ヒロさんのドラマレビュー・感想・評価

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山田孝之の東京都北区赤羽(2015年製作のドラマ)

4.5

役者としての地位がある程度確立され現状に刺激を失った山田孝之が、突如役者を休業し赤羽の愉快な仲間たちと交流しながら自らを見つめ直すという設定のモキュメンタリー。

山田孝之のインプロ力と赤羽地元民のリ
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人間の証(2019年製作のドラマ)

4.0

言葉の暴力がフェイクドキュメンタリーという膜を通過して表現に変わる過程。毎回ゲストに与えられる設定が絶妙すぎてというか、その人の一般的なイメージを意地悪くついてくる感じというか、それが相まって演技と素>>続きを読む

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拾われた男(2022年製作のドラマ)

4.0

あのラストを見る限り計算してないのだろうが、なんでもないふとした瞬間に涙腺ゆるむ感じがすごい好き。大盛りのカオマンガイしかり、荒武者ピラスしかり、村西とおるなゆみ姉しかり、なんか勝手に想像して泣いた。>>続きを読む

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BEEF/ビーフ(2023年製作のドラマ)

3.5

詰まるとこダニーが1番のセラピストだったという皮肉。風刺画バックのタイトルから始まりラストの曲に収束していく造りがいい。

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ガンニバル(2022年製作のドラマ)

3.6

おじいちゃんがあぁ〜な表紙でお馴染みのガンニバル実写化、グロに妥協がない血好きの片山慎三との相性もいいし、キャスティングもいい感じだが参考にするのはナホンジンより熊井啓だと思う。音楽はいい。と言いつつ>>続きを読む

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君と世界が終わる日に Season3(2022年製作のドラマ)

3.9

不死身の教祖ワンティーティ様率いるカニバリズム集団・カルト新教“光の紋章”
VS
不確かな約束のXdayを待ち焦がれる祖国万歳最強の殺し屋集団“X”
VS
闇堕ち寸前な竹内涼真率いる“愛する人を守り隊
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君と世界が終わる日に 特別編(2022年製作のドラマ)

3.5

喘息結月ちゃんのベストキッド並みな成長に涙するS1/2のおさらいとS3への前振り、初心者も安心安全な地上波からのHulu誘導プロパガンダとしての出来はほぼ満点。我らが約束の神・不死身の教祖ワンティーテ>>続きを読む

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君と世界が終わる日に Season2(2021年製作のドラマ)

3.5

恋敵に留守電消されるロンバケ然りスマホで繋がれない世界の付いた離れたの成れの果ての最終奥義・記憶喪失が豪快に決まり、死んだはずのコリアンテコンドーが双子で再出現するE難度の男たちの挽歌まで完璧な着地、>>続きを読む

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君と世界が終わる日に Season1(2021年製作のドラマ)

3.5

全世界の人間守りたい性善説の人道主義と大義のためなら多少の犠牲は厭わない性悪説の合理主義が1人の女性を取り合う構図(リック&シェーン)、高校時代弓道部という超希少種(ダリルのボウガン)、DV夫持ちの子>>続きを読む

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サーヴァント ターナー家の子守 シーズン1(2019年製作のドラマ)

3.5

真実にすげ変わった嘘と嘘に成り下がった真実が同居する心療療法、死を享受して生を繋ぐシェフである夫というキャラ設定の相乗効果、ちょっとやりすぎ感もあるがフィクションとして受け入れられるコロニアディグニダ>>続きを読む

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ステーション・イレブン(2021年製作のドラマ)

3.5

インテリチックな20世紀少年といったところ。ドラマ全体としての起承転結に重きを置きすぎて各話のそれがおざなりな印象、嘘みたいな現実を演じて回る旅一座という設定はそれ自体が入れ子構造になりストーリーに奥>>続きを読む

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聖者の行進(1998年製作のドラマ)

