タックルさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

タックル

タックル

映画(85)
ドラマ(0)
アニメ(0)

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.4

それぞれ歌舞伎町から巣立つ。あるものは性の汚さに嫌気がさし、あるものは性の世界で金を稼ぎ何かを失い故郷へもどり、また、あるものは隠れ蓑からの逃亡という形で。
形は色々だけれど、それぞれが苦しみを共有で
>>続きを読む

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.2

当時の格差社会、そこから逞しく自分の感性で突き抜ける女性の姿、誇り。余計なものは捨てる。気高く美しい映画でした。あと、フランス映画はやっぱりおしゃれ。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.4

葉がしだれる、雨が風に流れる。ぼやけて演出される過去の情景。何気ないシーンのそれぞれがこの作品を創り上げている。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.1

30歳を前にやっと見れた。最初から最後までワクワクしっぱなし。なぜ今まで見ていなかったのか。。。
子供に見せてあげよう。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

悲しいミュージカル。こんなミュージカルは初めて見た。ミュージカル調にすることで、哀しみ、諦め、恐怖、様々な負の感情が際立つ。この土台の上に、目が見えないために処刑されることになってしまった社会への通告>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

不思議なチョコレート工場に5人の子供たちが招待され、主人公チャーリーは特別賞に選ばれ、工場を譲り受ける。工場を進む中で、強欲な者、傲慢な者たちが脱落していく。見事な演出でおっさんながらにワクワクして見>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

変にブレーキをかけず、一歩踏み出してやってみること。
調子に乗りすぎは禁物?

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

記録

パン
甘酒
グミのジャム
ぬてら
水トロロ
いわな
トマト

くるみごはん
いわなの南蛮漬け
渋皮煮
合鴨
青菜炒め

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.3

前科を持ち自分なくしの旅に出る主人公。前科とまでいかなくても、失敗して消えたくなる気持ちわかります、その極地かと。それでも、懸命に頑張る姿は、誰かが見ててくれているし、誰かを勇気づけることができる、と>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

4.1

ラスト鬱すぎて鳥肌全開でした。恐怖でよりどころを求め、その後狂っていく人々、対照的に描かれた自分を信じ脱出を試みる勇気ある人々。後者にも最後は絶望が待っていた。どうすればよかったのか?言い尽くせない、>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

なんとも言えず滑稽で、笑わせてもらいました。かつ、熱い情熱がありました。映画館の皆が声を出して笑っていました。絶妙なバランスの緩急だったと思います。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.6

夢を追うことの素晴らしさ、一方でそれによって生まれる軋轢、失うものをミュージカル調にのせて描いた作品。楽しさが詰まってる映画と思いきや、最後少し切なくなってしまう。
良かったです。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

前評判ほぼ聞かず視聴、想像していたよりずっと深いテーマ。シンゴジラはこれまで核を乱用してきた人間の業の化身として表現されていた。想定外危機に対応する際の組織的限界、日米関係についても風刺している。ラス>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.5

当時の理不尽な社会、それを受け入れて懸命に生きる女性を、描いた作品。全体的にほんわかした作品だったので、戦争の残酷さが際立っていた。

希望の国(2012年製作の映画)

3.1

原発事故に正面から向き合った作品。希望とは何だろうか。絶望感も、感じてしまった。
相変わらず園子温監督のメッセージが込められていて響いた。
人間は杭を打たれる。自分で考えて行動しなければならない。

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.6

妻は批判的だったが、見てみてよかった。多少誇張されすぎなところや、それはおかしいだろってところはあるけど、
客観的に見た日本的な心がよく表されていると思う。敵であろうと、認めるものには誇りと敬意を払っ
>>続きを読む

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.8

息子と父親の悪戦苦闘を乗り越えた愛情。泣ける。最後は含みを持たている。