くぅーさんの映画レビュー・感想・評価 - 109ページ目

くぅー

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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

5.0

個人的にアジア最高の作品。
今は無き盛岡東宝にて、凄い緊張感でスクリーンを見ていたっけ。
香港でロケ地巡りしたほどに、愛すべき作品。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

5.0

これも我が映画人生のバイブルの一つ。
You talkin' to me ?
ロバート・デ・ニーロに完全にやられた。

七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

世界に誇る、全く色褪せない不朽の名作。
七人の生き様ならぬ侍様をとくと御覧あれ。

無限の住人(2017年製作の映画)

3.6

my映画館2017#37>スクリーンでド派手なぶった斬りの殺陣アクションを見たくなって、そう言った意味では満足でしたね・・・サブキャラも魅力的だったし。
木村拓哉は好きでも嫌いでもないけど、渾身の演技
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.5

my映画館2017#26>さて、この作品、どう料理しましょうか(笑)
タイトルだけに惹かれ、禁断の恐ろしき花園を覗いて見たが、女子高特有の世界を知っていれば、より楽しめる?のだろうか。
うむ、犯人の性
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

my映画館2017#38>白人が描かれない黒人映画で、 かつてこんな切なく美しい作品があっただろうか。
リトル、シャロン、ブラックの三部構成で、苦境の黒人青年の半生を描くのだが、ブルーを目指してたはず
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.1

my映画館2017#43>帰ってきた陽気な銀河の守護隊の面々、今回もアメコミらしくなく派手に愉快で痛快に、目と耳で楽しませてくれてましたね。
さらには絆のドラマを仕込み、ホロリとさせるあたり、粋じゃな
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.2

my映画館2017#44>原題はARRIVAL、原作は未読だが、『あなたの人生の物語』というタイトルで大いに納得。
こんなエイリアンの描き方もあるんだと・・・疑問点はあれど、彼らが教える未来と愛のドラ
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.9

my映画館2017#39>黄金週間の最後の日曜夜だったのにも関わらず混んでいて、人気の面白さに納得。
原作未読だが、各々にきっちりキャラ立ちしまくり、見事な生徒会の政権闘争皮肉りコメディだった。
人望
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断食芸人(2015年製作の映画)

3.4

ブレない断食芸人に対し、勝手にブレてる周囲の人々・・・ブレまくる最近の我が国を皮肉ってる様な構図に苦笑いするしかない。
しかし、賛否必至の死の描き方だが、頷ける部分はある。
そして、山本浩司・・・流石
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破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年製作の映画)

3.3

何でやねん、結局、佐々木蔵之介と横山裕の丁々発止の見事なやり取りに尽きた内容だった・・・展開に特別は無かったし、北川景子はもったいない使い方だった。

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.8

my映画館2017#46>仕事のためだけに毎日の生活をしてる様に感じたら、無理してでも見て欲しい作品になってるし、上司と呼ばれる人々にも、ちょっと今から見て欲しいですね。

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.0

my映画館2017#47>西部劇臭も漂う人間味溢れる内容は全くX-メンらしくないのだが、ローガンと言う一人の男が背負ってきた物をきっちり描いたのだから納得。
しかし、侍精神も持ち合わせていたウルヴァリ
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.3

my映画館2017#48>訪れたことがある万里の長城が舞台ゆえに楽しみだったが、まさかのクリーチャーな伝説に仕立てるとは。
よって、B級アクション大作と見れば、豪華なキャストに流石のスケールで、存分に
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.1

my映画館2017#41>覚悟はしていたが、最後はもはや修羅場を突き抜けた地獄絵図で、えげつない韓国ノワールをまたしても圧倒されつつ、存分に堪能してしまった自分が居る。
そう、アウトレイジ最終章が本作
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.0

my映画館2017#52>2013年4月のボストンマラソン爆弾テロ事件を描いた本作、あの後の“Boston Strong”の意味をやっときっちり理解できた。
予想外のドキュメンタリーっぽい仕上がりで、
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ふきげんな過去(2016年製作の映画)

