない人からしたら、こんな悲惨な描写は過度な演出だと思うかもしれない。

けれど割とリアルに描かれていると、介護経験者としては感じました。
介護は利用者様が全ではありません。その利用者
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