3.7

下地は水戸事件、笑えるぐらいの悲劇の応酬が逆にリアルで、欲に忠実な人間が知らず知らずに善悪のボーダーを行ったり来たりする様がかなり滑稽な全盛期野島伸司のこの世の地獄シリーズ ラザロ編。これが華金22時>>続きを読む

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静かなる海(2021年製作のドラマ)

3.9

端的に言えばLUNASEAなわけだが、目立ちたがり屋のドラマーは出てこない水と宇宙を最新技術と映像美で切り抜いた上質ドラマ。肝心な無重力の表現はほぼ完璧でYouTubeにある舞台裏映像を見た感じバーチ>>続きを読む

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今、私たちの学校は...(2022年製作のドラマ)

3.3

各々のヒロイズムが説教くさいし(北斗の拳のトキっぽい)、進行に目新しさがまったくない。コロナを元に最新のウイルス事情を盛り込むのはいいが、それアリならもはやmarvelやんと根幹がブレる。緊張と緩和を>>続きを読む

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キングダム: アシンの物語(2021年製作のドラマ)

3.5

アシンっていうかアサシンっていうかもはやネクロマンサー。使用済みゾンビは仇もろとも焼却処理するミニマリストな一面にも惚れる。潔く完結すればいいのに燻った本筋に途中参加させられる起爆剤チョンジヒョンが気>>続きを読む

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キングダム シーズン2(2020年製作のドラマ)

3.2

1よりは製作費も増えて殺風景な画がなくなり、展開もちょっとだけ速くなり見易くなったがなんか上がらんのよ。ゾンビは走るな。あと無駄に続けようとすな。スピンオフはチョンジヒョンなので見るが、、、

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キングダム(2019年製作のドラマ)

3.0

李氏か趙氏かの朝鮮王朝のゴタゴタにゾンビ混ぜてみたな斬新時代劇。Netflixには珍しく話のテンポがクソ遅いのに、ゾンビが健康な人間より足速いってどういうことやねん。ある程度人間側に優位性があって時と>>続きを読む

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Sweet Home -俺と世界の絶望-(2020年製作のドラマ)

3.5

アンバーとシアン補色を同居させるMVっぽい異空間な照明のなか、クレイな質感を纏い2.5倍速で動く3DCGのモンスター達の狂宴を、Imagine Dragonsの“Warriors ”がぶち上げる。4話>>続きを読む

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マイネーム: 偽りと復讐(2021年製作のドラマ)

3.6

インスタ映えな“側”の演出とか、ハンソヒの筋量とアクションスピードの不釣り合いとか、立てすぎて結論モロバレなビンビンフラグとか、オマケの無能すぎる警察とか、、、
誰に裏切られれば誰が殺されれば一番キツ
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おやすみ、また向こう岸で(2019年製作のドラマ)

4.9

入り口正面と窓枠に顕著なフレーム内フレームの使い方が神懸かってるし、その窓枠でナツキとカナコの性をセパレートしつつ女の子が女の子に突然告白され受け入れるのか突き放すのか内なる2人の自分と対峙し揺れ動く>>続きを読む

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コブラ会 シーズン1(2018年製作のドラマ)

3.5

根底に流れるブルジョワ根性が透けて見える度に違う違うそうじゃな〜いと鈴木雅之もしくはダイアン津田を召喚しなければならないし、コブラはミヤギへミヤギはコブラへというねじれ構造が生む作為的なボタンのかけ違>>続きを読む

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ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突(2012年製作のドラマ)

3.3

ジョフリーにしろシオンにしろ挿げ替わった権力者が悉くその力に溺れて墓穴掘りまくるので結構萎えるし、悪魔崇拝な黒魔術のチート具合はもはやギャグだが、ガンニバルの首長率いるホワイトウォーカーの大行進と紅の>>続きを読む

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ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記(2011年製作のドラマ)

3.6

デナーリスとドロゴが使う互いの呼び名(♀→♂お日様お星様♂→♀我が命の月)が字幕で登場する度に猛烈なギャグ線を感じるし、いつまでも乳離れできないママスタークの妹と甥っ子には反吐が出るほどの変態性を垣間>>続きを読む

