taaamamiさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

メトロポリス(1927年製作の映画)

3.8

思えばモノクロのサイレント映画をきちんと観たのは初めてかもしれない。
出てくる言葉が精査されているので、音楽や役者の表情、色の想像…感覚的に敏感なって観る事ができるのだと思った。

さすがデザインの国
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メメント(2000年製作の映画)

3.4

頭を使う映画とは知らずに観たので疲れた。手法として面白いと思う。
後半になるにつれて意外性があるけれど、進み方は変わらないので若干退屈する。
論理的に観る男性の方が、面白いと感じるのだろうな。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

歴史・宗教を知って解釈が深まる映画だと思った。

反精神医学、ケネディ、ヒッピー、ロボトミー、キリスト教…当時の時代背景を考えると、この映画が撮られた事はすごい事だと思う。

もしも君に恋したら。(2013年製作の映画)

3.5

ダニエルラドクリフがハリーからちゃんと抜け出せていた。

ゾーイカザンは現実味のある役を初めて観たけど、ちょっと切なげで、守ってあげたくなる女の子はやはりはまり役。

会話のテンポの良さもなかなか良か
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.3

最後の展開が急で、きゅっと胸を掴まれる感覚。

内容把握してからもう一度振り返りたくなる。

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.4

漫画原作の実写物としては、見応えのある1本だと思う。
キャスト陣の努力は俳優としてのプライドを感じる。あそこまで仕上げていくのは、スタッフ含め並々ならぬ努力があるのだと想像できる所が魅力。

ナチョ・リブレ 覆面の神様(2006年製作の映画)

3.4

ジャックブラックは良い俳優だなぁと思える1本。ダサかっこいい。表情やしぐさのコミカルさが見ている人を笑顔にさせる。

ストーリーとしては単純。ただ、映像として美しく、画面の色使いや細部の小物づかい観て
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