良作。ここまでやるかというくらい人間の残酷さを描いてるのが心に響くんだけど、そのせいでラストのおとぎ話的ハッピーエンドがすごい嘘くさく見える。
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誰もが一度は考えたことがある設定がどんな面白い話になったのかと期待していたけど、「嘘をついていたけど真実の愛を見つけた」とかいう誰でも見たことあるような陳腐なラブストーリーでがっかり。話がつまらないの>>続きを読む
映像はすごかったけど、個人的にはリアルだからすごかったのではないと思う。
改めて見るとニート軍団はスカ―の気持ちのほうが共感できるんじゃないかと思った。
図書館か映画がよっぽど好きな人が見るべき映画。
テンション上がるのは最初の1時間くらいだけど、残り時間は図書館を支えているものについて考えた。
人物の作画こんなんだったけと思う場面がところどころあった。キャラデザの問題かもしれないけど、何か違和感を覚えた。
すごい面白い。
ストーリーがほとんどなくて、音楽とギャグとカーチェイスだけでできている映画。それだけでこんなに面白いんだからやっぱり音楽が素晴らしいのだろう。
役者陣が全員素晴らしかった。
三船敏郎をクローズアップするショットが多すぎてやや食傷気味になった。
今でも見る価値あり。
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楽しめる作品にはなっている。
滅茶苦茶なフィクションだけど、観客に最も不快感を味わわせるだろう人物はきっちり死んで終わる。現実の倫理感に合わせた正義の執行というか帳尻合わせみたいのは個人的にはあまり求>>続きを読む
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ストーリーの収束として、母親が死ぬ以外に上手い方法はないんだろうなと思いつつ、意表を突いてほしかった。
ゴジラのビームがキングギドラの首の間をすり抜けたところがよかった。
以前レンタルで見たけど、映画館で観るほうが面白い。
アル・パチーノの身長がわりと低い?
やや時代を感じるところもあるけど、映画館で観ると自転車が空を飛ぶシーンが映画史に残るのも納得。
面白さだけならインフィニティ・ウォーのほうが上。しかし、集大成の作品としてはほぼ100点だと思う。
見る人によって捉え方が全然違うだろうし、合う合わないがある映画だと思う。
「スイス・アーミー・マン」の看板に偽りがなかったのがすばらしい。
序盤演技過剰でテンプレ展開過ぎないかと心配になったけど、後半スケールの大きさと世界観でオリジナリティある王道展開になっていた。