3.4

いやいや、タイトルと不機嫌な果子が掛かっている訳だけど、まぁ、賛否両論は必至のシュールを突き詰めた空気感・・・と言うか、今、人生がつまらないと思ってる方には面白く感じるだろうか(笑)
小泉今日子と二階
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TAP THE LAST SHOW(2017年製作の映画)

3.4

my映画館2017#53>“右京”臭のしない激渋の水谷豊を見たくて、その点は満足し、ラストのショーにも頷いて見終えていた・・・が、思った程の余韻にはならず。
個人的にもっとストイックな展開を期待してい
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ライズ・オブ・ザ・レジェンド 炎虎乱舞(2014年製作の映画)

3.6

実在した伝説的な武術家である黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)、彼を描いた作品は過去にもあるが、本作はかなりの劇画的なインパクトを残す余韻にはなっている。
と言っても、展開やスケール的には目新しさは無いが
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スプリット(2017年製作の映画)

3.9

my映画館2017#57> 23人格(劇中では9人格)男のスリラーは、なるほどな展開を見せつつも、終盤のビーストのキャラクターにはやや疑問が生じたが、ラストはあの過去作にスプリットさせるとは、シャマラ>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

my映画館2017#55>何なんだ、この倒錯的な騙し合いは・・・久しぶりに江戸川乱歩風なポルノを存分に見せつけられた余韻で、いい意味で悪趣味なパク・チャヌク監督にニヤリ。
しかし、この見世物小屋的な作
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

my映画館2017#50>韓国での國村隼の怪演見たさだったが、さすがはナ・ホンジン監督、ひと筋縄では行かない怪作にニヤリ・・・でも、オススメはしにくい重さだが。
取り扱ってるテーマは韓国特有の宗教観が
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.2

my映画館2017#51>オリジナルの韓国版『殺人の告白』(2012)はその怒涛の展開に映画館で唸りましたが、入江監督は後半を大胆に巧みに変えて見せる。
ツッコミどころはあれど、えげつなさと重さのオリ
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忍びの国(2017年製作の映画)

3.6

my映画館2017#60>第一次天正伊賀の乱を描いてるが、コミカルな演出や終盤のメッセージ等、これまでの忍者のイメージは崩れるので、賛否か。
後半の戦いや大野智の無門っぷりはなかなかで、結局は掴み所の
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ブルーハーツが聴こえる(2016年製作の映画)

3.3

my映画館2017#54> 特に2話や5話は意欲的だけど、個人的には彼らの曲のイメージと合わず、全体的に何だかしっくりしなかったが・・・でも、最終話にはグッと来て、満足かな。

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.5

my映画館2017#58>夏はやはりジャック・スパロウ船長のハチャメチャぶりをついついスクリーンで見たくなる訳で・・・夏祭り的な本シリーズ、ストーリーは二の次(笑)
ハビエル・バルデムの悪役っぷりと、
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

my映画館2017#59>いくら何でも無理のあるバカ無敵さっぷりが増し、ミラーだらけのクライマックスも既視感はある。
でも、N.Y.を舞台にアートっぽく超絶に闘う渋いキアヌ・リーブスにはニヤリとせざる
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銀魂(2017年製作の映画)

3.6

my映画館2017#61>例によって原作マンガ未読で挑戦し、何だか屋台たくさんの夏祭りの縁日に行った様な気分(笑)
まぁ、ストーリーに語るべきはなく、基本は勇者ヨシヒコ的で、福田監督の息の掛かった旬の
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.3

my映画館2017#63>“ダーク・ユニバース”と銘打ち、その第一弾となる名刺代りの本作、ミイラ女王の呪いから始まる訳だが、終盤の混迷っぷりには思わず苦笑で、シリーズのテーマはカオスになるのか。
まぁ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.3

my映画館2017#62>例によって原作知らずに、謎めいたタイトルに惹かれて・・・いやいや、号泣。
難病モノだの泣きの演出だの、そんな穿った見方をせず、素直に映画を見れる一日を大切に。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.5

my映画館2017#64>例によって原作マンガ未読で挑戦し、正に奇妙な設定ながらも、キャストの魅力もあり、フツーに面白かった。
しかーし、いろいろと謎がありまくるので、続編で明らかにすべし。
新田真剣
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