わかさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.6

あ〜わたしの好きな部類の邦画です。一つ一つのセリフが、セリフらしくなく、人間らしい作品。
最近の邦画は光の使い方がとても良いんですよね〜画面全体がぼんやり暗くて、登場人物たちは遠くから小さく映される。
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

これは映画としてレビューしていいのか??
ずっと芸術を見ているような徹底して作り込まれた構図。ストーリーよりも視覚情報に意識がいってしまって、ぼんやり美しさだけが心に残りました。

1番好きだったのは
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

この映画の感想はもっと記憶が新しいうちに書けばよかった。たくさん考えて言葉を選んでいるうちに、あんなにも揺さぶられた心が落ち着いてしまいました。

上手く言葉にできないけれど、どうやら私はこの監督の作
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.4

ハラハラドキドキサスペンスで面白かったです。ただ、時々グロいシーンもあるので要注意。

1人で7人を演じるってすごいな…。ストーリーが進むにつれてだんだん1人1人の個性が見えてきて、こんなふうに演じ分
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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.3

何故だか昔からお料理関連の作品が大好きなので観てみました。
結果、美しい映画ではあったけど、出てくるお料理が少なく、お料理好きとしては少し残念に感じました。

離れた場所にいてもお互いの存在を頼りに生
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

面白かった!
marvel作品全然観たことないので、メタバースも、スパイダーマン前作も、ワンダが誰なのかも何もかも分からなかったのですがおもしろかったです。こんな状態で観てもおもしろいのだから、mar
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.3

泣いた。久しぶりにギャンギャン泣いた。
この作品に心を動かされるのに「アニメ好き」とか「日本人」とか関係ない。たぶん人間みんなこの映画観たら泣く。
20-30分に1回、必ずギャン泣きポイントを入れてく
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.1

1人1人の人間の出会い方、愛情表現、選択。どれもありふれているように見えて、それらが重なることがどれだけ希少なことか。そしてそれらの小さな"奇跡"にどれほど気づくことができているだろうか。

登場人物
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mellow(2020年製作の映画)

3.2

お花屋さんな田中圭を中心に回るゆるりとした恋のお話。

大人になってから、きちんと言葉で思いを伝えるってあんまりしなくなってきた気がします。自分の好意も感謝もちゃんと言葉で表せる登場人物たちがとても美
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

ちょ〜かっこよかった…!これは絶対IMAXで観るべき!「映画を観た」感をしっかり味わえました。

アクションも映像も凄いし、ディテクティブストーリーもおもしろい。
でも、この映画は良い音響環境があった
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

やっぱりアンハサウェイ憧れ素敵ウーマンだわ…

ジョーカーを先に出してしまったが故ベインがくすんでみえるのが難点ではあるけど、面白かったです。それにアンハサウェイがバットマンよりかっこいいのも大丈夫な
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.1

今公開中の「THE BATMAN」の軽い予習として。
何度観ても途中で寝てしまう映画でしたが、やっと、最後まで観ることができました!!笑

あんなに眠たい映画だったはずなのに、観終わった今は「バットマ
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街の上で(2019年製作の映画)

3.4

"わたしたちの物語"のような"彼らの物語"。
各登場人物が持つ感情がとても素朴で、まるで自分の古い感情が呼び起こされているような気分でした。

下北沢という街によって繋がる人たち。何の関係もなさそうな
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

はぁ、、、、もうため息しか出ないような美しさでした。
シャラメくんお顔が良いだけじゃないんですよねほんと…もう…ラストの表情が…
フランス映画っぽさを感じたのですが、合作なんですね。

イタリアの陽気
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.2

タイトルから、「素敵なホテルで起こるコンシェルジュとお客さんのちょっと不思議な心温まる物語」的な内容を想像していたのですが違いました。笑
正しくは「ちょっと不思議なコンシェルジュとロビーボーイのちょい
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

3.1

うーん、私にはいまいちでした…。
低予算っぽいというかなんというか…
アリスインワンダーランドなのにワンダーランド感が無くなった気がします。

赤と白の女王、マッド・ハッターの過去が描かれるのはおもし
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アバター(2009年製作の映画)

3.7

こりゃあすごい、圧倒的映像美。これで2009年の技術なら今本気を出したらもっとすごい映像を作れるのでしょうか…?

