ヒロさんのドラマレビュー・感想・評価 - 2ページ目

週刊真木よう子(2008年製作のドラマ)

3.5

子供への配慮が極端に欠如したファーゴな2話、初めから最後まで斜で切り取ったフレームが決まりに決まっていてもはやかっこいい女囚さそりな3話、三木聡が辛うじて三木聡であることが確認できる12話がとてもよい>>続きを読む

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未成年(1995年製作のドラマ)

3.3

カーペンターズを以ってしても救えない無軌道な飛躍と無謀すぎる若さ。

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この世の果て(1994年製作のドラマ)

3.5

作為的な不幸を許容できない自分と目の前の不幸から目を背けられない自分との葛藤があったが最後はなんとか押し切った、オーバーサイズのGジャンにジーンズを合わせLARKを蒸す一時期のウィノナライダーみたいな>>続きを読む

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高校教師(1993年製作のドラマ)

5.0

拙い演出も乱暴な編集も、すべてを黙らせる圧倒的な物語の強度、さり気なくそれでいて力強くストーリーの根幹を支え続ける森田童子の「ぼくたちの失敗」。汚れた蝶になって広い世界を知ってしまうのならば、繭は綺麗>>続きを読む

4

住住(2020年製作のドラマ)

3.6

オンモードでオフビートを演じる面白さ。

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勇者ヨシヒコと魔王の城(2011年製作のドラマ)

4.0

平時なら観ないが、仕事がつらすぎるので手に取ったら結構救われた。

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玉川区役所 OF THE DEAD(2014年製作のドラマ)

3.8

結構キツめでサムめの演出も多々あるが、所々に涙腺刺激ポイントもありなかなかイケてた。広瀬姉妹は10:0でアリス派。

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モザイクジャパン(2014年製作のドラマ)

3.1

話数が短過ぎて展開早いし諸々置いてけぼり感が強い。ただやはり坂本裕二のセリフはいつ如何なるときでもスッと入ってくる強度がある。「自殺はモザイクをかけた殺人だ」「Gスポットの場所も分からない人に私のこと>>続きを読む

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住住(2017年製作のドラマ)

3.8

バカリズムと若林の楽屋ノリの上級コントに迷い込むが、難なく順応してその上楽しみだす二階堂ふみの類稀なる社交性を描いたゆるゆる日常系ドラマ。めっちゃいい。

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ゆうべはお楽しみでしたね(2019年製作のドラマ)

3.6

本田翼のアップな上目遣いはベホマでも回復が追いつかない破壊力を有してる。たまにはこーゆうただただ幸せなドラマも悪くない。

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フルーツ宅配便(2019年製作のドラマ)

3.5

とろサーモン久保田風に訳すと「女性は抱くんじゃない抱かせていただいているんだ」という気持ちは忘れない方がよい。画面は圧倒的にダウナー系なのにこちらの感情をゴリゴリのアッパー系にキメてくれる沖田修一の演>>続きを読む

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まほろ駅前番外地(2013年製作のドラマ)

3.6

銃が出てきてもシャブが出てきても何ら驚くことはない我がホームタウン町田で繰り広げられるユルユル帝国物語。あの二人最高じゃね?!臼田あさ美可愛過ぎね?!

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平成物語 ~なんでもないけれど、かけがえのない瞬間~(2019年製作のドラマ)

3.5

前シーズンよりかは遥かにいいが、やはりどこか“幸せなやつが考えたインスタントな不幸話”に見えてしまうのは自分が捻じ曲がってしまっているからなのか。

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平成物語(2018年製作のドラマ)

1.0

要所要所でニケツして、とりあえず叫んで、ミスチル流すだけ。

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最高の離婚Special(2014年製作のドラマ)

3.7

「抱ける女が抱けなかった女に勝てるわけがない」は今後何度でもしがめる名台詞だし、臼田あさ美は相変わらずパーフェクトに可愛い。この良く言えばニュートラルな悪く言えばどっち付かずな着地点が『マンチェスター>>続きを読む

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最高の離婚(2013年製作のドラマ)

3.7

坂元裕二が書く台詞を肉体に押し留めてリアリズムを貫き通すには役者にも相当な力量が必要、そうできなかった場合、それを書き上げるまでの練りに練った膨大な時間を感じて一気に冷めてしまう。「カルテット」に比べ>>続きを読む

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愛していると言ってくれ(1995年製作のドラマ)

3.6

愛してるというだけでるるる〜な、ドラマや映画におけるギミックとしての聾唖のポテンシャルを改めて気付かせてくれる。地面との接地面積広めのドタドタ走りがよく似合うナイスバディな常盤貴子がすげぇ可愛いし、ト>>続きを読む

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ロングバケーション(1996年製作のドラマ)

4.5

物理的ディスコミュニケーションが齎すすれ違いによる焦らし効果の最高到達点。
ただすべてを差し置いてもあのガサツさは許容できない。

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東京ラブストーリー(1991年製作のドラマ)

3.4

得手して大切な人というものは案外すぐ隣にいるものだ、という心理に至るまでに人は遠回りしたりそれを失ってしまった事後に気付いたりというのは真理である。
さらに人間という生き物は叶わなかった思い出を美化し
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電車男(2005年製作のドラマ)

4.6

史上最高で最狂な圧倒的可愛こちゃんエルメスたんを射止めるのは、キョンキョンを寝取ったダーティーエンジェルでもなく、頭の上からオリーブオイルでお馴染みのMOCO'Sキッチンでもない、スクールカースト圧倒>>続きを読む

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バンド・オブ・ブラザース(2001年製作のドラマ)

4.5

第二次世界大戦 欧州戦線の記録
“あの英雄的な戦いの時代に、若者は希望をもち、希望を眼や脣にみなぎらせていた。希望とは、死ぬか生きるかの荒あらしい戦いの場にいるものの言葉だ。そしておなじ時代の人間相互
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ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 シーズン1(2017年製作のドラマ)

5.0

情景も場面転換も特に無いが目まぐるしく行き来する登場人物の心情、状況説明とそこに至るまでの過去で紡がれる下準備の第1〜5話、それを乗り越えた後に待ち受ける無垢と邪心が狂乱する最後の晩餐の第6話、踏み潰>>続きを読む

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セックス・エデュケーション シーズン2(2020年製作のドラマ)

3.5

得手して大切な人というものは案外すぐ隣にいるものだ、という心理に至るまでに人は遠回りしたりそれを失ってしまった事後に気付いたりというのは真理である。

女性の共通点とは?に対する〝同意なきちんぽ〟とい
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ユニークライフ シーズン2(2018年製作のドラマ)

4.2

友情 支援 自立 導き 背中の一押し
長い人生寄り道してナンボ

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ザ・ボーイズ シーズン1(2019年製作のドラマ)

2.9

空気を読むという本が流行り出すと、のちに空気なんか読まなくてもいいなる本が流行り出す。ヒーロードラマが流行り出すと、のちにアンチヒーロードラマが爆誕する。そうそれは世の常。I am your fath>>続きを読む

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Fleabag フリーバッグ シーズン1(2016年製作のドラマ)

4.8

嫌悪感が親近感に昇華されいつのまにか愛おしさすら感じてしまうこの感じは、下ネタフェーダー振り切ったバームバックである。あまりお近づきにはなりたくないが遠くから見ていると滑稽であるのか、、、人生とはクロ>>続きを読む

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