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全裸監督(2018年製作のドラマ)

3.8

エロを軸とせずあくまでパーツとして取り込む余裕と強み、もちろん捨て回なるものもあるが話数の起と結さえ作り込めばあとは勝手に転がっていくリズム重視の配信システムが功を奏してる。昭和から平成へ時代の変遷と>>続きを読む

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天国からのラブソング(2020年製作のドラマ)

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このドラマを悪く言うとバチが当たる気がするので控えるが、「10人の男に好かれる女より一人の男を10年追いかけるような女に惚れる」って悪魔超人トヨエツが言ってたのを思い出した。

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神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎(2016年製作のドラマ)

2.6

岸井ゆきのかわいい以外に特に感想はないが、アングラ演劇の成れの果てみたいな全員集合4話の大団円は嫌いじゃない。ただ芝居がひたすらうるせぇ。

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映像研には手を出すな!(2020年製作のドラマ)

2.5

リサイズしとけば問題ない、デュープした箇所はスウィッシュで誤魔化せる、コピペすなわち⌘C→⌘Vは常套手段、素人にはわかりませんの大義名分のもと日夜映像業界で行われている”あるある”を公共電波に流して堂>>続きを読む

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咲-Saki-(2016年製作のドラマ)

3.5

賭ケグルイよりもリアリティのあるスポ根青春ギャンブル系、このフィルモグラフィにしては麻雀以外の画作りに並々ならぬセンスを感じるし、映画版に向けてのボスキャラのチラ見せはなかなかそそる。ここまでくると業>>続きを読む

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マジで航海してます。(2017年製作のドラマ)

1.5

うみがきれかった、ついでにたけだれなもきれかった。
 

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賭ケグルイ Season2(2019年製作のドラマ)

3.5

いくらフィクションだとて現役乃木坂46の松村沙友理に、表では汗だく脂ギッシュなガチオタをもてはやし裏では歩くATM呼ばわりするアイドル役やらせる制作側の意地の悪さがじわじわくるし、賭けでもなんでもない>>続きを読む

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賭ケグルイ(2018年製作のドラマ)

3.6

半沢にまったく引けを取らない顔芸ドラマ、こーゆう壊れた設定にはトリッキーな編集がマッチするし、それを見越して同アングルのサイズ違いな画を撮りまくってるのでめちゃくちゃハマッてる。肝心のギャンブルは茶番>>続きを読む

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ウォーキング・デッド3(2012年製作のドラマ)

3.5

”やられたらやり返す倍返しだ”この思想が戦争を生む。

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ウォーキング・デッド2(2011年製作のドラマ)

3.8

やってることは完全に『猿の惑星:ライジング』で人間が人間してて結構好きなシーズンなんだが、いかんせん長いし怠い。つまめば3話分ぐらいオミット出来る勢いで長い。ヤンキーは普通のことをするだけで褒められる>>続きを読む

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ウォーキング・デッド(2010年製作のドラマ)

3.0

チープでもはや可愛げのあるCG、ゾンビマニュアルがまだ確定しておらず普通に人間っぽく動いてしまうエキストラ、血と汗と泥まみれの身体を洗い流す爽快なシャワーシーン、角度を変えてみれば案外楽しめる。準備運>>続きを読む

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呪怨:呪いの家(2020年製作のドラマ)

3.6

序盤振り落ちのしっかりしすぎた丁寧過ぎる脚本に若干のつまらなさを感じていたが、それ自体が4話以降のねじれ展開にて一気にアクセルを踏むため振りとなってておっ!となるし、サウンドデザインがこの作品のMVP>>続きを読む

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ゾンビが来たから人生見つめ直した件(2019年製作のドラマ)

3.0

設定ガバガバな上に危機回避能力ゼロですんなりゾンビに変異していく感じが完全にコメディであり、フィクションの中でも不倫を全肯定する大東俊介に脚本の宛て書きを疑う。ハイライトはデフォルトで既にゾンビみたい>>続きを読む

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