人間vs.ナヴィ族の闘い。人間は弱者から搾取することをいつから当然に行うようになった
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.2

最高の映画体験…

ああ、もしかしたら2022年のベスト映画はもう決まってしまったかもしれないです。スピルバーグ、あんたほんとすごいよ。
61年版も劇団四季版ももちろん大好きなのですが、私の中ではそれ
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.8

美しすぎるトラウマホラー映画。
ナタリーポートマンの誰もが羨む美貌無くしてこの作品は成り立たなかったのではないでしょうか。

ストーリーは単純で、主役に抜擢されたバレリーナが親や監督からのプレッシャー
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

最高にファッショナブルで可愛いヴィランでした…!エマストーンが演じて大正解。

「101匹わんちゃん」のキャラクターということを知らず、予習なしで観てしまったことを後悔しています。ディズニー公式サイト
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

わりと笑えるポイントがあるのに笑っちゃいけない感満載な映画。

単純におもしろかった。映画だから笑えるけれど、今わたしたちが行ってることってこれだよね…と心配や不安がぐるぐる渦巻く感じ。
人間の嫌なと
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.2

必見!感動の名作!的な映画だと思っていたのですが、全然違いました。笑
「これはただの"Boy meets girl"の恋愛映画ではない」と言っていますが、私には恋愛映画に見えました。

トムとサマーの
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

marvel苦手な私(ヴェノムとガーディアンズは除く)でも観れそうなものとして、お勧めしてもらいました。
結果、おもしろかった!

現実離れしすぎていない、想像しやすい主人公の苦悩と、良い塩梅の師匠。
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.6

あ〜わたしA24作品好きなんだな〜〜

長い長いMVのような、キャストが歌わないミュージカルのような、不思議な作品でした。ただ、映像がものっっっっすごくタイプで、それだけで満足でした。
反対色を使った
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

映画オタクな私の父が、「スコセッシだけはちゃんと観ておけ」と言うものですから観ました。こりゃすごい。

アルパチーノやらロバートデニーロやら、20代前半の私にとっては「なんか有名な人」だったのですが、
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武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.5

武士がどうしても守りたいプライドと、武士がプライドを捨ててでも一緒にいたい人。

キムタクが霞むほど檀れいが美しくて、この作品の主人公は檀れいですね…
"武士のプライド"がテーマとして描かれる側で描か
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.0

おそらく私は細田守監督の作品が苦手なのかもしれません。
細田作品が好きな方はここで回れ右していただければ幸いです。

この作品を観ている間ずっとどこかで"気持ち悪い"と感じていました。
「時をかける少
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

期待してたほどではありませんでしたが、面白かったです。

これまでの3作品を観て、続編を楽しみに待っていたファンへのサービス映画といったところでしょうか。これまでで出てきたシーンをこれでもかと詰め込み
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.2

セブルス〜〜〜😭😭😭
大切な仲間をこんなに失っても一応ハッピーエンドにできたのは、大義が果たされたからなのでしょうか。


少し思ったのが、マルフォイ家は大戦犯として裁かれてもいいはずなのに、最後に普
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.8

ヘドウィグといい、ハーマイオニーのご両親といい、悲しいことがあまりにも多い回。
ハリポタがヒットした理由のひとつはこれだけ感情移入できるくらい1人1人のキャラクターを丁寧に描いたことかもしれないですね
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.7

ハリーとダブちゃんの地獄の飲み会のやつ。
ウィーズリー家燃えちゃうし、タブちゃん死んじゃうし悲しすぎる回。唯一の明るい場面といえばハリー&ジニーがいちゃついてるところくらいでしょうか。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.8

2022年初映画はハリポタでした!
何度も何度も観ている不死鳥の騎士団。
推しのシリウスが死んじゃうから1番悲しい回です。ベラトリックスまじ許せない。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.6

この辺からハリポタの世界観がどんどん暗くなっていって悲しくなる。セドリックまじで良い奴だから悔しいです。


ちなみにこれが2021年ラスト映画でした!
2021年観た映画の本数は95本。目標の100
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.8

私の推し、シリウス・ブラックが登場する最高な回。
シリウス、ルーピン、スネイプという私の大好きキャラクターがたくさん登場するからほんとすき。シリウスってなんであんなに優しく笑えるんでしょうね…😢

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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.6

2作目にしてホグワーツの過去に話を持ってくの面白いよなぁ。
このあたりからふとした時にジニーがハリーのこと見つめててめちゃくちゃ可愛い。